AI社会でも生き残る!「コミュ力」のチカラ♪

ビジネス:スピリチュアルブログ
写真AC

ある士業(弁護士、公認会計士、行政書士、弁理士など)のお客様が、こうおっしゃっていました。

士業の仕事なんて、これからはAIに食われて無くなっていきますよ
だからこれからの時代はコミュニケーション!
コミュニケーション能力がある人が生き残っていくんです

だからリンデンバウムブログで
「コミュニケーション大事!」って書かれてるたび
私も「そうそう」ってうなずきながら読んでます!

ありがたい話ですね~。
「伝えたいこと」がしっかり伝わってて、私、とーってもうれしいです♥

士業どころか師業(医師や技師など)すら、当事者にはAIに仕事を取られていく危機感があります。「医者や弁護士になれば一生安泰」なんて考えは、2022年の今には古いのですね。

しかし、全部の仕事がいきなりAIにとって代わるわけではありません。上の士業のお客様がおっしゃる通り「人にしかできない仕事」は残っていきます。そこのプロフェッショナルになれば、生き残りは可能。

その「人にしかできない仕事」が感情や感覚にまつわるもの。つまり、「コミュニケーションスキル」だったり「微細な観察眼」だったりするのです。逆にAIが得意な分野(データ分析や計算やパターン化されたルーティン)に特化してしまうと、どんどん仕事がなくなっていってしまいます。

「ロジカル」で「効率的」で「合理的」であることは、もう誇れるスキルにならない。
だって、その分野で人はAIにはかないません。

感情こそが大切!
感覚こそが大切!
言語化できない領域こそが、これからの時代には大切なのです。

現在、多くの分野で人工知能と人間の仕事の奪い合いが議論になっていますが、その一つに医療分野が挙げられます。

いずれ医師の仕事は人工知能に取って代わられるようになる、と主張する人は少なくありません。そのように主張する人に言わせれば、診断に関するビッグデータを蓄積した人工知能に対して、人間の診断能力は到底及ばない、ということらしいのですが、私自身はこの指摘に対しては、医師の仕事を狭い範囲に限定しすぎていると考えています。

確かに、体に現れた具体的な症状や問診情報に基づいて、病気を診断するという能力に関しては、おそらく近い将来、人工知能は平均的な医師の能力を凌駕することになるのでしょう。

しかし、医師というのは別に診断だけを仕事にしているわけではありません。診断に基づいて治療・寛解させることはもちろんのこと、再発防止に向けて生活習慣を変えさせたり、やる気が持続するようなリハビリのプログラムを考えたりするのも、仕事の大切な一部なのです。

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ p215~216

本当に、その通りだと思います。

実際、私は医師のお客様に「これからの医者はセンスだよ」とお伝えしています。
センスのない「ただ学校のお勉強ができただけ(受験テクニックを扱うのが上手かっただけ)」の高偏差値人間は、AIより劣った医師になってしまう恐れがあります。

でも、上の引用でも書かれている通り、医師の仕事は「心」の仕事でもあります。「医は仁術」といわれる所以です。AIが苦手とする「心」を上手く扱える医師、コミュニケーション能力が高くて感情に寄りそえる医師は、AIが普及しても「スペシャリスト」として必要とされ続けることでしょう。

相手の顔色、仕草、表情。家族との会話の様子。
そんな「言語化できないところ」から推察して「この人に最適な治療は何か、そしてどのタイミング・・・・・・・誰に・・話をしたらいいのか」なんて判断は、センスです。

このセンスを身につけるには、普段からコミュニケーション能力を磨き、人間心理を熟知することが求められます。AIには不可能とは言わないけれども、難しいことです。

AIが普及する世の中になっても社会で必要とされる人材でありたい。
そう思う人にこそ、コミュニケーション能力は決定的に大切になってくるのです。

私はガーシー(東谷義和)氏が大好きです。
もちろん、詐欺をやったりギャンブル依存症なところは感心できません。
しかし、彼のコミュニケーション能力の高さは、ただただ「尊敬!」の一言。

ガーシーの圧倒的トーク力、本当に素晴らしい。
しかも、実はガーシー、端々に見せる教養の深さもすごいんですよ。歴史上の人物で例えたり、三国志で例えたり、そういうことがサラッと話の中に出てくるんです。

もちろん詐欺とかギャンブル狂なところはいけませんが、コミュニケーション能力に限っていったら、ガーシーからは学ぶことの宝庫であります。

そしてガーシーが人の心をつかむその瞬間を、エイベックス松浦さんの動画にみました。下の場面です。

ガーシー、私と全く同じことやってる!!
「誕生日祝って―!」アピール!!笑
さすが!

人間関係の基本っすよね、「誕生日祝って―!」アピール。笑

ちょっと話は逸れますが、人間関係を続けていく上で「贈り物」ってすごく効果的です。だから昔の人は「お中元」とか「お歳暮」とか贈りあったでしょう。あれって、面倒くさいかもしれないけれども人間関係を継続させるのにすごく便利なシステムだったんです。

現代で使いやすいのは「誕生日」。
友人知人へ誕生日プレゼントを贈るのです。

ここでオススメなのが、自分が誕生日の時に誕生日アピールしまくること。
「私、今月誕生日なの!祝って!祝って!!」とアピりまくるのです。
そしたら、意外と祝ってもらえます。プレゼントもらえます。

次に相手の誕生日を聞いておいて、その日が来たら「誕生日おめでとう!今度ゴハンいこ~」と誘います。もちろんプレゼントも用意します。
こうすることで、関係を切らさず続けていくことができます。

「でも、誕生日プレゼントを要求するなんて、ちょっと言いにくいですよ。図々しくないですか……?」

と思われた方。正解です。
誕生日祝ってなんて、図々しいにもほどがありますね!笑

でも、そんな図々しいお願いを聞いてくれる人って、「いい人」だと思いません?
テイカーじゃなくてギバー、人に与えることのできる人です。
そんないい人なら、関係を築いていきたいですよね?

だから、スルーされてもへこまず図々しく「祝って!」って言ってみればいいのです。一人でも祝ってくれたら儲けものでしょう?

もちろん、相手の誕生日はちゃんとスケジュールに書きこんで忘れないようにするんですよ!
与えてもらったものは返すのです。
もし忘れてしまっていたら1カ月遅れでも3カ月遅れでもいいので「誕生日おめでとう、遅れてごめんね!」メッセージを送るのです!そしてゴハンするのですー!!

年齢を重ねるほどに友達ができなくなってくる、という話を聞きます。
そういう方は↑こういうことしてないんじゃないのかなぁ~?って思います。
50になろうが60になろうが、新しい友達は作れます!! 個人的には、若いころより中年になったほうが図々しくなれるから、友達作りやすいと思うんだけど???

2022年のジェネレーションギャップ | リンデンバウム

豊かなコミュニケーションは、豊かな人生をもたらします。
逆にコミュニケーションの貧困は、文字通りの貧困をもたらします。
これからの世の中は、そうなっていきます。

ですから、コミュ力!磨きましょう!
私も日々、研鑽していきたいと思っております♪
コミュニケーション能力UPで、一緒に幸せになっていきましょうね♥

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