「真逆の自分」を開発すると、見事に人生は開花する

人生:スピリチュアルブログ
写真AC

「両極を揃えることで、二元性を統合できる」
スピリチュアルな法則で、よく言われることですね。

ですから、異性と付き合ったり、異業種の人と話したり、自分とは正反対のタイプの人と付き合うことはとても大切です。「全く違う他者」と思っていた相手の内に「自分」が実はいることに気づく。そうすることで、自分の内なるシャドウを統合することを可能にします。

それは、ものすごくスピリチュアルなプロセスです。
だから人との付き合いは大切。それがポジティブだろうとネガティブだろうと自分の感情を揺さぶるような人には、何かしら「学び」があるもの。

スピリチュアルなことに興味を持つと、内向します。「自分と向き合う」のだから当たり前ですね。しかし、それと同時にコミュニケーションを大切にし、たくさんの人と関わって社交を楽しみ、外向的であることを大切にする。

これが両立できると、本当に!素晴らしいんです。
内向きと外向き。陰と陽。どちらも備えているから。
こういった人は、二元性の超越(三次元システムからの解放)へ進むことができます。

つまり、ノミュニケーションは最強ッ!
いつでも飲みベ激高っす!!!
陽キャしか勝たん★ウェーイ!!

ここまで、本書においては「アートを担う人材」と「サイエンスを担う人材」が組み合わされることで、組織の経営品質が高まるということを述べてきたわけですが、ここでは「アート」と「サイエンス」が、個人の中で両立する場合、その個人の知的パフォーマンスもまた向上する、という驚くべき研究成果について紹介してみたいと思います。

ミシガン州立大学の研究チームは、ノーベル賞受賞者、ロイヤルアカデミーの科学者、ナショナルソサエティの科学者、一般科学者、一般人の五つのグループに対して、「絵画や楽器演奏等の芸術的趣味の有無」について調査したところ、ノーベル賞受賞者のグループは、他のグループと比較した場合、際立って「芸術的趣味を持っている確率が高い」ことが明らかになりました。(中略)

確かに、歴史を紐解いてみれば、ダントツに高い水準の知的生産を行った科学者の多くが、芸術面でも高い素養を持っていたことを私たちは知っています。

モーツアルトを愛し、どこに旅行に行くにも必ず愛用のバイオリンを携えていたアルバート・アインシュタインのエピソードは有名ですし、物理学の分野での先進的な研究をしながら、ユーモアにあふれるエッセイを数多く生み出したリチャード・ファインマンには高い文学的素養がありました。

あるいは、歴史をさかのぼれば、ルドヴィゴ・チーゴリにデッサンを習い、水彩画で陰影を表現する技術を身につけていたガリレオ・ガリレイは、だからこそ低倍率の望遠鏡で「月のデコボコ」を発見することができましたし、そういえば、ペニシリンの発見者であるアレクサンダー・フレミングは、自分で微生物を培養した絵具を用いて水彩画を描いていました。

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ p212~214

「サイエンス」を深く探求する人は「アート」にも造詣が深い。
スピリチュアル好きならみんな大好き量子力学。その量子力学の父と呼ばれるヴェルナー・ハイゼンベルクもピアノの名手でした。アインシュタイン同様、優れた物理学者は音楽家でもあったのです。

これ、逆視点で一流のアーティストにも言えることですね。一流のアーティストこそ、非常に科学的で論理的だったり、体育会系だったりします。村上春樹さんがランニング愛好者であることは有名ですね。

イチローだって、スポーツ選手なのに哲学者のようだったでしょう。
一流の人は、かならず「両極」があるのです。
一つの顔だけじゃない、多面的存在。

私は「好きを大事に!」という考えが、ちょっと意味わかりません。

好きなことを大事にすると、楽しいしラクチンです。
しかし、「好き」ばかり追求してると、視野が狭くなってツマンナイ人間になってしまう恐れがあるのではないでしょうか。

実際、オタク的に一つのことにしか興味のない人って、トーク力低くて一緒にいてもオモロくないでしょう。「この人こんな引き出しもあるんだ!ビックリ~!」って新鮮な驚きがない。「ああ、うん。そうだよね。好きそう」で終わります。

岡田斗司夫はオタクだけど、SFやアニメだけじゃなくていろんな分野の話ができる人です。女性のサクセスストーリーである「プラダを着た悪魔」を詳しく解説できるような人なんです!

そこがすごく魅力的。
ジャンルを横断していて、視野が狭くないから。

男性性と女性性、両方備えている人って性別関係なく魅力的でしょう。
ただ男っぽいだけの人や女っぽいだけの人って、つまらないですよ。
男っぽいのに女っぽい。女っぽいのに男っぽい――これが魅力的なんです。なぜなら、「両極」がそろってるから。

シリウス系の人に情緒(コミュニケーション能力)が備わったら、無双です!
他者に興味をもって社交的にふるまえるようになったシリウス系の人は、地球を変えることができると、私は本気で信じています。

そして、プレアデス系の人がシリウス系のドラスティックな改革を淡々と推し進められるような(いい意味での)サイコパスさを受け入れることができたならば、これもまた地球のシステムはもっと自由で融通が利き高い変容をもたらすことができるでしょう。

つまり、水と油を調和(乳化)させるのです。
例えていうなら、ザッカーバーグやヴォズニアックがシリウス系で、サンドバーグやジョブズがプレアデス系。その両者が交わった時、奇跡が起こるのです。

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~には、こう書かれています。

重要なのは、システムの要求に適合しながら、システムを批判的に見る、ということです。

なぜこれが重要かというと、システムを修正できるのはシステムに適応している人だけだからです。

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ p184

本当に、それ。
それ。
それしかない!

私が「引きこもりはダメ」「社会不適合者はダメ」「陰キャ・コミュ障はダメ」と強く厳しく書くのは、ここなんです!!!

スピリチュアルなことに興味を持って、それに素直に従ってふう~っと流されると、普通に社会不適合になります。これは、堕落したとか怠けていたからだとか、そういうことじゃなくて、「太陽は西に沈みます」というくらいに当たり前のことです。

でも、そうやって社会不適合になって引きこもって「三次元世界はクソだ。人間なんてクソだ、滅びてしまえ」なんてふてくされてたら、ここに来た意味・・・・・・・がなくなってしまいます。そんな人の命はムダだしクズだし生きてる価値すらなくなってしまいます。自分でわかってるだろうけど。

だから、その罠にはまりこんでは、いけない!
そうじゃなくて「システムの要求に適合しながら、システムを批判的に見る」ことをせねばならない。

例えば、「結婚しつつも結婚生活(結婚制度そのもの)を批判的に見る」。これも既婚者だからこそ意味があることです。独身者が結婚制度を批判するよりも、既婚者が批判したほうが断然、説得力があります。

立花孝志さんがNHK批判をして説得力があるのは、「NHK」という組織の中で20年間働いてきた人だからです。(そしてNHK集金人制度が本当に廃止されてしまいました……すごい……)

ユングは、人生前半の課題を「社会的ペルソナを身につけることだ」と説きました。この世界にちゃんとグラウンディングして、適応する。社会的に求められた役割をきちんと(表面的に)演じられるようになる。それでこそ「地球での仕事」に着手できるようになるから。

この三次元システムに対して批判的なのは当たり前のことであるし、大切なことです。三次元世界は端的に牢獄です。クソだと私も思います。

だけど、社会不適合の引きこもりが「この世界は絶望だ」なんて言ったって、誰も耳を傾けなんかしません。「うわあ……」とドン引きされて終わります。「ああなったら人間おしまいだな」と、さげすまれて終わります。

この世界を変えねばならない。
高次の愛のエッセンスを、低次の地球にもたらさねばならない。
その「高貴なるミッション」をもって生まれた人スターシードのファーストステップは「社会適応」です。

システムに入りこんで「地球人が安心する如才ないふるまい(≓コミュニケーション能力)」を身につけてはじめて「仕事」ができます。
なぜなら、システムを修正できるのはシステムに適応している人だけだから。

コミュ力、大事です。
地球人を魅了するふるまい、必要です。
魂の使命を果たしたいなら、コミュニケーション能力を磨いてください。

1にコミュ力2にコミュ力。
コミュニケーション能力を身につけて周りの人から慕われて初めて、私たちは「地球での仕事」をなし得ることができるのです。迫害されて駆除されることなく。

結論:やっぱ陽キャが最高だねっ☆

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