モヤモヤを時短!「生きるのが楽になる」占い活用法

占い
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疲れた
もう何も考えたくない……

自分の意見を持てって言われても
自分がどうしたいかわからない……

自分の考えがとっ散らかってて
何を選択したらいいかわからない

こんな風に思っていらっしゃるあなた。
一度「占いで自分のリズム(ルーティン)をつくってみる」と、生きるのが楽になるかもしれません。

占いでざっくりとバイオリズムを決めてしまおう

算命学の占技では、「このときには攻めたらよくてこの時には守ったほうがいい」というリズムを出すことができます。「位相法」っていいます。

その方法を使って「1月はアクティブに動いて、2月は休んで、3月は手堅く行こう」というリズムを作ることができるのです。それにプラスして「天中殺」も考えると、より深いリズムを作ることができます。

これが意外と便利です。
「いつでもいいけど、いつにしよう」と迷っていた案件を「よし、じゃあ8月にやろう」とスッキリ決めることができます。

命式を出す(干支を見る)

まずは算命学の命式を出して、「陰占」を見てください。

バイオリズムを決めたいテーマを選ぶ

バイオリズムを決めたいテーマを一つ決めてください。

  • プライベート
  • 自分軸
  • 仕事(社会活動)

そして、以下のところを見ます。

  • プライベート:日干支
  • 自分軸:月干支
  • 仕事(社会活動):年干支

選んだ干支の位相法を見る

自分の干支の位相法を見てください。

 








 

表の記号はこんな意味になります。

  • 合:手堅く発展させるのによい時
  • 会:大きく発展させるのによい時
  • 冲:注意深く慎重になったほうが良い時
  • 刑:イラつきやすい時。小さく動いたほうが吉
  • 害:無理せず体をいたわったほうが良い時

これに、月をあてはめます。

121011

詳しい方はご存知だと思いますが、この「月」とは「二十四節季」を基準にした月です。微妙に今のカレンダーとはずれます。正確に知りたい方は節入り日で調べてください。【注意】太陰暦(旧暦)ではありません。

例:己卯の場合

上の画像の場合は日干支が「己卯」です。天中殺は申酉天中殺となります。

位相法の表の「卯」のところを見てください。
すると、こうです。

月を干支換算するとこうです。

121011

己卯は申酉天中殺なので、8月と9月が天中殺になります。
(天中殺は陰占で見てください)

この二つの表を合わせると、こうなります。

12月:刑
1月~3月:なし
4月:害
5月~6月:なし
7月:会
8月:なし(天中殺)
9月:冲(天中殺)
10月:合
11月:会

なので、この方はこのようなバイオリズムになります。

1月~3月:普通に過ごす
4月:無理をしないように過ごす
5月~6月: 普通に過ごす
7月:積極的に過ごす
8月: 普通に過ごす(受け身で)
9月:慎重に過ごす(受け身で)
10月:手堅くまとめたいことをやる
11月:積極的に過ごす
12月:身を慎んで過ごす

面倒くさいかもしれませんが、一回出してしまえば来年も再来年もずっと使えます。ぜひ自分のバイオリズムをチェックしてみてください。

占いを使っていい時、悪い時

さて、このバイオリズムですが、積極的に「使ったほうが良い時」と「使わないほうが良い時」があります。つまり、「占いを使っていい時と悪い時」です。

占いで決めちゃっていい時

  • 自由に自分で選択していい時(どちらを選ぼうと大差なさそうな時)
  • 個人の問題で人を巻き込まない時
  • 何が起こっても「宇宙は自分に最善の選択をもたらしてくれる」と信じられるとき

占いで決めないほうがいい時

  • いろいろな人を巻き込む問題の時(例:同窓会をいつにするか)
  • 自己決定権の無い問題の時(例:仕事のスケジュール調整)
  • 結果にコミットできない時(重大な問題の時)

自分の自由裁量で決められない時は、基本占いを持ち出さないほうが良いです。
他者の思惑が色々絡み合う状態で占いを使うと、「なぜそうお考えですか?」と聞かれた時に困ります。「占いで」と言ってしまうとヤバイやつ認定です。

「占いの結果に従っている」と公言してしまうと、良い結果が出ても実力とは認めてもらえないというリスクもあります。悪い結果が出たときには「ほら、占いなんかに頼るから」と余計に信頼を失う可能性もあります。

示唆深い例として、レイモン・ドメネク(サッカー元フランス代表監督)を挙げることができます。

彼は、選手の起用に占星術を使っていました。「この時期の蠍座はチームに争いを持ちこむから外す」なんてことを大真面目にしていたのです。リヨン監督時代には移籍させる選手の選定もホロスコープを見て決めていたそうです。

さて、そんなドメネク監督が采配する2006年W杯ドイツ大会。フランスは不調であったにもかかわらず奇跡の挽回をみせ準優勝を飾ります。
この時点では、メディアは「星占いを使う監督!?」と(イロモノ的ではあったにしろ)好意的な反応でした。

しかし、次の2010年W杯南アフリカ大会では、フランスは世代交代に失敗し、惨敗。
ドメネクは「占星術なんか使うからだ」とさんざん叩かれました。占いを使わなくとも世代交代に失敗する監督なんて、それこそ「星の数ほど」いると言うのに。

このように「占いを使っている」と表沙汰にすることはリスクが伴うことを理解してください。
経営者や政治家も占いを使っている人は多いですが、ほぼほぼ公言しないでしょう。松下幸之助も易者を常に控えさせていたとは言いますが、公式に言及していたわけではありません。

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占いだとは言わず上手く建前の理由を作りだせるくらいのコミュニケーション能力のある人なら、上のような「占いで決めないほうがいい時」でも占いを使ってもいいかもしれません。しかし、普通の人はボロが出ます。人が絡む(集団行動の)場合は占いではなく他者の意見を聞いてみてください。

同じく「結果にコミットできない時」に、占いで決めるのはやめましょう。「人事を尽くして天命を待つ」と天の采配に委ねられる心がある時に占いを使いましょう。

自分の思い通りにならなかったときに、人は占いのせいにしてしまいがちです。私もそうですが、人間は弱い生き物なので、悪いことが起こると誰かのせいにしたくなります。

占いで決めたなら、結果も「これが宇宙が選んだ最善の策なのだ」と素直に受けとる姿勢が必要です。なので、「絶対にこれは外せない!」「こうなってほしい!」と思うことに関しては占いは使わないほうが良いでしょう。

西洋占星術で出す場合

今回は算命学を題材にバイオリズムを出す方法を書きました。

西洋占星術はこういった
バイオリズムを組み立てるのには使えないのですか?

こんな疑問を持たれた方もいらっしゃるかと思います。
もちろん使えます。水星逆行やボイドタイムが有名です。普通にプログレスやトランシットの惑星をリーディングすることでも出していけます。

説明が算命学のほうがシンプルにやりやすかったので、この記事では算命学を取り上げました。西洋占星術で組み立ててみたい方は、ぜひご自分でやってみてください!

実は占いじゃなくてもいい「自分のリズムを作るルーティン」

今回は、「選択する際の思考の労力を省くために占いを使う」というテーマでこの記事を書きました。後述しますが、ある程度のバイオリズム、ルーティンが定まっていた(型にはまった生活の)ほうが生きやすくなる人がいるからです。

しかし、ものすごく当たり前のことですが、リズムを作るのは占いを使わなくてもできます。
マリナーズ時代のイチローが毎朝カレーを食べたように、自分なりのルーティンを、別の方法で組み立てても良いわけです。

例えば、こんな感じで。

  • 新月の日には1日断食(ファスティング)をする
  • 朝7時に起きて、夜22時に寝る
  • 休みの日は九星気学で吉方位を見て、その方向に散歩をする

最後は結局占いを使っていますね。笑

なぜ、この記事を書こうと思ったのか

本題は以上で終わりです。
以下は、時間のある方だけお読みください。

私は以前「占いで細かく日常を管理するのは良くない」派でした。今も自分自身に限って言えば、細かいことを占いで決めたいとは思いません。

「自分の感覚」が第一であって、占いに頼りすぎていると自分の感覚をキャッチするアンテナが鈍ってしまうから良くない、と思うのです。私には自分の感覚を信じられることが、一番の安心です。

しかし、最近若い子と話してて、こんなことを言われたんです。

Nozomiさんて、若い頃は「親に敷かれたレールを歩んできた」って言ってましたよね

Nozomi
Nozomi

そうなのよ~

いいなぁ
俺も敷かれたレールを歩きたい……

Nozomi
Nozomi

ええっ!?

この発言は、私にとって衝撃でした。
アラフォー以上の世代の方なら、この驚きに共感できるのではないでしょうか。
「自由で選択肢があることこそが素晴らしい」のであって、「敷かれたレールの上を歩く人生なんてつまらない!」と。

僕が僕であるために勝ちつづけなきゃならない。

Yes, I love 尾崎!
You love 尾崎!!
We love 尾崎!!!!

こんな空気感で育ってきた世代には「自分で選んだ(個性的な)道こそが素晴らしい」信仰があるわけです。親から与えられた人生なんか無価値だと。

でも、そんな風潮が浸透して「個性こそが大切だ」という空気感が充満しすぎると、「個性的であらねばならない」という圧が出てきます。

他者とは違う「自分ならではの個性」を持つには、常に「自分らしい選択」をすることを求められます。言ってみれば「あなたらしいね」といわれる選択をすることが「個性ある自分」につながるのです。

Z世代やミレニアル世代の一部は、そんな常に選択の連続である「どこでも自由に選べる人生」に疲れてしまっているようなのです。「どちらがいいのか真剣に選ばなければならない、それには考えなければならない。ずっと考えてるのは疲れる」と。

選択したくない。
誰かに決めてもらいたい。
誰かの敷いたレールの上を何も考えずに歩きたい。

上の男性と同年代の女性は、「占いに出会って良かった」といいます。このような理由で。

「何をしたらよくて、何が向いてないか」
占いを見たら判断できるので
生きるのがすごく楽になりました

この考えも、私には異次元でした。
私はあからさまに向いていることと向いていないことがハッキリ判別するタイプなので。例えば、陸上競技は全般的に得意ですが、球技は本当にダメ。

しかし、この女性はいうのです。「別にやりたいこともないし、自分に何が向いているかわからなかった。だから『あなたはこれをやりなさい』と指示してくれる占いがあると、迷う時間をロスせずに済むので、本当にありがたい」と。

正直、私にとっては共感しにくい考え方です。
私は幼い頃から「何がしたくて何がしたくないか」が、明確にある人間だったので。

例えば、幼稚園の頃「あなたが大人になってお母さんになったらね」なんて言われたら「なんで私がお母さんになると思ってるんだろう。子ども産むとは決まってないじゃないか」と内心考えるような”食えない子ども”でした。そして実際に産みませんでした。

幼稚園の頃から「ここに行きたい」と思う大学があって、実際そこに入りました。

私には、“道”があるのです。
私は自分の歩む道がわかっているのです。幼稚園児の頃から。
身強すぎる、ザ・天将星。

そんな我の強い私には「占いで全部決めてくれたら楽」という発想は、ぴんとこないものでした。占いを学ぶのはあくまでも宇宙の法則を知るためであって、「君子占わず(優れた人は時の流れを知っているから、占う前から分かっている)」の境地に達するためでありました。

ですが、いわゆる体癖4型の「自分が何をしたいのか全く分からない」系の人って、一定数いるのです。
「私は何でもいいから、あなたが決めてください」という人が。「自分が何をしたいかわからないから、思考がとっ散らかってしまう」「話してみても、結局自分が何を言いたいのかわからない」という人が。

そういう人には、秩序が必要です。
型にはまることが必要です。
「自由に選んでいいのよ」では、かえって辛くなってしまいます。

ならば、占いという「型」を持ち込むことで、生きやすくなるかもしれない。
そう思ったので、この記事を書きました。

「自分の感覚で全て選べる」という方には、この記事の内容は必要ありません。「自分がどうしたらいいか、迷ってしまって選べない」という人向けです。ご理解のほど宜しくお願いいたします。

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