極身強女の生き方~草笛光子さんに学ぼう

四柱推命/算命学

極身強女子のみなさ~ん、お元気ですか~!
今日もディスられてますか~!!
ウェーイ!!!

……そう。極身強。
しかも、性別:女。
東洋の占術では「女にしては強すぎる」とディスられまくる、悲しいポジション!

でも、そんなのは古い価値観です。
今の時代には関係ありません!
極身強の女性であっても、キラキラ輝ける!それが現代!

この記事では、典型的なる「極身強の女」草笛光子さんから、極身強の女の輝き方を学んでいきましょう!
ちなみに、私自身も極身強女です!!

極身強って?どんな人が当てはまるの?

極身強とは、ざっくりいうと「身強の星が2つ以上出る人」。
つまり、算命学の命式で↓以下の星が2つ以上あれば、極身強。

  • 天南星
  • 天禄星
  • 天将星

私の星って
身強だったっけ?
身弱だったっけ?

と疑問な場合は、算命学 命式で検索して出してみてください!

極身強の女、女優・草笛光子

2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演するなど、大活躍の草笛光子さん。

御年なんと、88歳!(2022/01現在)米寿を迎えなお現役で、お美しい姿。特に姿勢の良さは、日ごろの鍛錬による努力の賜物なのでしょうね。素晴らしいです。私も筋トレ頑張ろう!って思います。

そんな草笛さんの命式(1933年10月22日生まれ」)は以下の通り。

見てください。十二従大星(黄色の部分)、3つ全部、身強の星!
これぞ、極身強~~!!!
(ちなみに、私も3つ全部身強の星でーす!)

もう、つよつよ。
圧、つよつよ。
圧かけてるつもりなくても、あふれ出る迫力!

人生は
わがままに生きたほうが
勝ちよ

これ以上の「極身強の生きるべき道」を示す言葉があるでしょうか。
さすがです、草笛さん!
我ら極身強が師!!!

極身強が自分の人生の使命を生きるためには、まず自分を信じねば始まりません。自分で選択し、決断し、実行せねば始まりません。

人のアドバイスなんて、聞いていられるか!!
我が道は我が思う通りに進むのだ!!!

だから、「人生はわがままに生きたほうが勝ちよ」この言葉が珠玉の輝きをもって響くのです。

わがままになんて生きたら
うまくいかないんじゃないですか?

と思ったあなたは、鋭いです。
そう、自分の思い通りにしようとして、上手くいくことばかりではありません。特に、若い頃は失敗だって多くします。

けれど、失敗こそが身強を磨いてくれる試金石。
苦労してない身強なんて、身強の良さを発揮できません!

しかも「自分で選んで失敗する」。これが身強には大切です。実際、草笛光子さんも、若い頃には結婚に失敗しています。

画像元:北海道新聞

いやぁ~、美男美女カップル!
この花嫁姿の草笛さんの隣で微笑むのは、文豪・芥川龍之介の息子である芥川也寸志さん。

イケメンです。
どこかお父様の芥川龍之介の面影を感じさせる、細面の美男子ですね。
女優と作曲家の芸術家カップル。華やかですね!

ですが、この結婚生活は2年ほどで幕を閉じます。その原因の一つは夫の先妻との子の仲が上手くいかなかったことと言われていますが、本当のところは二人にしかわからないことでしょう。

しかし、こんな輝かんばかりに美しい方が、いくらイケメンで女性にもてるからって離婚歴があって子どももいる男性と初婚で結婚しなくても……。

――と思いますが、20代の頃からバツイチ男と普通に付き合っていた私から見ると、身強はそういうものかも、とも思います。つまり、「自分が良いと思えばそれでよし!」周りから何と言われても、関係ないわけですね。

天将星は特にそうですが、身強の女性って普通の結婚だとなかなか難しいんですよね。エネルギーありあまりすぎて、家庭に収まってられないんです。仕事に熱中すると良いといわれるのはこの辺の理由もあります。

極身強の方って、(数理法の)エネルギー値高い人も多いと思うのです。エネルギー値については下の記事で書きましたので、詳しく知りたい方はお読みください。

私はエネルギー値250超えのブルドーザー女です。運動しないとエネルギー消費しきれなくてイライラしちゃいます。年齢を重ねてまだ大人しくなってきましたが、若い頃はもっとひどかったです。

若い頃同じくエネルギー値270以上の自衛官と付き合ってたんです。もう体力ありあまりカップル。デートはプール、キロ単位で泳ぐ。笑

それで、ケンカが派手で派手で!
どっちもエネルギー強いから、一切譲らず3時間ぐらいグワーーーー!!って怒鳴りあうんです。もう、周りから見たら「この二人はおしまいだ」と思うくらいの盛大なケンカをするんですね。ラップバトルどころの騒ぎじゃない。笑

でもね、お互いにエネルギー値大きすぎカップルですから、その派手なケンカってただ単に「エネルギーの発散」にすぎないんですよ。3時間ぐらいお互いに罵詈雑言浴びせてギャーー!って騒ぎまくったら、あとはもうスッキリして「ごめんねえ~」「ううん、こっちこそ~」ってシレっと仲直りする。

「この二人はもう別れるんだろうな」と思って見てた周りは、唖然ですよ。笑
まったく、はた迷惑ですね~!
でも身強カップルって、そんな感じでお互いに強烈つよつよなので、普通の人だったら参っちゃうような状況でもケロッとしてるんですよね。ラテン系。

ちなみに、 芥川也寸志さんも壮年期に天南星(モテの星!)が巡ってくる身強の人。草笛さんとは、天南vs天南で、お互いゆずらぬガチバトルを繰り広げていたのではないかと想像してしまいますね。

草笛さんは昭和の大監督、市川崑さんに愛された女優でした。
「犬神家の一族」についてのインタビューで、草笛さんは市川さんとの関係をふりかえっています。

草笛も、市川監督には物怖じせずに、いろんな意見を出していったそうだ。三姉妹の着物についても、用意されたものに違和感を覚えた草笛は、正直にそのことを市川監督に伝えてから、監督やスタッフと共に反物から探しに行ったとか。

草笛光子が明かす、45年目の『犬神家の一族』秘話。高峰三枝子に施した“死に化粧” – 2ページ目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS

この20歳年上の大監督に物おじしない心の強さ。
これこそザ・極身強ですね!

ここまで読まれて、こう思われた方もいらっしゃるかもしれません。

私は極身強なのですが
物おじしないメンタルの強さって持てないんです
どうしてなのでしょう?

もし、こんな風に思われた極身強の方がいらっしゃったら、もしかしたらそれは「陰転」しているのかもしれません。自分本来の姿、輝きを生かせていない状態、星を燃焼させていない状態とも言えます。

身強の星を燃焼させるには、一にも二にも「自分で決めて自分で動いて自分で責任を取る」アクションが大切になります。それが”たきつけ”になるんですね。
ゆえに 「人生はわがままに生きたほうが勝ちよ」

さきほど、自分の思うがままに生きても上手くいくとは限らないと書きました。けれど、それでも自分の意思で決めて、自分のしたいことを貫くことが身強には大切だと。

なぜなら、身強の人って「押しつけられた考えの元で自分の思いを抑圧して生きると、恨みや怒りが規格外に大きくたまってしまうから」です。もっというと、失敗したときに「あなたのせいで失敗したんだ!」って人のせいにしちゃいます。私だったらします。笑

でも、自分で選んで自分でやりたいようにやって失敗したら、それはもう自分のせい。誰のせいにもできない。ただ自分が悪かっただけ。
すると、身強は素直に反省できるんです。

身強ははじめから人のいうことを聞いてはいけません。自分のやりたいようにやって失敗して成功してトライアンドエラーして、そしてようやく「ここはこの人のいうことを聞こう(この人のいうこと正しいな)」という気にもなってくる。

まずは、自分のやりたいようにやる。
好きにする。
わがままに生きる。

草笛さんだって、そうです。
大監督の演出に文句は付けちゃうし、結婚失敗したって再婚しないでずっと独り身を通す。恋人はワンちゃん。笑

あの昭和の時代に、これをやってのけたんですよ。「女はクリスマスケーキ(24過ぎたら値が下がる)」の時代に、独り身で生き抜いたんです。カッコイイですよね!

怒られると、へこんで傷ついて立ち直れない。
そんな人が多い中、極身強はなんのその。
怒られた方が燃えます!!!

ー以前インタビューで、歳を重ねてからやりたいことが増えたとおっしゃっていましたが、これからやりたいことはありますか?

草笛:実は私、今、生き直しているんです。ここまで来て、もういつ死ぬかわからないって思うから、毎日言いたいことを言う、わがままも言う、それで人も傷つけるでしょう。しょうがないわよね(笑)。

だけど、そうやって自由に羽ばたいて生きてきた私も、できなかったことがたくさんあります。癪に障ったこともいっぱいある。死にたいと思ったこともある。結婚もしたし離婚もしたし、嫌な思いもした。でもどこか明るいのかな、どんどん忘れるのよね。

舞台でも演出家に怒鳴られてやっています。でもまだ怒鳴ってくれる人がいるのが嬉しい。
だってそうでしょ? 88歳になって、遠慮して怒鳴ることができないような女優ではいたくないんです。もう怒鳴ってもダメって思われたら、つまらないじゃない。

少しでも昨日よりいい仕事をしようと思うから、怒鳴られるのが嬉しいの。こうしてほしいって言ってくださる方がいいし、私も「こうしたいけどどうでしょう?」って言いたいですから。だから自由奔放に、わがままに生きていたいですね。そして、私がいなくなった後に「少々わがままだったけど、面白い女優だったな」って言われたい。

【草笛光子さん特別インタビュー】自由にわがままに、88歳を楽しむ。「実は私、今、生き直しているんです」(クウネル・サロン)太字強調は記事作成者による

この根性!
女優魂!!
極身強のあなたにも備わっているものです。

最近ゆとり教育だの叱らない子育てだの言いますけど、極身強は熱く生きてナンボ!「ホッコリ~♥」なんてハートフルに生温く生きてたら、魂が死にます!!!
ギッスギスバッチバチな環境だって、強くサバイバルして行けちゃうのが(そしてむしろ輝いちゃうのが)極身強です。

そう。
ですから、極身強のエネルギーは普通の環境では生きません。
普通に結婚して普通に子どもをつくって派遣で時短勤務なんてしてしまうと、魂の死を迎えます。

どこかで規格外にならないと、エネルギーを消化しきれないんです。
そして、規格外になってハッピーになりやすいのがビジネスの場であります。今の日本で「普通」にしてたら落ちていく一方ですしね。

ちなみに草笛さんのように天禄星が二つある人は「特殊能力を持っている人」と言われます。まさに女優って特殊能力ですよね!88歳でもこんなに若く美しくいられるのも、まさに特殊能力といえましょう。

私のように天将星を二つ持っている人は、50過ぎたくらいでようやく人生で何をすべきかが見えてくるという「下積み命」な人生です。タハハ~。それくらい紆余曲折を経て学びを重ねないと、本領発揮につながらないくらい、大きなエネルギーということですね。宗教指導者の配置とも言われます。

そして天南星を二つ持っている人は、とにかく自分のやりたいことをやりたいようにやる人。ですから、大きなヴィジョンをもって自分のやりたいことで周りを幸せにしていけるととってもいいですね!

草笛さんは数々の映画、ドラマに出演なさっているのですが、私が「ああ!これは素晴らしい!身強的当たり役!」と思ったのが、映画「櫂」(1985年)の大貞です。

酸いも甘いもかみわけた、妓楼の女主人。
深く重みのある言葉と、年齢を重ねたとは思えぬ肌の艶。
いつまでも玄人(今でいう夜職)の世界に染まろうとしないピュアな主人公に柔らかくとつとつと、だけど鋭く刺さる言葉を投げるさまは、まさに成熟した身強の女です。カッコイイ~!!

私も大貞みたいな、凄みの効いた分別ある女性になりたいと思ったものです。
草笛さんを見ていると、極身強女はどう生きるべきか、ヒントが満載ですね!

さて、草笛光子さんの生き方、輝きを見ていくことで
「極身強は女には強すぎて幸せになれない、なんて考え方は、今の時代にはそぐわない」
その事実が伝わったなら嬉しいです!

私とあなた、極身強同士、あふれだすエネルギーを生かして輝いていきましょうね~!!
極身強、最強!!!

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