それは危険な男?カリスマメンター? 疑惑の木原誠二

四柱推命/算命学

スキャンダルの渦中 疑惑の木原官房副長官

最近私の中で熱いのが、木原誠二官房副長官です。
非常に優秀で頭が切れ、陰の総理とも言われる男。
岸田内閣は木原さんなしでは回っていかないとささやかれるほどの人です。

そんな人が、今スキャンダルで揺れています。

「酒に酔ってスマホを落とした(国益に関するような重大情報がつまっているであろう官房副長官のスマホ)」
「愛人がいて、隠し子までいる」

↑この二つだけでも十分にスキャンダルではあります。
しかし、そんなものではなかった。
ものすごいスキャンダルが文春砲で明らかにされたのです。

木原さんの奥さんが殺人事件の重要参考人だった。
そして、家宅捜索が行われた2018年10月、木原さんは自民党情報調査局長に就任。つまり、警察に対して影響力のあるポストに就任しているわけです。

そして捜査はわずか1カ月後に縮小され、事件は現在まで未解決――。

岸田最側近・木原誠二副長官〈衝撃音声〉「俺がいないと妻がすぐ連行される」 | 週刊文春 電子版
 岸田最側近として日本の政策決定を担う木原誠二官房副長官。実は5年前、妻が、ある殺人事件の重要参考人として警視庁から聴取されていた。捜査幹部は「夫が自民党の国会議員でなければ…」。そして、木原氏の愛…

このニュースを知った時、私が思ったのが
「ガーシーはこのことを言っていたのか」。

ガーシーは配信で良く「キハラァ」「キハラァ」と語尾荒く語っていました。しかし、多くの視聴者はそんなことよりも芸能ゴシップを好んでいたので、正直あまり木原さんに関する情報は注目されていなかった印象があります。

でも時を経て、ガーシーは知っていたのだろうな、と思いました。
実はこのことは知る人ぞ知るで、関係者の中ではそれなりに有名だったようです。

そして、ここで私が気になるのが、木原誠二氏の命式でございます。
こんなドラマティックな人生を送ることになった人の命式。どうなっているのでしょう?

気になりますね。
出してみました。
これがすごかった!

成功を約束されている男・木原誠二

木原誠二さんは1970年6月8日。
命式はこちらです。

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すごいです!
武蔵中学校・高等学校、東京大学法学部を卒業後、大蔵省に入省。
大蔵官僚から政治家に転身。

命式的にも、陰の総理ともささやかれる実力者として成功するだけあります。

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午-戌の半会と午-未の支合!
強い。強すぎるでしょう。

社会に向かっては幅広い分野で活躍し、家庭に向かっては手堅く地盤を作っていける。こんな配置、うらやましいです。

守護神の壬が真ん中(年干)に輝いております。
年干支は家系の流れを象徴しますので、家系が木原さんを護っているのですね。

お兄さんは、みずほフィナンシャルグループ社長の木原正裕。
お父さんは、日本国際通信(現在のソフトバンク)取締役や常務専務、日本テレコム顧問、ジャパンテレコムユーケー社長を歴任されています。元々は銀行マンだったそうで、その関係で木原さんは5歳までをアメリカのシカゴで過ごしています。

父方の祖父は第一銀行取締役、朝日銀行常務、大沢商会専務。
曾祖父は台湾銀行副頭取。高祖父は諫早銀行頭取で、曽祖父に大蔵省監督局銀行課長、台湾銀行副頭取、日商社長を歴任。東京商科大学学長や経済安定本部総務長官、物価庁長官、通商産業大臣等を歴任した高瀬荘太郎は、義理の大伯父。

「家系に守られている」という配置が、このあたりにも出ておりますね。
天干に守護神が出ているので上格の人。世の中の表舞台に立って活躍することが使命となる人です。

エネルギー値273のパワフル人間。
文武両道でテニスの大会でも優秀な成績を上げていたとのこと。
頭脳も体力も要求される大蔵官僚向きですね!

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そして精神的な流れはこちら。
南の司禄星にエネルギーが巡ってくる配置。
結局最後は地味でも優しいところに落ち着く人生パターンなのかもしれません。

実は情に厚い男!? 司禄で蟹座で木原誠二

木原さん、選挙に落選した浪人中、今の奥さんのお子さんの世話をしていたそう。もちろん、血のつながらない子どもです。当時銀座のホステスだった奥さんは、夜は木原さんに二人の子を預けて出勤していたそうで。

奥さんの元夫の殺人疑惑に対する家宅捜索が入った時、木原さんは自民党の二階幹事長(当時)から「今のうちに別れておけ」と言われたそうです。
しかし、その二階さんの提言を「子どもがいるから」と突っぱねたとか。

このあたり、私はちょっと意外だったんですよね。
そもそも、自分の出世のためにドライに割り切って動けるタイプなら、妻に銀座のホステスは選びません。姻族の力を計算できるような女性を選びます。

実際、木原さんは良家のお嬢さんとの縁談がまとまっていて結婚式の案内状まで送っていました。その状態で、このホステスの妊娠が発覚。お嬢様との婚約を破談にしてホステスと結婚しました。

少しベクトルはずれますが、はあちゅうさんがしみけんさんと結婚したときみたいな驚きです。
「えっ?どうして? 自分のブランディング的にマイナスなのがわかっているのに、なぜそこでピュアに愛を貫いてしまうの?」
という。

意外と、木原さんは情に引きずられるロマンティストところもあるのかもしれません。北の調舒星ですからね……。温かい家庭(司禄)を作るために夢を見る。

木原さん、ホロスコープを出すと蟹座が強い人でもあるんです。火星と金星が蟹座。出生時刻にもよりますが、子どもへの思い入れの強さを見ると月も蟹座なんじゃないのかなと思います。

ただ、その家族への情の厚さが政治家としてプラスに働くかというと……。
難しい問題ではないでしょうか。

正直、二階さんの「今のうちに別れておけ」は客観的に見れば賢い選択です。奥さんが実際に殺人事件に関与しているかどうかが事実か事実ではないか関係なく、そういう疑いが持たれた時点でイメージが悪くて大ダメージです。

死亡時に覚せい剤を検出された男性と結婚していたという時点で、相当イメージが悪いです。
将来の総理の奥さん、ファーストレディ候補はシャブ中男と結婚歴があった女性――。世論はダーティなイメージを嫌うものなのではないでしょうか。

木原誠二夫人を囲む「シャブ人脈と乱倫」過去--元夫不審死捜査に働いた「闇の力」の深層を全部公開する
前回予告したとおり今回は岸田総理の側近にして懐刀、木原誠二氏の妻を巡る事件について明らかにする。シャブ人脈と乱倫、さらに「捜査」を二度潰した「闇の力」――「猫組長POST」始まって以来のもっとも危険なネタを全部書く。

親分肌な子丑天中殺の正しい姿?

でも、これも命式として見るなら、子丑天中殺の正しい姿でもあります。
子丑天中殺は親分肌に目下を育てるのが使命です。

南の司禄星でストップする形にしろ、ホロスコープの蟹過多にしろ、木原さんって、実は仕事じゃなくて家庭に生きることが最終形態なんじゃないのかしら?と思ったりします。(だから二つも家庭を持ってしまう……のでしょうか?)

そしてそれは精神的なもの(南)であって、現実的なものではありません。
現実的なラインでは、天真爛漫に生きるために自分を貫いて因習をぶっこわーす、です。

木原さんは西(家庭、パートナー)が龍高星。
この西の龍高星って、安倍晋三さんもそうなんですよ。

安倍夫人、昭恵さん。
そして木原夫人、郁子さん(元銀座のホステス)。

どちらも、一癖あるでしょう。実に龍高星的。
どうりで木原さんが良家のお嬢様とは結婚しようとしても、しっくりいかないはずです。(昭恵さんは良家のお嬢様ですけれども、ぶっとんでますから例外で)

そして、木原さんって「正妻」が命式に出てない人なんですよね。命式内に愛人はいるけど正妻はいない。だから、実は木原さんは籍を入れていても奥さんのことを愛人的に見ているのかもしれません。

正妻の姿が命式に出ていない人だからこそ、銀座のホステスと結婚される方が良家の子女と結婚されるよりもしっくり来るのでしょう。

ちなみに、6回出馬した選挙の内、唯一の落選は2009年8月30日の衆院選。2009年は己丑年でしたので、実力が十分につかぬままの忌神(己)天中殺での選挙は厳しかったとも読めますね。守護神の辛がついている次の丑年(2021年)の選挙では無事当選を果たしておられます。

開運ポイントが不幸の元!?

私は以前、「合法が重なりすぎると空中分解してまずいよ」という記事を書きました。

合法というのは一般的にはラッキーな感じです。
世界が広がったり発展したり努力が実を結んだりします。

しかし、算命学はあくまでも東洋思想の占い。
中庸を尊び、行き過ぎは良くないととります。
いくら合法でも、重なりすぎると収拾がつかなくなると読みます。

木原さんは上でも見たとおり、命式の時点で合法二つ(半会・支合)もあります。
つまり、これで後天運(大運・年運)でまで合法が重なると、ちょっと危ない雰囲気が出てきてしまうのです。

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木原さんの今の大運は「丁亥・龍高・天報」で西方半会。
木原さんにとって奥さんの星である龍高星がその場所で半会。
すごく家庭が強調されている状態です。

普通に見るなら「これ家庭運良いですね~」なんです。
しかし、木原さんのように命式に既に合法三昧な人がこれだと、「ちょっと、家庭が目立ちすぎて収集つかなくなるかもしれませんね」という話になります。

(奥様の木原郁子さんが雑誌VERY2022年2月号のモデルとして誌上に登場しているのが象徴的です。メディア上で私物のハイブランドアイテムを見せびらかす……。政治家の細君として、品性に欠ける行為という印象をもたれかねません……)

そして、今回の、愛人隠し子発覚からの奥さんへの殺人事件関与疑惑の発覚。
差し出がましいようですが、2030年くらいまで、木原さんは家庭に対して慎重にふるまったほうがいいのではないでしょうか。

特に、今年2023年と、午年になる2026年。

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2023年も西方半会からの東方支合。
普通に見たら「いいですね!」なんですよ。
しかし木原さんの場合、「調子に乗りすぎて収集つかなくならないように気を付けてくださいね」になります。

上手くいくからこそ、危ない。
勝って兜の緒を締めよです。

「いい」といわれる配置にも落とし穴がある。
木原さんの恵まれた命式と生き方を見ていると、そう感じます。

脇が甘い? しょうがないよ官星がないもの

さて、木原さんは2023年1月13日(日本時間14日)にアメリカでこんな炎上事件を起こしています。

木原官房副長官が大炎上! 米での岸田首相会見中に「ポケットに手」で“エラソーな態度”|日刊ゲンダイDIGITAL
 あれでは批判が殺到するのも当然だ。自民党の木原誠二官房副長官が炎上している。 きっかけは、朝日新聞がツイ...

岸田首相が記者団の取材に応じている時に、後ろでポケットに手を突っ込んで偉そうな態度。時折総理の言葉にうなずいたりメンター気取り。そのふるまいを不快に感じる人が多かったようです。

しかし、命式から読むと
「良いことではないことはわかるのだけれども、仕方ない…」
とも思ってしまいます。

木原さんは東(仕事面)が鳳閣星。
天真爛漫です。屈託がありません。(だから超モテる)
仕事も遊びなんです。たくさん遊ぶためにたくさん働く。

そして官星(車騎星・牽牛星)がありません。
官星のない人間の欠点は、人のプライドを傷つけがちなところ。

「プライド?何それ美味しいの? そんな小さいことにこだわるより野球やろーぜ磯野ォ~」と中島してしまい、うっかり人の地雷を踏み抜くことが得意です。

実際に木原さんは、幻冬舎の見城徹社長に対しても、見事に地雷を踏みました。

「ガーシーという人が自民党の木原誠二官房副長官に対して言っていたまとめを初めて見た。本当にガーシーという人が言っている通りだ。こんな人が政権の中枢に居るなら、もう日本は終わる」

「木原誠二官房副長官殿。僕は木原誠二官房副長官に21時半に会ってくれと紹介者に言われ、その日の会食の時間を早め、急いで会食を終わらせて、起業した友人のキックオフパーティーで10分だけスピーチして、指定された21時半にあなたに会うために紹介者の経営する六本木の店に行った。僕はあなたと会うために万象繰り合わせたんですよ。僕は紹介者とあなたと3人なのだと思っていた。別に僕はあなたと会いたかった訳ではない。紹介したいと言ってくれたあなたの兄貴分を立てたかっただけだ。店に着いて紹介された。お互いに名刺を出すのは当たり前の礼節だろう」

「木原誠二先生に渡した僕の名刺を返してほしいとさえ思っている。いや、あの場で泥酔していたようだから、既に紛失しているか、破られたり、捨てられたりしている可能性が強い。人を人だと思わない政治家。人の痛みなど感じない政治家。そういう政治家を許してはならない」

幻冬舎・見城徹氏の怒り収まらず 木原誠二氏の釈明に反撃「人の痛み感じない政治家」 | 東スポWEB
幻冬舎・見城徹氏の怒り収まらず 木原誠二氏の釈明に反撃「人の痛み感じない政治家」 | 東スポWEB
 大手出版「幻冬舎」見城徹社長の怒りは収まらないようだ。 見城氏は今月5日、トークアプリ「755」で、岸田文雄内閣で官房副長官を務める木原誠二氏について言及。「ガーシーという人が自民党の木原誠二...

プラスして、木原さんはかなりの身強。
中年-老年で天禄星-天南星のタッグがきますから、自分では普通にしているつもりでも「偉そう」と見られがち。息してるだけで圧を与えてしまいます。良い言い方をするならカリスマ性があります。

  • 東の鳳閣星
  • 官星がない
  • 極身強

この三点。
実に……実に、自分にも当てはまるんです……。
だから、この炎上の件は私も身につまされるところです。人の振り見て我が振り直せ。気を付けたいと思います。

木原さんは脇が甘いと言われます。
ガーシーも「女遊びは絶対めくれる」と明言しているにもかかわらず、木原さんは奔放に遊び歩くのをコロナの時でさえやめませんでした。銀座のホステスと結婚してしまうのも脇が甘いと言えば甘いです。ディズニーで愛人と写真を撮られてしまうのも甘すぎです。

でも、それが木原誠二という人だと思います。
脇が甘いからこそダイナミックに動けるという一面もあると思うのです。

日本国民が品行方正な人間を総理に望むというならば、木原誠二は好ましい選択肢ではないのかもしれません。「欠点もあるけれども愛すべき優秀な人」と許容できるならばワンチャン……。

うーん、今の世論を見ていると、なかなか難しい気はします。総理大臣になるなら、1980年代にやるのが一番合ってるタイプかも。
ロンヤスならぬロンセイ。プラザ合意で内需拡大イケイケドンドン!

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