最近私、プロレスラーのYoutubeチャンネルを見ることにはまっています。
観てて面白いのが、オーラ!
もう、オーラ観てるだけで、爆笑しちゃいます!
例えばね、蝶野正洋さんとブル中野のレスラー対談。
これ、もう、蝶野さん、ソフト!
いかつく見えるかもしれませんがオーラは断然柔らかい!
逆に、ブルさん、雄々しい!笑 良く言えばブレない、悪く言えば融通きかないのはブルさんのほうですね。蝶野さんのほうがフレキシブル。度量がある。
動画 16:30頃~
蝶野「結婚されて何年くらい?」
ブル「11年ですね(中略)プロレスの時の私の性格のままいさせてくれる人なので。本当に付き人のように。15歳年下なので私の介護も最終的にはしてもらえます」
蝶野「料理はするの?」
ブル「料理はしないですね」
蝶野「料理しないの?じゃ、家事やらないの?」
ブル「しないですね」
蝶野「完全な女王様じゃんね」
ブル様、強すぎ!!笑
そうなんですよ、料理する女、尽くす女って、男から粗末にされる説あります!
料理をする女、愛されない説、あります!!
ですから、私、料理が好きって婚活女性にはこう言うんです。
「男のために料理したら駄目よ、そんなことしたら男は結婚しようと思わないわよ。だって結婚しなくったって料理作ってくれるなら、結婚しなきゃってモチベ下がるでしょ。料理作るのが楽しいってなら、自分に作りなさい。男に作っちゃダメ」と。
ブルさんね、引退試合のときも体調崩した時も、年下夫からすごく尽くされてるんですよ。愛される女になりたいなら、結婚前から料理するような女になっちゃダメですよ!!!
「家政婦として有能」アピールしたら、家政婦になります。
至極当たり前のことですけど。
それより、ちゃんと自分の芯、美学を持つこと。ブルさんの場合はプロレス。そういうコアがあってこそ、人間として尊敬、尊重される。これは異性だけじゃなくて同性との関係でもそうですね。
屈強レスラーだったブルさんは、強い男についてこう述べます。
動画 17:05頃~
自分は猪木さんに憧れていたので、強い男の人はカッコイイし、でも、俺について来いという人は嫌かもしれないです。
メッキが剥がれる人が多いです。
そう、そうなんですよー!
はた目から見ると「強い男!」こそ、オーラでみたら乙女なんですよ。
メッチャガラスのハートで傷つきやすい、乙女ちゃんなんですよ!
だから私、東京卍リベンジャーズ見てて思うんです。
「10代の頃の私だったら絶対ドラケン推しだったけど、大人目線の今では推せないな」と。
ドラケン、男らしく見えてカッコイイけど、実際に付き合ったり結婚したら女は苦労するから! 少なくとも、私は幸せにはなれないです。
17:20頃~
蝶野「俺もちょうど今年結婚して30年なんですけれども、毎日「ごめんなさい」って言ってますよね。一回でもちょっと抵抗すると、一週間くらい反撃食らうんで」
これ。
ちゃんと”イザナミ”に抵抗しない。
これぞ日本男児の姿。笑
日本の男の深層心理には、イザナギがいて、女の深層心理にはイザナミがいるのです。
つまり、女がブチキレてイザナミスイッチが入ったら、男はもれなくイザナギスイッチが入るわけです!
そりゃ逃げるわけだ!
一目散に!!イザナギは弱い男ではありません。でも、自分を追う恐ろしいイザナミを殺そうとしません。ただただ逃げます。逃げることで相手をシャットアウトします。
「狐憑き」に関わってはいけない理由 | リンデンバウムブログ
渋く強く見える男こそ、下手に出られる。
このバランスが蝶野さんは、素晴らしいですね!
ある官僚の方がね、「出世できる人ってのは、謝れる人ですよ。すぐ頭下げられる人は、上に行く。組織ってそういうものです。『俺は謝らないぞ!』って信念を貫いちゃうタイプは、上には行けませんね。謝ったもの勝ちです」とおっしゃってました。
実際、ある方が副知事に就任したときに、知人が言ってたんですよ。
「あの人、若い頃はぺこぺこぺこぺこ謝ってて『俺なんか米つきバッタだ』って言ってたのよ。なのに、副知事にまで上りつめるなんてねえ」
この方、ぺこぺこぺこぺこ毎日「すいません」「すいません」「自分が悪いです」って言い続けたから、出世したわけです。それは意外でも何でもないんですね。
謝れる男こそ、カッコイイ!
「ごめんなさい」「申し訳ありません」と人にすぐ頭を下げられる男こそ、器の大きな男なのです!!!

頭を下げられるドラケンはやっぱりカッコイイ…!
ちょっと話外れますけど、堀江貴文さんもミュージカル(クリスマス・キャロル)でダンスを練習するのに、当時二十歳そこそこの寺田有希さんに「ダンス教えてください」ってお願いしたんですって。そこで寺田さんは「この人、こんな年下の人間に頭を下げてお願できるような人なんだ、すごい!」って感動したって。
そう、女は中身いかつくてOKで、男は中身ソフトで柔軟な方がよいわけです。
これをスピリチュアルに言うとこうなります。
イエスは彼らに言われた。”あなたがたがふたつのものをひとつにするとき、そして、内を外のように、外を内のように、上を下のようにするとき、そして男性と女性とをひとつにし、男性がもはや男性ではなく、女性が女性ではないようにするとき、そしてひとつの目の代わりに目を、ひとつの手の代わりひとつの手を、一つの足の代わりにひとつの足を、ひとつの像の代わりにひとつの像をつくるとき、あなたがたは神の国に入るであろう”。
トマスの福音書 22 太字強調は記事作成者による
男性は勝つことで負け、女性は負けることで勝つ。そのふたつの間には調和がある。正反対のものが出あって、互いに合致しあう。
男性が光明に近づくと、彼の中で女性的な質が花開く。女性が光明に近づくと、彼女の中で男性的な質が花開く。このことをちょっと理解しておくといいだろう。
シャワリング・ウィズアウト・クラウズ P16
日本のエピソードでいうなら、大本の出口なおさんと出口王仁三郎さんの関係ですね。なおさんが女性だけど中身が男の「変性男子」。王仁三郎さんは男性だけど中身が女の「変性女子」。
霊的に成長してきた人は、内面に異性の姿が見えるようになるのです。
だから、女なのにオーラがめちゃくちゃいかつくて、男なのにオーラはソフトになる。
そこを見た目で判断すると、男らしい男は中身も強いのだろうとか、女らしい女は中身もたおやかなのだろうとか、見誤ってしまうのですね。はい、若い頃の私です!
見た目と中身が真逆。
プロレスラーを見てると、典型的にそういう人が多くて面白いんです。ガワ(肉体)とオーラ(精神)のギャップが!
プロレスの試合で「キャラ」として強烈なものを求められるがゆえに、このギャップが出てくるのかもしれませんね。
もう一つ、興味深い例を。
この動画↓愛川ゆず季さんと高橋奈七永さんのトーク!
オーラ的に見たら、面白くてしかたがない!
ゆずぽん(愛川ゆず季)のオーラ!
めちゃくちゃイカツイ!!
正直、上のブル中野さんより雄々しい!
これだけ男性性強いのも、珍しいですよ。最強(最凶?)レベル。たいへん強いです、ゆず季ちゃん。オーラが。「気」だけで気圧されちゃうくらい。笑
対して、 高橋奈七永さん 。
強そうに見えるでしょう?
男っぽく見えるでしょう?
いえいえいえ。
この人は乙女ですよ。
北斗晶並に乙女ですよ!!!(北斗さんもすっごい乙女)
「女性は、控えめでたおやかでしとやかな人が良い」って思う男性は、 高橋奈七永みたいな人を選ぶべきですよ。 奈七永さん、本当に優しいもん、根は。古風で男を立てますよ、こういう人。
逆にカワイイカワイイゆずぽんは、中身キッツイわよ~。笑
この人は、ケンカしたら絶対譲らないわね。
折れない。強い!
人は見た目じゃなくてオーラで判断しましょう!というお話でした。
ああ、プロレスラーのオーラ、楽しすぎ!