イメージが現実化する時 引き寄せが成功する時

人生:スピリチュアルブログ
写真AC

あるお客様から体験談をお寄せいただきました。
その中で余談としてルースのマジック(ビジュアライゼーションによる願望実現、引き寄せ)について書いてくださったんです。

そちらがすごく大切な情報だと思ったので、この記事でシェアします。
(体験談を含めて1本にすると長くなるので分割しました)

イメージが現実化する時の経過

今回、私がこの情報をぜひシェアしたいと思った理由は「ビジュアライゼーションをやって願望実現しようとすると、こういう風な経過をたどる」という典型例だったからです。

ちなみに、「ビジュアライゼーションによる願望実現する方法」について詳しく知りたい方は下の記事をお読みください。いわゆる「思考は現実化する」です。

この方は、上の記事でご紹介したルースのマジックを実践されていました。

ルースのマジック、最近はやっていないんですが、去年集中的にやっていました。そのときに、海外の海辺近くの芝生の庭がある部屋で、パートナーとまったり、リラックスしている部屋を、思い描いていたんです。

これは、自分がずっと思い描いていた家とかではなく、ぱっと出てきたイメージがそういう感じだったというだけで、海外に移住とかしたくないんだよな、日本最高だし、あれは違ったのかな。と思っていたのです。

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そんな今年の夏休みの旅行は、プーケットにしました。
マリオットのタイムシェアを利用して。
そしてタイムシェアで借りれる部屋が、描いていたまさにその部屋。

部屋から庭へは続いていないんですが、ホテル内にある敷地は、まさにその芝生の庭!
パートナーも、はじめて来たのに懐かしい感じがする、落ち着くって言ってて、、、
ピースが1つハマった。。。と驚きました。

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ほんと不思議なことに、願いが叶ったときって「よっしゃーーー!願い叶ったぞーー!どんどんワークやったるでーーー!」ていう気分じゃない事。

「あれ、、これって、あのときのイメージじゃね?」みたいな静かな気持ちなんですね。
そこまでに辿り着くまでの経緯とかも、正直ミラクルなんですけど(今回行こうとしていた場所が、天候のために行けなくなって変更して、たまたま行き着いた場所)。

願っているときは、これ叶ったらやばい興奮しちゃうかも!!と思っていたんですけど、そうでもないw

願いを叶えるシリーズでよく言われる、「願ったら手放す」というのが一番難解だったのですが、「願ったら手放す」というのは、願いが叶ったときって「よっしゃーーーー!!」という気持ち(状況)じゃないんだよー。という事だったのか。と腑に落ちた感じがしました。

叶った所で、現実世界でやらなきゃいけないこと、いっぱいあるし、感動だけしてられないという事実。
面白いなと思いました。

本当変化の中で、自分が脱皮しなくちゃいけない作業は辛いですよね。本当修行。。。
現実から目を背けずに地道に向き合う作業は、まさに苦行。からのギフト。(天に向かって)ありがとうございます!

これ。
本当にこれなんですよ。

願望実現系の本では大抵、ビジュアライゼーションを繰り返しやる必要があると説きますよね。
なぜ1回願っただけではだめなのか。
3日願っただけではだめなのか。

それは、たまに思い出すくらいだと「こんな風になっちゃったらどうしよう、ワクワクする!」とテンションが上がるからです。
つまり、想像した時点でワクワクしてる状態だと現実化しない。

イメージ実践1日目

あっ
もうこんなの最高!!
幸せ過ぎる!!!

イメージ実践1週間目

やべっ
想像しただけでアガる!
やっぱこういうのいいよな!!

イメージ実践3カ月目

あーうん
まあ
そういう感じだよね

イメージ実践半年

…………
うん、まあ
ふつう……

こんな感じで、継続的にビジュアライゼーションしていると、その対象の輝きが、どんどんどんどん失われていくんですよ。
非日常が日常になってしまうのですよ。あまりにもイメージしすぎて。

「こんな願いが叶ったらどうしよう!やばい!」から
「あーはいはい。うんふつーふつー」に
がくっとテンションが落ちます。

そして、このようにテンションが落ちて「うん、別に」とそのことに対してフラットに構えられるくらいになると、ポッと叶うんですね。ある日突然やってくる。現実化する。

願いを叶えるシリーズでよく言われる、「願ったら手放す」というのが一番難解だったのですが、「願ったら手放す」というのは、願いが叶ったときって「よっしゃーーーー!!」という気持ち(状況)じゃないんだよー。という事だったのか。

本当にこの通りで。
「絶対叶えます!」なんて言ってたら肩に力が入って波がやってこない。そういう時って上手くいかないことが多いですよね。

私も上の人(ガイド)からこう言われるんです。

上の人<br>(ガイド)
上の人
(ガイド)

君はやる気がないくらいでちょうどいい
やる気満々の時は空回りして上手くいかないよ

そう。
やる気出すなって言われるんですよ!
私はガツガツやる気出したいのに!!笑

オレはやるぜやるぜやるぜ!
私の基本系
【画像】動物のお医者さん 動物のお医者さん 1

でもこれも「願ったら手放す」に通ずるものがあって、一生懸命やろうやろうとしていると宇宙のサポートが受けにくくなってしまうというところがあるのでしょうね。

ルースのマジックなどのビジュアライゼーションを継続的にやったほうがいいのは、「脳がその状況に飽きる」からと言えましょう。
そして飽きた(=日常として当たり前と認識できるくらいになった)頃に現実化するのです。

つまり、ドーパミンが大量に出るような「うわー!!幸せ!!最高!!信じらんない!」という多幸感を味わいたい人は、引き寄せが成功しても「私が求めたのはこれじゃない」となる可能性もあります。

もしかしたら、私たちは「理想の未来」を引き寄せるよりも、「今ここで幸せを感じること」が一番の幸せの近道なのかもしれません。それを言っちゃおしまい?笑
青い鳥の寓話は実に真理なのですね。

引き寄せが成功する時は、怖い

今回頂いたお言葉で、こちらにも深くうなずきました。

変化の中で、自分が脱皮しなくちゃいけない作業は辛い

本当にそう。
ビジュアライゼーション(ルースのマジックなど)を実践していると、変化が起きてきます。直接的にその状況が現実化するというわけではないのですが、「何か今までとは違う感じ」がやってくるのです。

それが、怖くて怖くて仕方がない。
逃げたくて逃げたくて、仕方がないのです。
居心地が悪くて、受け入れがたいのです。

「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択(amazon)

別の人生ラインへと移動が始まる時だけにサインは現れる。

個々の現象に注意を払わなくてもよい。例えば、カラスが「カア」と鳴いても、違和感がなく今までと違う感じがなければ、あなたは今までと同じ人生ラインにいる。

しかし、もし何かの出来事にあれっと気づき、普段とは違うただならないものを感じたら、それはサインなのかもしれない。

サインとは、本質的に異なる人生ラインへの移動が始まったと知らせてくれるという点で、普通の現象とは異なる。別のラインに移動した後に感じるのは、多くの場合「なんかおかしい」と警戒するような感覚だ。

なぜなら、ライン同士が質的に違うからだ。(中略)
人生ラインの乗り換えが終わったら、大抵の場合直感的にわかる。
サイン(シンクロ)によって明確な変化を見つけることもある。(中略)

奇妙に思われるかもしれないが、最も明確で核心をついているサインは、人の発言である。それも、前もって用意されたものではない、偶然、自然に発せられた言葉である。

もしあなたが固定観念に固執していたら、聞き流してしまうかもしれない。
何気なく発せられた言葉が、何を行うとか、どう行動するなどについてのアドバイスだったら、真摯に対応するべきである。

「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択(amazon) p313~317

トランサーフィンでこう書かれている通り、違う人生ライン(世界線・パラレルワールド・バリアント)に移ると、違和感が出てきます。

ハトホルは「違う時間軸(世界線)に移っていく方法を以下のように述べます。

1) 自分が入りたい時間軸を識別する。

2) 時間軸を合わせるための振動の状態に転ずる。

3) その状態に自分を閉じ込めて、揺らがない。

4) 新しい時間軸の表出である行動をとる。

5) 辛抱する。

時間軸を飛び越える術 – ハトホルからのメッセージ 20100803

この、5) 辛抱する。
この辛抱、忍耐する必要性を、私はリアルに感じています。
本当に新しい世界、望む世界、理想の世界は「怖い」のです。そこから逃げだしたくてたまらなくなるのを、辛抱する。

私はリンデンバウム メールマガジン 9/2号に、こう書きました。

物事が大きく動いたり変容が起こったり波に乗ったりするのって、実はものすごく怖いこと。
だから波が来そうになると無意識にそれに気づいてブロックしようとするのですね。現状維持しようとする。

もちろん、現状維持したい人はそれでいいと思います。
しかし、「今の自分からステップアップしたい」と思っている人は、この現状維持しようとする圧力を乗り越える必要が出てきます。

怖いけど、やる。
モヤモヤするけど、やる。
なんかやりたくないけど、やる。

ここで自分に負けないでグッと踏ん張って一歩前に出る。
そうすると、ダッと流れが起こるんですね。
せき止められていたブロックが崩れて、一気に物事が進みだす。

――なんて偉そうに書いていますが、今そうやって物事がすごく進んでいて、私自身は戸惑っています。
今回記事でご紹介した天印星のせいでしょうか、本当に、全てがおぜん立てされて進んでいきます。

怖いです。
なんでこんなに進んでるの、と思います。
やっぱりルースのマジックが効いているのでしょうか。

成功した状態って怖いです。
幸せな状態って怖いです。
願いが叶うと、怖いです。

なぜなら、それらはすべて変化だから。
変化に伴う不安が必ず起こるから。

そこを「そう、怖いわよね。でも大丈夫よ、進みましょう」と自分をcheer upする。
そうすることで、前に進めるし、ポジティブな変化を壊さず受け入れられるのですね。

変化、怖いです。
でも、受け入れていきたいものですね。
だって、前に進むと必ず変化は起こるのだから。

●リンデンバウム メールマガジン 9/2●

ブロックを外す作業は「成功を受け入れる勇気」が必要

このビジュアライゼーションによる願望実現(ルースのマジック)をやっていると、「叶いやすいところから叶っていく」現象が起こります。

私の場合、その「叶いやすいところ」は「大きなお風呂」でした。
以下はリンデンバウム メールマガジン 8/19号より引用です。

以前ご紹介した「ルースのマジック」ってありますよね。

スタンフォードの脳外科医が教わった
人生の扉を開く最強のマジック(Amazon)

私、これ、地味に毎日続けておりまして。

そして、結構かなってるんですよ。このマジックでビジュアライズしたこと。

例えば、お風呂。
私、マジックの中で広ーいお風呂に入ってる自分をイメージしたんです。
手足が伸ばせて、寝そべってふう~って入れるお風呂。

そうしたら、かなり大きなお風呂(ファミリーで入ってもいい感じ)のお部屋に今住んでおります。

このマジックで願うと、流れができます。
明らかに今までのパターンとは違ってくるのがわかります。
しかし、それはあくまでも「流れ」であって、まっとうにコツコツと積み重ねて到達する感じではありません。つまり、初級編→中級編→上級編とはいきません。

「よくわからないけれども、なんかこういう流れが来たから、じゃあやるか」
とやってると、信じられないようなシンクロが起こって、パタパタパタパタって上手くいくんです。努力しなくても。

もしくは、流れにのっていると「ここにブロックがあったのか!」という点が見つかったりします。
それは今までの自分の思考パターンでは見つけられない領域にあって、だからこそ人の力を借りたり今までとは違うパターンで動くことが必要になるのですね。

セッションを受けていただいて触発するのも、「これは自分では選ばない」というパワーストーンを【先着30名限定】今私に必要な石は? あなたにオススメのパワーストーンを選んでお届け!でお届けしているのも、そういう意味がありますね。

リンデンバウム メールマガジン 8/19号

叶いやすいところは、あっさり叶う。
じゃあ、叶いにくいところは?
トランサーフィンでいうところの、「今の人生ラインからは遠いところにあるバリアントの空間」を現実化させようとしたら?

あなたは遠い未来の画像スライドを頭の中で好きなだけ再生してよいし、そうすることが害になることはない。
しかし、すぐにそこへ踏み入るわけではない区間を進んでいくプロセスの視覚化は、あなたをどこか別の知らないところへと連れて行ってしまうことがある。

あなたは曲がりくねった河を下流へと下る必要があると想像してみよう。
河の蛇行している部分を近道することで距離を縮めようとして、陸の上をボートを引きずっていこうとはしないだろう。

「願望実現の法則」リアリティ・トランサーフィン〈2〉魂の快/不快の選択 p162

まさに、このすぐにそこへ踏み入るわけではない区間を進んでいくプロセスの視覚化は、あなたをどこか別の知らないところへと連れて行ってしまうことがあるで、今私は先祖調査をしています。

正直、親と縁を切っている自分がなぜ先祖(家)のことなど調べ出すのか、自分でも意味不明だったりします。
しかし、なんかそういう流れが来てしまって、複合的な要因によって先祖調査をすることになってしまいました。

そして、先祖調査を始めると不思議なくらいにするするするすると情報が集まってきて、「普通はそんなにうまくいかないよ」ってくらいスムーズに事が進みます。まるで「誰かの意志」が働いているかのように。

つまり、これは今私がやらなければならないことのようなのです。
上のトランサーフィン風にいうなら「曲がりくねった河を下流へと下」っている最中で、目の前はジャングルにさえぎられて先に何があるのかは見えません。しかし、流れは確かにあるわけです。

とりとめのないことを長々と書いてしまいましたが、人生とはなんという冒険なことでしょう。もう中年になるというのに、いまだに新たな展開と新鮮さで私のちっぽけな固定観念を凌駕します。

謎が解けるといいな

先に進むのは本当に怖いです。
しかし流れが来ているのも感じています。
なので、勇気を持って進みたいと思うのです。

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