これからの時代「男は使えない」!?男性性クライシス~火星と土星のオポジションを添えて

ホロスコープ
写真AC

最近、私は自分の内側の男性性の調子の悪さが気になっていました。
なんか、輝きがないというか。
くすぶっているというか。

男性であるからこその輝き。
男性であるからこその素晴らしさ。
そういうのが、私の内面の男性性は、ちょっと発揮できてない感じがするな~って思ったのです。

内面の男性性が輝いていないと、当たり前ですがそれが外側の現実にも投影されます。
常に現実は「自らの内面の鏡」なわけです。

ですから、自動的に「男性であること」に対するネガティブな情報が目につきやすくなります。

藤井 絶望的な気持ちになるけど、それでも未来をどうしていくかという話をしなければなりません。あらゆる世代の人たちが、貧困化する中で、生き残りをかけて必死でもがいています。
 ただし置かれている状況が違いすぎるし、苦境の種類も違うので、生き残り戦略というのも変わってくる。

中村 女性は何とかなる。ポスト工業化で求められているのは女性的なサービス業だし、これから中国人男性からの色恋や肉体を介した再分配もあるでしょう。マズイのは40代以降の中年男性です。

藤井 男はどうしたらいいんだろう。今までの男性の価値は労働力だった。会社で働いていればよかった。ところが製造業から大企業のホワイトカラーまで、仕事から追い払われることになれば、大問題ですね。

 団地の自治会を例にとると、年配の男性は勝手にリーダーシップを取りたがってうまくいかない。若い人たちには常に上から目線で話すし仕切りたがる。

 会社員であるうちはそれで良かったかもしれないけれど、地域社会に出てくるとほんとに困った人になっちゃう。地域社会は一種の共助の場所だから、そこでどのように振る舞ったらいいのか、そのスキルというか、ルールを全然身につけていない。

 非常に大きな問題。男性はどう変わるべきなんだろう。

中村 まず、自分は偉くないという自覚ですよね。会社は守ってくれない。年功序列から実力主義に、女性の社会進出、男女共同参画などなど、これだけ中年男性は偉そうにするなというメッセージが来ている。心を入れ替えたほうがいいでしょう。

藤井 本当に大切なことですね、その自覚。僕の知る限り、男性の場合、良い大人になっても幼児性の残っている人が多い。とにかく、自分の好きなようにやりたがる。屁理屈はいろいろ言うが、結局は自己中心的。

 子どもの時から男の子だからと母親にケアされ、田舎では長男だからという理由だけでチヤホヤされる。会社の中でも女性に比べると常に優遇される。そういうなかでたぶん感情をコントロールするとか、そういう訓練が十分にされていないのかなと。

中村 DVが激しい沖縄の取材で知ったことですが、妻や恋人に暴力をふるうのは甘やかされて育った長男という。大切に育てられてわがままが受け入れられて、女性という他人と付き合うと思い通りにならないから暴力で訴えるみたいな。

藤井 あと、エリートにもそういう人たちが非常に多い。今の日本のエリートの養成コースは、基本的に男子校。だからエリートには中間一貫の男子校出身者が圧倒的に多い。

 男子校のホモソーシャルな中で育つと、性格形成で最も重要な思春期に女子という異質な他者と交流しない。で、ホモソーシャルな世界でのマウンティング合戦が生きがいになっちゃう。「俺様はすごいだろう」ってお山の大将的な気質が抜けきらない。

日本が壊れる前に――「貧困」の現場から見えるネオリベの構造 p177~178
赤字強調は記事作成者による

もうギッタンギッタンです。
男性目線でここまで「男は使えない」と分析されてしまっています。
しかし、これは中年男性のこと。若い男性なら、まだ見込みは――!と思ったら……

動画0:30頃~

特に男の子ですね。
学生アルバイトの男の子、結構ヤバイなって子、多くて。女子はまだいいんですけれども、チェーン店の若い男性アルバイトの接客でやばいの多いですよね。

この前の動画でオーストラリアの焼き鳥屋さんの話を上げたんですけれども、その方もヤバイって言ってて。オーストラリアに留学生で来る男の子をアルバイトで雇うことあるらしいんですけれども、とにかく「使えない」と。

女子は使えるけど、男子がとにかく使えないから、「男子だったら採用しないってところまで来てる」みたいなことを言っていたんですよね。

若い男も、使えない。
人の気持ちを察せない、気が利かない。
なんてこった!男は全員全滅か!

これ、上の日本が壊れる前に――「貧困」の現場から見えるネオリベの構造で中村淳彦さんも介護業界についてまったく同じことをおっしゃっていまして。「中年男性は使えないから採用しない」という介護事業者がすごく多いと。中年男性はとにかくコミュニケーション能力が低い人が多くて、使い物にならないと。

そして、最近話題のカスハラについても、主役は中高年男性。

動画2:10頃~
飲食店やってて、一番横柄なのは中高年の男性ですね。

動画10:10頃~

――鈴木さんにとってポジティブな感情を抱くおじさんと、化石的だなと思うおじさんを分けるものってなんでしょうか?

「これは日本の社会全体に言えることですけれども、自分の持ってるものを手放す勇気がない人は魅力的じゃないですよね。日本のいわゆる成長率が上がらない、産業構造改革ができなかったというのは、やっぱり既得権益を手放せないおじさんたちのせいですよね」

動画13:30

ただ、それ(専業主夫)でいいのか!と。
数年は(バランスが)取れるけど、やっぱさ、おじさんになっちゃうとさ。

こうかんじの見た目(イケメン)で若くってさ、若い旦那とか若い彼氏みたいな。
「もぉ~家事やってんですよぉ」
「無職なんですよ、テヘ」
みたいな。

でもおじさんになるとさあ、ただの無職のおじさんじゃん。
そうなってくるとさ、周りもちょっとさ「ん?」みたいなさ。(中略)

おじさんって、おじさんであることと引き換えに豊かさとか人脈とかさ。その引き換えがないただのおじさんだからさ。

あっ……
もう、男とか、いらない世界なんですか。
大谷翔平とジョングクとイーロン・マスクの子種が精子バンクにあれば、あとの男はいらない感じですか。

AI普及後の時代は、コミュニケーション能力の低い人間に価値がない。
つまり、「雑談」とか「おしゃべり」とか「食事会」とかが苦手な人が多い傾向にある男性は、一般的に「使えない」と。陰キャ・コミュ障・人見知りは「社会から必要とされない人間」と。

なんてこった。
男、ダメじゃん!
でも、私の内側にだって男(男性性)はいる。どうしたらいいんだ!!

こう悶々としてて、ハッと気づいたんです。
今の私の、ホロスコープの配置を。

Nozomi
Nozomi

そうだ!今って
N火星とT土星
オポジションだ!

ここまで男性のいい所見つけられないのも、珍しい。
ネガティブで救いようのない感じも珍しい。
それって、火星(男性性)が土星で抑圧されてるからかー!

(前振り長くて申し訳ございません。ここからようやく西洋占星術の話になります)

火星/土星……抑圧とシビアな実務感覚

【オポジション】では、火星の攻撃的な意欲に、土星のルール意識が強く働きかけます。そのため、目標をはっきりさせると強力な実務力を発揮します。ほかの無駄なことを一切しないなど、無駄なものを排除する力が与えられるのです。仕事面で成功する人が多いでしょう。

完全マスター西洋占星術 (The series of perfect master) p353

上の引用はどちらもネイタル(出生)チャートに火星と土星のオポジションがあった場合の解説です。しかし、「火星と土星が結びつくことの空気感」は十分に伝わってくるでしょう。

今回の私の場合はネイタル(出生)の火星とトランシット(経過)の土星がオポジション(180°)の位置をとって対立している形になります。火星が私と同じく獅子座にある方は、今年あたりに似たような経験をしているかもしれません。「ガツガツ行きたい。けれどもなんか重くて動けない」感。

(自分の火星がどこの星座にあるか知りたい方は、ホロスコープ 無料作成で検索してみてください)

現在の私はこの配置のせいか、男性性への抑圧を、強く感じるのです。
男性的な自分を上手く使いこなせない。良さを表に出していきにくい。

しかし、それは抑圧であると同時に「社会への適合」でもあります。
土星の力を使うことで今の社会に合った形に、火星(男性性)をリメイクしているところなのです。

ただ、リメイクというのは大変です。上の動画でも鈴木涼美さんは「自分の持ってるものを手放す勇気がない人は魅力的じゃないですよね」とおっしゃっています。

こんな魅力的な女性が「自分の持ってるものを手放す勇気がない人は魅力的じゃない」なんて言ったら「ハイハーイ!手放しまーす!」って言っちゃいそうなものです。私のようなお調子者は特にそうなります。笑

でも、それに続いて「日本のいわゆる成長率が上がらない産業構造改革ができなかったというのは、やっぱり既得権益を手放せないおじさんたちのせい」とも鈴木さんは言います。

つまり、既得権益を手放すのは相当難しい、ということ。
今までの自分を変化させていくのはきつい作業だ、ということ。

このT(トランシット・経過)土星による、N(ネイタル・出生)火星へのゴリゴリゴリゴリとした「今の時代に価値観をアップデートしなさいよ」圧はまさに、今までのやり方を手放せという圧力であります。これは、素直に、辛い。

「アップデートしろよ圧」が具体的には「今までの男らしさにこだわってると、コミュ障な老害になるだけだぞ、それはいかんよ。今の時代は男も愛嬌」という形になって、私の目には見えているわけです。

動画13:40頃~

僕ね、(餃子の王将の)大東社長の言葉ですごく覚えているのが10年前くらいの王将の記事で
「女は愛嬌、男も愛嬌」
みたいなことを言っていたんですよ。
それ見て、確かになって思って。
(中略)
繁盛店の店主の多くは、愛嬌ありますから。僕は今でも心に残っていて。いい言葉だなって思ってますね。

(それにしても私、ぶちえらいさんの動画好きすぎますね。私は飲食店はやってませんが、異業種でも経営者としての考え方など共感できたり学べるところがあるんですよ~。ぶちえらいさんの動画、良き)

約15年前のN火星とT土星の合も、私の仕事(火星)に一大改革を巻き起こしました。
お勤めをやめてこの仕事を始めたころです。具体的には、開店休業状態で毎日川を眺め続ける「実質無職」期間でした。

それまでの価値観は、まったく、この仕事には役に立たなかったのです。
サラリーマンとして「常識」を守り、計画性をもって業務をこなし、周囲に根回しをしつつ角が立たないように仕事を進める――こんなやり方、スピリチュアリストには、全然意味がなかったのです。

スピリチュアリストに必要なのは「自分の流れを信じて、すべてが最善だということを知る」ことでした。

できるかー!
そんなの!!
信じられんわ!!!

だって、考えてみてください。
安定した職業で毎月決まった額のお給料が決まった日にちにやってくる生活ですよ。
「今月はあと食費に使えるのが〇〇円だな。じゃあ今週は節約してセール品の納豆を買おう」みたいな生活ですよ。

それが、この仕事になったら「働くときは働くけど、働かないときは働かないこと」が大事になったんです。不安定な波に自分をさらして、全然お金が入ってこない日々を信頼して、目の前の「すべきこと」を淡々とこなしていきなさいよ、と。

できるかー!
そんなの!!
信じられんわ!!!

という感じで、本当に悶々としていました。
火星は、仕事に逃げられれば楽なんです。仕事に集中できれば楽なんです。むしろ忙殺されてたら、何も考えないで済むから、本当に楽なんです。

でも、そうやって仕事に忙殺されてコミュニケーション能力を軽視して定年を迎えてああ・・なったのが、今の一部の高齢男性です。コルセンに意味の分からないクレームを入れるあの高齢男性です。コミュニケーション能力が低いがゆえに家族と会話が成立せず寂しくてコルセンに電話しちゃう、あの高齢男性です。

私は、ああ・・は、なりたくありません。
コミュニケーションのある(≒愛ある)人生を送りたいです。
コミュ強しか勝たん!

火星のアップデート、大事。
合(コンジャンクション)が律音ならば、衝(オポジション)は納音。
ネイタルートランシットの場合は、折り返し地点。

つまり、今までと同じような景色を逆回りで巡ることになります。今までは離れていっていたものが今度は近づいてくる、という意味です。

その時に必要なのは、合→衝に向かっていくときのあの勢いの良さではなく、望から朔へ向かう時の「手放し」。そして、いい意味での「手抜き感」です。経験はあるのだから、力まず肩の力を抜いて走らねばなりません。じゃないと、息切れ・スタミナ切れでへばってしまいます。

その「肩の力を抜く」が火星(男性性)には難しい。
難しい~!

もっとテキトーに。
もっと真剣にならずに。
人生は、冥土までの暇つぶし(今東光)

ああ、これは「真面目はいけない」に通ずるものがありますね。マジレス禁止。

火星・獅子座の私は今年いっぱいくらいで、このN火星とT土星のオポジションは抜けていく見込みです。ですから、火星がおとめ座にある方は、年末から来年あたりに「男性性のアップデート」を課題として感じられる方が出てくるかもしれませんね。

火星が獅子座~乙女座の方、男性性のアップデート、共にしていきましょう!
(合やスクエアを入れるならば、火星が水瓶~魚、牡牛~双子、蠍~射手の方も、少し実感できるところがあるかもしれません)

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