引き寄せが叶う途中で起こること、知ってる? 願望成就までのロードマップ

人生:スピリチュアルブログ
写真AC

あきらめないで!せっかく順調なのだから

思念は現実をつくるっていうけど
こうなったらいいなと思うことなんて
なかなか叶わないわよ

こう思ってらっしゃるそこのあなた!
もったいない。
実にもったいないです。

あなたの夢は、もう少し思念を送り続けたら、叶うものかもしれない。
途中でビジュアライゼーション(視覚化)をやめてしまったから叶わなかった可能性があります。

そんなこといったって
あと何%とかあと何キロとかあと何回とか
そういう達成度はわからないし
先が見えないから無理なんだって思うのよ

そうですよね。
「あと10回頑張れば手に入る」とか「あと3カ月瞑想したら気づける」とか「あと半年継続すれば成果が出る」とか、見通しが立てば、引き寄せようとする姿勢も続けやすくなるかもしれませんね。

今の自分からはそれなりに遠い状態を引き寄せるには、エネルギーが必要です。そのエネルギーの一つが時間です。ある程度大きなものを引き寄せようとすると、長期間のビジュアライゼーション(視覚化)が必要となります。

今の自分とは違った環境や人やモノを引き寄せる。
そのためには、コツがいるのです。
この記事ではそのコツをお伝えしていきます。

ハトホルが教える引き寄せの真理

さて、以前ハトホルからのメッセージの翻訳で時間軸を飛び越える術という記事をご紹介しました。

マスターハトホルは、時間軸を飛び越える、別の世界線へ移る方法をこの記事で明かしています。つまり、「この世界はパラレルワールドになっていて、実は他の平行現実に移動することもできるんだよ」という話です。

別の言い方をするなら「さまざまなパラレルワールドが存在するがゆえに、私たちは”自分にとって好ましい現実世界”を意図の力で選択することができるのだよ」と。

ここでは、詳しい説明は省きましょう。
深掘りしたい方は記事をお読みください。
ハトホルはその方法をザックリこう述べています。

1) 自分が入りたい時間軸を識別する。
2) 時間軸を合わせるための振動の状態に転ずる。
3) その状態に自分を閉じ込めて、揺らがない。
4) 新しい時間軸の表出である行動をとる。
5) 辛抱する。

【画像】ポプテピピック

鋭い方は、気づいたことでしょう。
世に何百冊とある自己啓発本と、全く同じことを言っていることに。

例えば「お金持ちになりたかったらお金持ちが取るような行動をしなさい」って自己啓発本には書いてるでしょう。これをハトホル式にあてはめるとこうなります。

1) 自分が入りたい時間軸を識別する。
 →お金持ちになりたい
2) 時間軸を合わせるための振動の状態に転ずる。
 →お金持ちになった気分になる
3) その状態に自分を閉じ込めて、揺らがない。
 →お金があることに違和感を抱かないようにする
(例えば、臨時収入があった時にめちゃくちゃ喜んだりしない。「ああ、うん。そうだよね、お金って自分のところにやってくるからねえ」と驚かずに自然にその状態を受け入れる)
4) 新しい時間軸の表出である行動をとる。
 →お金持ちが行くようなレストランやバーに行く

このプロセスをやって何になるのかというと、モワッとした言い方をするなら、「お金のにおいがする人になる」ってことなんですよね。

お金欲しいならお金のにおいがする人になる。異性のパートナーが欲しいなら異性のにおいがする人になる。時間にゆとりのある生活をしたいなら余裕のある人になる。

「だよね。この人なら普通にお金回ってくるよね」「この人は明らかに結婚してる感じするよね」「ていねいな暮らししてそう~!」って人になる。「ええっ?意外!」じゃなくて「そうだよね」になる。

私、以前のパワーストーン企画で「お金がないので金運の石が欲しいです!いつもお金に困ってます!」という方に、秒でこう返信したことがあります。

言霊ー!!
今の状態では金運の石を持ってもお金は絶対来ないですよ。お金が寄ってこない波動になってます!
まず「お金がない」っていうこと絶対禁止。
やめてください!!

12月のパワーストーン企画で思ったことがあります。

「どんなサポートが欲しいか、具体的にお悩みなどがあればお書きください」
この欄に書かれていることが、ちょっと、う~ん、「自己啓発本読んだりとかアファメーションやったりとか経験がないのかな?」って感じることがあったんです。残念なというか、もったいないなと思う点がありまして。

「宇宙はあなたの願ったものをそのまま忠実に形にしてくれる」ということを意識されていない方が多く見られたんですね。

具体的にいうと「経営者になりたいです」とか「お金がほしいです」とか書いてしまう方が多く見られました。宇宙はその言葉をそのまま実現してくれます。「経営者になりたいと願っている自分」や「お金がほしいと願っている自分」が素直に具現化されるということです。

つまり、「経営者になりたい」って思ってるってことは経営者になれていないからこそそう願うわけだし、「お金がほしい」って思ってるってことはお金が足りないからこそそう願うわけですよね?

「○○したい」って形で書くと、「○○したいって願っている自分(つまり○○は叶っていない状態の自分)」を宇宙は叶えてくれるんです。

そうです。
○○したい」って書いちゃうと、永遠のワナビーになれるってことです。
わあ、地獄!!!!

【画像】コミック版 神との対話
【100名限定】今私に必要な石は? あなたにオススメのパワーストーンを選んでお届け!

世界って、割と当たり前のことが当たり前に起こるんですよ。
だって、そうでしょう。
春の次には夏が来て、夏の次には秋が来るでしょう。

ここはそういうところなんですよ。

だから、自分自身も「当たり前にそうなる」って思ってる状態だと、当たり前にそうなります。
例えば、「小学校の次には中学校に行くもんだ」。これは固定観念かもしれません。しかし、多くの人が当たり前にそう思っていて、当たり前にそうなります。そう思ってるから、そうなります。

写真AC

例えば、私の従妹は学生時代からの恋人(議員一族で会社の御曹司)と、当たり前に結婚すると思っていました。ですから、大学卒業後は就職しませんでした。
そして、「ふつうに」結婚しました。

私は、結構、これが驚きで。
私が彼女の立場だったら、イケメンでお金持ちでモテモテな男と付き合っても「どうせ浮気するんでしょ、私なんて捨てて他の女に走るに違いない!」って疑って疑って、そして結局捨てられたと思います。笑

しかし、従妹は無職のままゆったり過ごしてました。
「私、結婚して子ども産んでママになるの。だから仕事なんてしなくていいでしょ?」
本気で、心の底から、ノー不安でこう彼女は思っていました。

そして、宇宙は疑念も不安もない彼女の思念を、そのまま現実化しました。
お金持ちでイケメンでモテモテな彼は、自分のキャリア上人脈的にメリットもない経済力もない従妹をパートナーに選んだのです。

写真AC

そして従妹は結婚式では新郎の両親に向かって
「私が○○君を幸せにします。お義父さんとお義母さんは安心してください」
と宣言し、会場は爆笑の渦に。はぁ、すごい。

「そうなるもんだ」と一点の曇りもなく思ってたら、そうなるもんなのだ。
私は従妹の姿から学んだのです。

大きな変容を引き寄せるには、時間も必要

そうはいっても
視覚化して次の日に叶うわけでもない
「やっぱりだめなんだ」って思っちゃうわ
不安になる方が普通だと思う

その通りですね。
引き寄せにチャレンジしても多くの人が上手くいかないのは、多分ここなのでしょう。不安になって「やっぱりだめなんだ」とあきらめてしまうのです。

ここで、ハトホルの挙げた方法をもう一度見てみてください。

1) 自分が入りたい時間軸を識別する。
2) 時間軸を合わせるための振動の状態に転ずる。
3) その状態に自分を閉じ込めて、揺らがない。
4) 新しい時間軸の表出である行動をとる。
5) 辛抱する。

ここ。
ここですよ。
5) 辛抱する。

例えば、先に挙げた「お金持ちになるステップ」。

1) 自分が入りたい時間軸を識別する。
 →お金持ちになりたい
2) 時間軸を合わせるための振動の状態に転ずる。
 →お金持ちになった気分になる
3) その状態に自分を閉じ込めて、揺らがない。
 →お金があることに違和感を抱かないようにする
(例えば、臨時収入があった時にめちゃくちゃ喜んだりしない。「ああ、うん。そうだよね、お金って自分のところにやってくるからねえ」と驚かずに自然にその状態を受け入れる)
4) 新しい時間軸の表出である行動をとる。
 →お金持ちが行くようなレストランやバーに行く

これ、4番目までは割とできるでしょう。
でも、4番目までやって、素敵なレストランに行った後で家に帰ってくるんですよ。

現実に戻るんですよ。
「ハッ、引き寄せなんて無理無理。これが現実」ってカップラーメンすすることになるわけですよ。

これ!
ここが、引き寄せ失敗ポイントなんです!!
ハトホルのメッセージでは、以下のように解説しています。

この5つの段階で、選んだ新しい時間軸の振動の状態を、新しい時間軸でつじつまの合った選択をすることを、そして矛盾した感覚情報に辛抱することを続けなくてはなりません。

この最後の忍耐の段階は、重要です。なぜなら、現在の時間軸はあなたの信念と意図の積み重ねだからです。
これら信念と意図の力により、莫大なる量の人生で固定されたパターンを克服するためのエネルギーを蓄積する必要があるかもしれません。(中略)

五感があなたへ伝えることにかかわらず、新しい時間軸のヴィジョンと振動状態を保つことに我慢せねばなりません。

ここは、失敗しやすいところです。

三次元の現実へ新しい時間軸を顕在させるには、積み重ねられたエネルギーが必要になります。
もし新しい時間軸のヴィジョンを、すでに存在していることへの感謝の気持ちにそって振動の場(もしくはその感覚)で、持ち続けたならば、エネルギーを積み重ねることになるでしょう。

ここでの課題は、現在の現実があなたへ見せていることへ注意を向ける間にも、ヴィジョンへ忠実であることです。
要するに、同時により高いヴィジョンを保っている一方、それそのものが存在していることとして現実に向き合うことについてです。
言い換えると、違う人生のヴィジョンを同時に保ちつつ人生の現実を扱うのです。
この二重生活が大切なコツです。

時間軸を飛び越える術 – ハトホルからのメッセージ 20100803
太字強調は記事作成者による
【画像】ポプテピピック

ここが重要なコツです。
引き寄せしてる時、ビジュアライゼーションしてる時、「目の前の現実」をそんなに重く受け止めてはいけない。現実と理想の落差をあまり意識しないようにする。

ビジュアライゼーションしてふわーって気持ちが軽くなったら、その軽い気持ちのまま今現在のタスクをこなして、そしてこなす中で重くならないことが大切です。

例えば、「どうせこれが現実さ」のように、こじらせない。
引き寄せ中は「シニカル」「こじらせ」「ネガティブ」禁止。

一つ具体例をあげましょう。

次世代iphoneが3カ月後に発売するとして、それが手に入った自分を想像するとメチャクチャ気分が上がるとしましょう。でも、目の前のタスクは容赦なく襲い掛かってきます。当然午後には普通に緊張を強いられる経営会議もあります。

しかし、あなたはこう思います。

でもこれ我慢したら3カ月後にはiphone手に入るんだもんねー
あー、どの色にしよう
スペックどうしよう♪
あー!

このように、気分良く過ごすことができます。

なぜ気分良く過ごせるのか。
それは、「3カ月後にはiphoneが手に入る」と思っているからです。
「3カ月後手に入らないんじゃないだろうか。どうせ自分なんてiphoneを使う資格なんてないクズ野郎なんだ」こんな風にこじらせていません。

トランサーフィンでも、「レストランでオーダーするように『こうしてくれと頼んだのだから、注文したものは届くだろう』とただ待っていればいい」と述べられています。疑ったり不安になったりすると、逆にそちらの結果を引き寄せることになると。

だから、私は個人的に
真面目な人に引き寄せは向かない
と思います。

真面目な人は、きっちり「今の現実と向き合う」傾向があるから。
引き寄せをするなら、執着せず淡々とビジュアライゼーションを繰り返すことが大切になってきます。今の現実は今の現実。必要以上に重く受けとめないことが肝要です。

一緒に引き寄せ体験しちゃいましょう♪

ここまで書いてきましたが、まだまだ書き足りないです。
しかし長文を読むのも疲れてきたことでしょう。私も書くのが疲れてきました。

なので、ワークショップをします!
2023/06/11に直接細かく、なかなかウェブで公開しにくいことも織り交ぜて引き寄せについてお伝えしていきます。

そもそも「自分って何を望んでるんだったっけ?」という段階から掘り下げていきますので、現段階で具体的に引き寄せたい未来がない人も大丈夫!
6/11にリンデンバウムサロンでお会いできることを楽しみにしております♪

タイトルとURLをコピーしました