GUのオーバーサイズシャツ。
2021年に(確か1,990円で)購入したものです。

ポリエステル100%でイージーケア。アイロン要らず。
確かに素材をじーっと見るならプチプラ感は否めません……。しかし、惜しげなく普段に着られて手入れも楽という点で、とても重宝していました。
このオーバーサイズのビッグシルエットもだいぶ着て、満足。
それこそ購入した2021年には「これ。これが着たかったの!」という気分でした。でも、2022年になると、上もダボッと下もダボッというシルエットにもそろそろ飽きを感じるように。自然と着用頻度も減っていきました。
なので、シャツの脇をほどいてスリットを入れました。

この形にすることで、前だけタックインするのに便利に。

この形でしばらく着ていました。スリットを入れたら、ビビッドカラーや柄物のインナーをチラ見せできて楽しかったです!
私、顔タイプがソフトエレガント+ブルベ夏なので、ビビッドな色物や柄物って基本顔が負けます。ビビッドな色や柄を取り入れる時は「面積少なく」が鉄則。このスリットでのチラ見せはそれを叶えてくれました。
時を経て2023年。
私は「クロップド丈のシャツが着たい」と思うようになりました。
下画像のマルジェラみたいなシャツが。

うんうん。
こういうの、着たい。
しかし77,000円出すのはちょっと。そこまで気合はもてない……。苦笑(だって、明らかにこれは、10年着られるアイテムではないです……)
ちなみに、クロップドシャツ自体はGUで今季売ってます。普通に。

これですね。1,990円。
買えば全然オッケーです。
しかし、プチプラだからとポイポイ買ってたら収納に困ります……。
まだ着られる服があるのに捨てて買うのも、もったいない。私はアイテムを長く着倒したい、手持ちアイテムをリメイクしてよみがえらせたい派。
なので、改造することにしました。
GUのクロップド丈シャツは着丈50センチ(Lサイズ)。
マルジェラの半そでクロップド丈シャツは着丈40センチ。
とりえあずGUの丈で切ってみましょうか。ジャキっと。

ここでちょっとお高めのアイテムだと「うっ……」と躊躇してしまいます。しかし、これはプチプラアイテムなので、ためらうことなくジャキジャキとはさみを入れられちゃいます。
私は普段は和裁の人です。何万円とかする反物にはさみを入れております。当然ですが、高価な反物を裁つ際は緊張いたします……。何度も確認して「大丈夫?これで本当にいい?」と確かめますね。
ですから、こういうプチプラアイテムにはさみを入れるのは、気軽で楽しいです。リメイクリメイク~♪
私は今回切った後に端を処理しましたが、カジュアル感を強めたい場合は切っぱなしもアリだと思います。針も糸もいらない超お手軽リメイク。
カットオフデニムやてぬぐいの端のように、切っぱなしだとラフな表情になります。

袖もカフスをほどいて、縫いこまれていたギャザーを伸ばしました。
これで袖口がストレートなラインになるので、よりマルジェラごっこできるかなと。
そうして、完成。

1990円の3年モノで、マルジェラごっこ―♪
楽しいです。笑

後ろは切らずそのままの丈で残してます。
このシルエットに飽きたら、前と同じ長さに切ってもいいなと思っております。味変。

「シュッ、ズドーン」が今の気分。
初夏の北海道ではブルゾン代わりにちょうどいいので、このシャツ、便利に使えそう。
飽きちゃった洋服もリメイクすると、また出番が増えますね!
布遊びはたのしいです♪