気がついたらFIREしてた! 私のセミ・リタイア人生

ビジネス:スピリチュアルブログ
F写真AC

先日頂いたお客様の声。

こちらのメールを読んでいて「FIRE(セミ・リタイア)かぁ~本当に流行ってるな。周りでもちょくちょく聞くもんな~」と思いました。

私の周りの知人は子どものいない人ばかりなので、FIREしやすい人が多いせいもあると思います。子どもがいたら教育費の問題があるからなかなかFIREするのって難しいですけど、子どもがいない人は身軽で自由ですからね。

そして、FIRE関連の動画やネット記事をちょっと検索してみたんですね。

すると、思ったんですよ。
「あれ?私も広義の意味ではFIREしてるんじゃない?」と。

そもそもFIREとは何か。
Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字です。

「組織から早めに退職して、経済的に自由な生活を送る、労働から自由な生活を手に入れる」というライフプランですね。
リタイア後もまったくお金を稼がないというわけではなく、投資ややりたいことをやって、持続可能な生活費を補充していくスタイルが主流のようです。

私も、サラリーマン時代はめちゃくちゃ働いていました。
しかし、今は自分が働きたいときに働きたいだけ働くスタイルです。”Financial Independence, Retire Early”といえばその通り。

サラリーマン時代は、繁忙期は夜の22時くらいまで残業しておりました。夜景の見える高級マンションに住んでいましたが、寝に帰るだけ……。夜景を楽しんだのは友達を家に呼んでシャンパン・パーティしたときくらいです。

給料も、ボーナス分を合わせたら現在よりも高収入でした。
でも、時間的自由は少なかったです。職場の人間関係は良好だったのですが、業務量によるストレスが多かったですね。

今は、好きな時間に起きて好きな時間に働いて、好きな時間に本を読んだり散歩したりお風呂に入ったり、そんな生活をしています。

「労働に縛られない生活をする」
それがFIREだとしたら、私もFIREした人間だと言えるかもしれません。

私が今の生活をはじめて一番大きかったのは「世の中には波があること」を身をもって知ったことです。

すべてのことには波がある。
算命学でいうところの「旺・相・休・囚・死」ですね。
潮が満ちるときもあれば、引くときもある。それと同じです。

わかりやすい例でいうと、お金の流れです。
お金って、本当に流れがあって、流れにそってやってくるものなのだなと、この仕事を始めてから実感しています。

例えば、仕事がふっと入らなくなる時ってあります。サラリーマン時代のようにいつも忙しくてパツパツで働いているわけではありません。もちろん、忙しい時もありますが、時間に余裕ができるときもあるのです。

そして、時間に余裕ができる時は、不思議とお金にも余裕ができています。
つまり、流れとして「働くんじゃなくて、今は人生を楽しみなさいよ」という時期だということですね。

サラリーマン時代の私だったら、お金があっても仕事がふっと入ってこなくなったら、不安で不安で仕方がありませんでした。毎月決まった額の給料が入ってくる生活に慣れ切っていたからです。

常に忙しく働いて、美しい景色に気がつきもせず家に帰ったら気絶したように眠る毎日。だから、お金が入ってこなくて仕事がないなんて、不安で仕方がなかったのです。

しかし、「流れ」を体感し腹落ちした今は、仕事がふっと入ってこなくなったときに「ああ、そういう時ね。わかったわ」と心配もせず受け入れられます。そして思うのです「じゃあどう過ごそうかしら? そういえば、読みかけの本があったわ! そうだ、キノで今何の映画やってるのかしら?」

(そして1/14から、パヴァロッティの伝説のコンサートのデジタルリマスターが上映されるんですって!まあ、なんてタイミング!)

昨月はパワーストーンのブレスお作りをリピーターの方限定で行っていたので、忙しい毎日を過ごしていました。でも、そういう忙しい時期を過ぎるとホッと一段落つくときがきます。

なので、ブレスのすべての発送が終わったときに「セルフうちあげ」をしました。ドイツ産のリースリングワイン、2001年ものを買ってきて、セルフ乾杯しました! 美味しかった~!若いワインとは全然違うまろやかな味わい。幸せでした♥

お金があるけど忙しい生活。
収入は不安定だけど、したい時にしたいことのできる生活。
どちらが真に豊かな生活なのか……。

それは、その人の価値観によるのでしょうね。

私は、今の不安定な生活に入ったことによって、かえって不安がなくなりました。不安定な生活、リスクのある生活をすることで却って「宇宙は私を守ってくれるのだ」と体感できたからです。

これからも、私は人生を冒険して生きていきたいと思います。
それが私の魂の望みです。

タイトルとURLをコピーしました