高身長でもマキシ丈!神スカートを自作しよう

人生:スピリチュアルブログ

2月のお茶会で、男性性と女性性のワークを行いました。
そして、私、思ったんです。
「自分の内なる女性性のために、スカート作ろう」と。

高身長女の憧れ「ちゃんとマキシなマキシスカート」

↑この記事に書きましたが、私、「洋服の丈が短い病」なんですよ。
大体どんな洋服も私の手にかかるとミニサイズに縮むんですよ。短いんですよ。不思議ですね!?

だから、マキシ丈スカートって、本当に、難しくて……。

実は上の記事で書いたパンツはまだよくて。パンツはまだ長いのがあるんです。ユニクロもオンライン限定で「丈長め」を用意してくれていて、大体股下75cmくらいまで対応してくれます。ユニクロ、本当に神。

でも、そのユニクロも、スカートは「丈短め」はあっても「丈長め」はないんです。お店に行って「マキシスカート」をはいてみると「ミモレ丈」になるのはお約束……。涙

マキシ丈スカートやワンピースは、夢のまた夢。
私に合うサイズなんて、ないんだわ……。

でも、ふと気づいたんです。
「自作すればいいのでは?」

そう、スカートって、実は、簡単!

だって、扇形の布を縫って筒型にすれば、それは「スカート」です。
もっとシンプルにするなら、一枚の長方形の布を腰に巻きつければ「巻きスカート」です。

そうだよ!
自分で作ればいいんだ!
そもそも私が和裁をはじめたのだって、「自分サイズの着物がない」からだったじゃないか!!

と、今更ながらに気づきまして。
マキシ丈スカートを作ることにしました。

今めちゃめちゃ楽しいです。
女性性がイキイキしてるのがわかります。
私の女性面は、本当に針仕事が好きなようです。

内なる男性性と女性性の関係をさぐるお茶会~参加者の声

そんな憧れのマキシ丈スカートを!
作りました!!

上の写真だと分かりにくいのですが、ベルトも共布で作りました。

このスカート、落ち感がすごく好きで。

布の落ち感で、スラーッとして見えるでしょう?
お腹ポッコリ感が、まったくない!

ポッコリって……
はじめから細いだけでは?

そう思われた方がいらっしゃる、かもしれません。
なので、これから非常に衝撃的な画像をお見せいたしましょう。

私としては大変恥ずかしいのですが……
ご覧ください。

アーッ!
びっくりするくらい見事なポッコリ!
見事な中年体型……。

つまり、この2枚の画像を重ねると、↓こういうこと↓になります。

スカートの自然な落ち感で、見事なまでにポッコリお腹をカバー。
これは、体型カバースタイリストのゆかりんさんが言うところの、「肉を削る」。

(動画4:05)ポッコリお腹をカバーするには

  • 中途半端な丈を回避して長めに
  • 広がりすぎず縦に落ちる柔らかい素材
  • 自分でウエストを調整できるもの

これ、見事に今回作ったスカートに当てはまります。マキシ丈+落ち感のある布+ウエスト調整できるベルト。

うーん、自分、GJ。
良いもの作っちゃいました。
今から初夏まで、たくさん着るぞー♪

マキシスカート メイキング

さて、ここからはそんなマキシスカートの作成過程をご紹介します。

といっても、基本、超適当です。
だって、私、家庭科「3」だった人間です。
あんまり参考にはなりません。申し訳ありません……。

材料

  • 生地(表地)ポリエステル混紡 2m(135cm巾)
  • 生地(裏地)キュプラ 2m(90cm巾)
  • 接着芯(薄地)
  • 接着テープ(平織り)
  • ファスナー 20cm
  • ダブル前かん

型紙起こし

永遠の定番!ミモレフレアスカートの作り方
季節の始まりは、流行も分からないし、自分のワードローブも忘れてしまって、どんな洋服を作ろうかと迷ってしまいませんか? 今年の秋、そして来年の春に向けてオススメなのは、長さ70cm前後のミモレフレア。ふくらはぎの中間まである少し長めのデザインが、イマドキのちょうど良いバランスです。

↑こちらのページにあるミモレ丈スカートの型紙をベースにして、マキシ丈にアレンジしました。

ミモレ→マキシ丈修正にあたって、文系脳で一生懸命、計算しました……。
高校の勉強って、こういう時に役に立つのですね。
ああ、サイン・コサイン・タンジェント!

ベルト部分は共布で幅広に作ることにしました。
これでお腹ポッコリを抑えてごまかすのです!

ご覧の通り、非常にシンプルなパターンです。タック入っていません。
ですから、布の質感が命。柔らかすぎるとボディラインや肉感を拾ってしまうし、硬すぎても落ち感が出ない。今回はそのあたりが絶妙なポリエステル地を使うことができました。

パターンがシンプルなので、メリットが一つ。
それは、「飽きたら裾をミモレ丈に切って、それでまた飽きたら更に短く切って膝丈にできる」という点。どこで切ってもラインが崩れないんです!

飽きたら切ります。笑
「トレンドが変わっても、丈を変えるだけで対応できる」って、サステナブルでしょう?
シンプルでベーシックなパターンだからこそ、長く着られるのではないでしょうか。

型紙を新聞紙を使って、実寸で作成します。

インクが移る可能性がありますので、新聞紙を使うことは積極的にはオススメできません。汚れたくない布地の場合は、模造紙などの白い紙を使ったほうが良いと思います。
(本当に、作業全般において適当でズボラで雑ですね……)

スカートは2枚、ベルトは4枚(前ベルト裏表・後ろベルト裏表)を、型紙から布地に写します。

仕立て

縫い方は、こちらの動画と先ほどの記事を参考にしました。

ベルト裏には接着芯を貼りました。お腹周りのストレッチを抑えることで、ポッコリお腹をごまかします…

ALL手縫いです。
ミシンは使いません。
それには理由があります。

驚くことなかれ。
私はミシンを壊すことにかけては、右に出るものはいません。
「北のミシン・デストロイヤー」とは私のこと。フッ。

……本当に壊れるんです。
私がさわるミシンは、ことごとく壊れるんです。
普通に縫ってるだけで、動かなくなるんです!

中高の家庭科では、散々な目に遭いました。涙
(家庭科の成績は悪かったです)

スピリチュアル界隈でよく言いませんか?
「家電を触ると壊れる現象」
私、あれのミシンに特化した版です。

なぜか、ミシンは壊れる。もれなく壊れる。
なので、手縫いです。
全部手縫いです。

でも、普段から和裁で慣れてるので、手縫いは苦ではありません。
和裁では170センチくらいの背縫いをダーーーッと手縫いで縫うのが当たり前なので、慣れの問題だと思います。むしろ、「無心で運針」は楽しい。

このスカートには裏地も付けました。
裏地の付け方は、何も見なくても大丈夫。カンで適当にいけます。
なぜなら、和裁の、袷(裏地付の着物)の仕立てで慣れてるから!

あまり布でボウタイづくり♪

さて、スカートをつくったあと。
余った布で、ボウタイを作りました。

私、ボウタイブラウスがほしい、とずっと思っておりまして。
でも、なかなか自分が欲しいと思う形のボウタイブラウスに出会えませんでした。
なぜなら、ボウタイブラウスって、こういうのが多いから。

snidel スナイデル ボリュームボウタイブラウス
FRAY I.D タイプライターボウタイブラウス

かわいらしいリボンを大きく蝶結びにできるデザインのボウタイブラウス。
こんなかんじの華やかな物を見かけることが多くありまして。

素敵です。
すごくいいです。
私も着たいです。似合うなら。

そう。
私、顔タイプが直線(クール)寄りのソフトエレガントなので、上の画像のようなボウタイブラウスだと甘すぎます……。曲線顔の方は、こういうのお似合いになりますよね。うらやましい!

私が欲しかったボウタイブラウスは、こんな感じのもの。

INED ダブルクロスボウタイブラウス

ちょうちょ結びにしないで直線結びで、ボウタイの長さが長くなりすぎないもの。
これが、探しても探してもなかなか出会えなくて。
今↑このブラウス、楽天で見つけて「そう、こういうのほしかった!」と思いました。

しかし、遅かった。
作っちゃっいました、自分で。笑

スカートの布で作ったものがこちら。

ボウタイというよりむしろ、普通にネクタイです。スカートとお揃いで使いたいですね。白シャツ+パンツに合わせても良さそうです。

そして、裏地に使ったキュプラで作ったボウタイがこちら。

嬉しそうですね。
実際嬉しいです。笑
私、やはり女性らしいフェミニンな服装が大好きです。本当に気分が上がります。女性らしい装いは、心へ幸せを運んでくれますね。

これはナノ・ユニバースで買ったワンピースです。まるでボウタイワンピースのように見えませんか? 元々はシンプルなクルーネックです。
ちなみに、羽織りは5年以上前に買った、ユニクロのコットンニットのカーディガン。

さて、キュプラやポリエステルの裏地用の布って、メーター700~900円くらいで買えます。ボウタイをつくるには巾10センチあれば十分なので、上手くハギレで見つければ200~300円くらいで作れそうです。ちなみに楽天で見てみると、10センチ88円でした。

ベンベルグ キュプラ 裏地 全12色[オーダーカット生地 10cm単位]
この布、和装では裾よけでお世話になってます。

ついでに自宅にあった余り布でも、ボウタイを作っちゃいました。

ちなみに、これはハギレで買った綿布で、190円でした。
自作だと、驚くほどリーズナブル。

色々ちくちくできて、大満足です。
やはり、お裁縫って楽しいですね♥
あなたは何か手仕事はされますか?

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