オーラ、硬くなってませんか? オーラを柔らかく緩める変容の服

人生:スピリチュアルブログ
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こんにちは、Nozomiです!
私はノミュニケーション大好き人間♪
今日も今日とてノミュニケーション! そんなある日のことです。

変容1:ハンサムな女性がフェミニンなスカートを買う時

実はね〜
今日、大丸でCELFORDのスカート買っちゃった!

Nozomi
Nozomi

エーッ!?
りんちゃんがスカート買うの珍しいね!
辛口スタイルなイメージあるから

うん
今までキャラじゃないって思ってた
けど、なんかはきたくなっちゃって!

Nozomi
Nozomi

いいじゃんいいじゃん!
はきなよ!
スカートっていうか、フェミニンな服って自分がすごく幸せになれるよ!!

そ、う、な、の〜!!
思い切って試着したときに、足元でふわってレースが揺れて
「あっ、私、今すごく気分がアガってる!」って思ったの

Nozomi
Nozomi

フリルとかオーガンジーとかリボンとか、そういう柔らかくてふわふわしているものが体の周りにゆれてると、心がフワ〜って溶けるよね
フェミニン万歳
フェミニンは幸せ!

そうなの
なんか
それ気づいたら、泣きそうになって……

Nozomi
Nozomi

わっ、わかる〜!
私もCELFORDのスカート持ってるけど
試着したときに同じ気持ちになった
不思議と心が満たされるよね……

そうなの!
自分が身につけたときに幸せ
この感覚に正直になりたくて、ブラックじゃなくてホワイトのスカートにしたの!
もう甘々フェミニンだよ〜はずかしい〜

Nozomi
Nozomi

そんなことないよ!
絶対似合うって!
今度リアルで見せてね!

私はこの友達が、スカートを買ったと聞いて、すごくすごくすごく!嬉しい気持ちになりました。
なぜなら、いつもは頼れる姉御肌で男社会を肩で風切って歩いている女性だったから。そんな彼女はもちろん格好良くてハンサムなところが素敵な女性です。けれども、正直なところ、オーラ的には硬くて辛そうだな……って思うときもあったんです。

このオーラが硬くて辛そうだなっていうのは、男でも女でも性別関係なく「男社会」で生きてる人によく見られます。

男性的であらねば、強くあらねば周りからナメられてしまう。自分をちゃんと尊重させる・・・ためには、素の緩んだ自分を見せてはならない。仮面をかぶって、ハッタリかまして、強い自分を演出する……。そんな人って、やはりオーラが硬いんですよね。

そんな友達が、スカートを、買う!
しかも、CELFORDなんてフェミニン美人百花御用達ブランドのスカートを!

(自分で着るかどうかはおいておいて)美人百花のテイスト大大大好きなので、周りの女子がこういう女性らしいテイストの服を着ていると、私は自動的に幸せになります。はあ、フェミニンな服は幸せ。見てるだけで幸せです。身につけてくださる方々、ありがとうございます。あなたは幸せを私に与えておりますよ〜。

私の持ってるCELFORDのスカートはこれです。
ふぁふぁ〜ひらひら〜しあわせ〜♥

そういう、女性らしい服の力を私は知っているので、オーラの硬い友達が、フワッフワの柔らかい淡色スカートを買ったことが、すごく、すごく嬉しかったんです。着てるだけで、オーラが緩む服。心がふわっとやわらかくなる服……♥

これ、もちろん男性でもそうで、ゆるみたいときは濃色より淡色のほうが良いのです。ピンクやペールブルーやパステルカラーのシャツなんて、柔らかくて素敵ですよね。
逆にシャキッとしたい時は濃色。ブラック、ネイビー、グレー。だから、ビジネスシーンではこういう色を多用するでしょう?

変容2:男らしさを極めた人が、女らしさへとバランスする時

さて、私、最近プロレスラーのブル中野さんのYoutubeをよく見ます。
そして、見てると思うんですよ。
「ブルさん、フェミニンだなぁ〜」と。

ヘアスタイルも、お洋服も、女性らしさを感じさせるスタイル。もちろん、話口調も穏やかですし、全体的に女性らしい雰囲気が動画内には漂っております。
そして、何より↓動画のOP、ED!

「女帝の館」ですよ!
ミステリアスで謎めいた、女帝の館。
赤いバラに象徴される、女性的な映像になっています。

そういうフェミニンなブルさんを見ていて、私はホッとなごみます。なんていうか、こう、緊張しないでいられるというかリラックスしているというか、現役時代よりも全体的なエネルギーバランスが整っている感覚が、安心感としてつたわってきたというか……。

なぜかというと、ブル中野さんは現役時代をご存知の方ならわかるとおり、選手時代は非常に男性的な役割を負っていたからです。普通の男性より、数段男っぽい!

全日本女子プロレスでは、選手は「酒・タバコ・男」が禁止だったそうです。
なぜ男性との交際が禁止なのか。それは、彼氏ができてしまうと闘争心が萎えてしまうから。男ができた選手は、ボディラインがまるくなだらかになってしまうので、すぐわかった(!)そうです……。

そんな厳しい環境に加えて、更にブルさんは過剰なまでの強面さを保ちました。
なぜなら、ヒール、悪役レスラーだったから。

昭和の時代の悪役レスラーって、すごいですよ。
令和の今では想像を絶しますよ。
真の真の真の悪。これを突き詰めるのが悪役レスラーだったんです。

今のSNS時代だと、「悪役って言ったって、本当はいい人なんでしょ? ホッコリ〜!」ってなりますよね。「エガちゃんだって結局いい人じゃん!」みたいな。あくまでも表に出ているのは作られた”キャラ”であって、ありのままの本人とは思わないですよね。

でも、昭和の悪役は違うんです。
本当に本当に悪を極めるんです。
悪の仮面を、徹底してかぶるんです!

動画 3:45〜
ダンプ「ちょっと優しくすると、『なんだ本当は怖くないんだ、優しいんだよ本当は』ってなって(中略)だから実家に帰ったら優しいとかリングをおりたら優しいとか友達には優しいとか一切思われないようにして、「どうしたんだあいつ」って思われるようにならなくちゃいけないって。
ブル「本当の悪い人に変身して」
ダンプ「そうそう。『変わっちゃったんだ、気が狂ったんだ』と思われるように。(中略)
6:28〜
ダンプ「『どうしたら嫌われるか』ってことしか考えてなかったからね」

この動画内で詳しく語ってるんですけれども、徹底してるんです。
実家の近所の人からサインをお願いされたら「こんなもん(色紙)もってくんな!」と投げつける。ファンに手をふったり笑顔を向けたりも一切しない。「殺したい人ナンバーワン」。とことん、とことん悪になりつくす――。

すごい。
昭和版「嫌われる勇気」か!!

それくらい、過酷に「役割」を果たしてたんです。
しかも10代半ばから20代という女性として一番輝かしい季節に、女らしさや自分らしさをとことん抑圧して……。

そんな過去があるからこそ、今のブルさんがフェミニンなスタイルをしていると、ホッとするのです。「ああ、今はそこまで自分を押さえつけなくても、痛めつけなくても良くなったのだなあ」と思うと、なんだか自分まで安らかな気持ちになります。

ダンプさんも、動画内では渡辺直美さんのブランド、PUNYUSのポップなTシャツをお召しになっています。本当は笑うとえくぼができちゃう可愛いダンプさん。ひょうきんで周りを笑わせることが得意なダンプさん。ダンプさんも、今はそういう自分に立ち返ることができているのです。

PUNYUSは6Lまでのサイズ展開なので
自分らしい服を探せます

ユング的にいうならそうやって、人生前半で身につけた「ペルソナ」を人生後半では解き放って魂に返っていく。人生前半で社会から求められた役割をこなしてきた、きちんと社会適応してきた人だからこそ、反対のベクトルに戻っていくことで人生の旋律はより深く響くようになります。

何事も、一方だけを極めようとすると、閉塞感――行き止まり感にあえぐ時がやってきます。
男らしさだけでも、女らしさだけでも、行き詰まります。

だから、人生の目覚ましアラームは時に鳴り響くのです。
「マニッシュな服ばかりを着るのはもうやめて、フェミニンなスカートをはこうよ!」と。
硬い鎧を脱ぎ捨てて、柔らかいシフォンの海で泳ごうよ、と。

スカートのすそがふわふわするの、幸せ♥
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