投資家で実業家の倉橋隆行さんの動画を見てて「はぁ~。面倒くさがらない人って、豊かになるわけだ」と思いました。
倉橋さんはファミレスで自動化(ロボット化)が進むサービスについて「そういう空間にいて楽しいのか」と疑問を呈しています。
逆にこれを聞いて私、「タブレット注文でもロボットが持ってきても全然平気な自分」に気づきました。
いや、さすがに高級レストランだとちょっと違和感ありますよ。でも、ファミレスだったら全然気にしません。
先月、パルコのYOSHIMIでイメコンの先生とご飯食べた時のこと。その時もタブレット注文でした。全然、何も感じず注文してました。「そういう空間にいて楽しいのか」という倉橋さんの疑問については、正直、楽しかったです。
なぜなら、一緒にいる相手と会話することが楽しかったから。店員さんに給仕されないと楽しくない、とはならないなあと。一緒にいる人とお話することこそメインの楽しみなわけで。実は店とかサービスは、そこまで問題じゃないんですね、私って――と、倉橋さんの動画を見て気づきました。
倉橋さんの話を聞いていると、私にはあまり考えつかない行動をされていて、「そんなことするんだー!」ってビックリ新鮮です。
私が異性と付き合うことが意義があると感じているのも、こういうところですね。同性よりも驚きが大きい。「ええっ!?なんで!?」がある。
だから男性と接すると驚きがあって発見があるから気づきが多くもたらされるわけです。私と関わってくださる男性の皆様ありがとうございます。あなたは私に気づきをもたらしています。
一つの例として、倉橋さんの「サービスの悪い店員に注意して、店の人に話をして、そして次の日またその店に行って同じことをやる」。
これ、私には全くない発想です。
私だったら、黙って「もうここは来ない」って思って何も言わないで去ります。
そこをちゃんとクレームいれて、話をつけて、更にちゃんと改善されているかどうか次の日いって確認するだなんて!
いや~、すごい。
この粘り。
ここが私には足りないんだな~って思いました。
だって、ちゃんと「ここが嫌です」って伝えて、そして直ってるかどうか確認して、そして直ってなかったら、多分倉橋さんはまた説明すると思うんですよ。
この粘り。粘りがすごい。
私だったら「面倒くさい」って思っちゃうんですね、そういうこと。
でも、そこを「面倒くさい」って思わない。ちゃんと粘って、面倒くさがらないで向き合う。
そういうことできる人って、すごいな~って思います。
そういう人だからこそ、人脈が築けるし、人生が豊かにもなるわけです。
私がガーシーを「すごいな~」って一目置く理由の一つも、実はこの「面倒くさがらないところ」。
ガーシー、SNSのDMを返してるんですよ。
2月から活動はじめて、ずーっと毎日。ずーっと毎日返してるんです。一般視聴者からのDMを。
もちろん返しきれないくらい大量に来るから、全部を返せるわけじゃないけれども時間が許す限り返してるんですよ。ガチで。特に初めのころはDMで何度もやり取りしてた視聴者もいるくらい。
ガーシーさんプールサイドでかれこれ、1時間ほどDM返してる笑 pic.twitter.com/yKoWQd3CSj
— 三谷三四郎/街録chディレクター (@3tani34ro) June 18, 2022
そんな大量のDMを一つ一つ返すマメさ。
ガーシーが伝説のアテンダーと呼ばれた理由がわかった気がしました。
このマメさがあったら、一定の女の子ははまります。マメにメッセージくれて話を聞いてくれて全肯定でよしよしメンケア(メンタルケア)されたら女子はイチコロです。
だからホストはあんなに高額のお金を、若くてかわいい女の子から引き出せるのです。それくらいメンケアとは高額報酬に見合うくらいの大変な感情労働といえます(だから自分で自分をメンケアできる人は強いし賢い)。
こういった「面倒くさい」を嫌がらない人って、豊かになるよなあと、つくづく思います。逆に自分の「面倒くさい」を優先する人って、貧しくなるよなあ、と思います。
どれだけ「面倒くさい」を許容できるかどうかが、その人の器の大きさを決めると言っても過言ではありません。
私は、面倒くさがらずにコツコツ粘れる人を、尊敬します。
徳をつむには、面倒くさがらないこと。
徳を積むということは、開運にもつながりますから、「開運したいなら『面倒くさい』を減らすこと」とも言えそうです。
私も、「面倒くさい」やめていきたいですね。
面倒くさがらない人が、素敵な人です!