なあ、この図を見てくれ。
どう思う。
すごく……
コズミックです……
ウホッ、いい宇宙！
――なんて若人に全く通じないネタをふりまくNozomiおばちゃんですが、皆様はいかがお過ごしですか。私は毎日元気にクソミソ生きております。腹はもちろんパンパンでーす！
いや、嘘です。
適当なこと言いましたが、今日はリピーター向けのレアストーンの発送とかちゃんと仕事してましたよ！！
たまには私も仕事するんだよ！！！びっくりだけど！！！
この記事はシンクロニシティによってせっつかれて書いております
実はこの記事、もう少し自分の中で実体験として固まってから書こうと思っていました。でも、今日みんな大好きトランサーフィンの第1巻を読み直していたら、こんなことが書いてあったんです。
宇宙の中心は、任意の点において、同じ瞬間に存在する。
なぜなら、任意の側にある任意の点は、常に同じ無限性によって取り巻かれているからである。そして、すべての事象は同時に同じ理由で存在し、その同じ理由によって宇宙の中心は同時に任意の点に存在する。
これは想像することがむずかしい。しかし、無限性というものも一瞥で捉えることはやはり不可能なのだ。あなたが宇宙について何度思考を巡らせたとしても、その先には同じ無限性が広がっている。
他にもっとややこしい理論がある。
「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン―幸運の波/不運の波の選択 ｐ60〜61
それは、私たちの目に見える宇宙は、四次元空間において有限な球体になるというものだ。
太字強調は記事作成者による
アアーッ！
宇宙は球体！
それーっ！！！
さっきの画像を見てください。
ヘリオ（画像左）って、球体でしょ！！
太陽視点で見れば、だいたい円形になるんだよ！！！
そんなシンクロがあって、「これは先送りしないで書いておく必要があるかな」と感じました。
私の実体験を例示することはまだできないのですが、理論的な枠組みだけでも「ホロスコープのヘリオセントリックチャートを眺めておくと、高次の意識が開発されるのでオススメだニャン♪」と。エッ、猫なの……？
ヘリオセントリック？
それなんですか？
オスプレイの仲間かなんか？
いやいや、私がミリヲタだからっていきなりオスプレイの話はしません。それに私は兵器ヲタではなく戦略ヲタでありまして――（以下、ミリヲタ独特のクッソ面倒くさい細分化説明）。
ヘリオセントリックというのは「太陽視点」で組み立てたホロスコープ・チャートのことです。普段のホロスコープって地球視点なんですね。地球から見たときの視点でどこに惑星があったかを記しておるのが、ふつうのホロスコープ。
太陽視点のヘリオセントリックに対して、一般的な地球視点のホロスコープのことはジオセントリック・チャートといいます。
自分のヘリオセントリックチャートを見るにはどうしたらいいの？
そんな方は魂の声と日常意識のずれをお読みください。
占星術ソフト・スターゲイザーを使っている方はメニューの「セントリックチャート」で出せます。ただし、書籍付属のCD-ROM版は使えますが、無料のSATでは残念ながら使えません。
太陽視点（4次元）のスッキリ具合と、地球視点（3次元）のゴチャゴチャ具合
さて、しつこいようですが、この図をもう一度見てみてください。
左の図と右の図を見比べてみて、直感的にどんな印象を受けますか？
左はスッキリきれいにまとまってて、右はゴチャゴチャしててなにがなんだかわからない感じですよね。
鋭い方はもうお気づきかもしれませんが、これ、左が「太陽視点」で右が「地球視点」です。
もうちょっと攻めた言い方をしてみるなら、左が4次元視点で右は3次元視点。
どうです。
３次元世界ってなんでこんなに混乱してるのか？
その理由の一端を垣間見た感じがしませんか。
そもそも惑星がなんで「惑う星」と称されるかというと、へんてこりんな動きをするからです。空の上をオロオロウロウロと迷っているように見えるから「惑星」って名前になったんですね。
で、なんでオロオロウロウロするかというと、西洋占星術でお馴染みの「逆行」があるからです。
なんでそんなことになるのか。
別に惑星は規則正しく太陽の周りを回ってるだけなのに、なんで地球から見るとウロウロオロオロしているように見えるのか。
わからん。
むずかしいですよね。
こんなこと考えさせられたら、文系のオイラは頭パーンします。パーン！！！
そんなオイラでも体感的に「なぜ逆行が起こるのか」がわかる優れた動画があります。地球と金星を結んだ中間地点の軌跡を描いた動画です。
ぜひ下の動画を再生してみてください。１分見れば、だいたいの仕組みがビジュアルで体感できます。
（なぜかサムネイルが削除動画みたいになっていますが、普通に再生できますのでタップしてみてください）
動画の中で、「クリンッ」ってなるとき、ありましたよね。
紫色の軌跡線が内側に入って太陽に面すると、「クリンっ」てなるでしょ。
これこそが逆行。
太陽視点で見たら全ては秩序だってスムーズに運行されているのに、地球から見たらウロウロオロオロで混乱した軌道になる。その象徴がこの逆行です。西洋占星術でも、わりかしネガティブな解釈されますよね、逆行中の惑星。水星逆行中は何しちゃダメとかアレだとか言いますでしょ。
ああ、３次元！
３次元マジクソ！！
だから「こうしたらふっつーに上手く行くのになんで変なことばっかりやってんだよバカーッ！！」ってことが、この世界では起こるわけですね。
戦争なんてやってもしょうもないのに、なんでそんなことすんねんアホーっ！て話だけど、この世界ではそういうことが起こるわけです。だからヤン・ウェンリーも若くして死ぬわけですよ。えっ、全然関係ない！！？
でもね、地球視点で物を見ている限り、地球視点で生きてる限り、この混乱からは逃れられないんです。
太陽視点から見たら、何事もなく全ては順調に動いていることがわかるのに。
じゃあ、太陽視点を手に入れようじゃないか！
３次元から４次元にアップデートしようじゃないか！
そこで役に立つのが我らがヘリオセントリック・チャートなわけです。
ヘリオで見れば、ゴチャゴチャ絡まりあった糸がいとも簡単にスッキリ整理されるのです！
この、「自分の中にある太陽視点」がヘリオセントリック・チャートとなります。
地球視点からステップをこなして太陽視点（全惑星意識）に至る方法
そうはいいますけど
実際にヘリオセントリックチャートを
どう使っていいのかさっぱりわかりません
ハードアスペクトも悪い意味や衝突がないって、どういうことなんですか？
あっ、リピーターの方にはヘリオセントリックチャートの解説もやってますのでどうぞご利用ください！（宣伝）
なんてゲス顔してる場合ではないですね。
ここでは「ヘリオを使わないでもうちょっと難易度低めに意識の次元を上げる方法」を解説しましょう。
「全惑星意識」を獲得するのです。
地球視点（３次元のシステム）にどっぷりはまっちゃってると、全惑星意識を獲得するのってすごい難しい感じがします。実際↑上の松村先生の動画を見ても「？？？？？？？？」となる方もいらっしゃることでしょう。
そういう場合は、一つ一つステップを刻んでいくのが確実な道です。
一気にドーン！と突き抜けられるわけではなく、長い工程になります。しかし、多くの人にとってはそちらのほうが理解しやすいでしょう。
全惑星意識に至ると、太陽視点が自然とインストールされます。
もっとキャッチーにいうと、精神の段階が高次の世界へと開かれます。
そのために、一つ一つの惑星の意識を順番に獲得していくのです。
さきほどの動画で紹介した、地球と金星の軌跡はこんなかんじです。
わりとシンプルでしょう。
むしろ美しい規則的な模様にも見えますよね。
１つの惑星を追うなら、こんな感じで認知しやすいんです。
それが、全惑星いっぺんに来ると↓こうなるわけで。
「全惑星意識とか言われても難しくてわからん！」ってなっちゃうのは、ここなんですよね。一気に来られたら地球視点だとゴチャゴチャゴチャー！ってしちゃって、カオスになっちゃうんですよ。太陽視点だったら全惑星そろっても、ふっつーに秩序だってて調和してるんだけどね……。
でもね、右図を見てください。
金星オンリーだと、スッキリでしょ。
１惑星だけなら、いけそうでしょ。理解できそうでしょ。
だから、一つ一つの惑星からアプローチしていくんです。
一つ一つの惑星を、確実に使いこなせるようにしていく。そのためにホロスコープの惑星には「年齢域」があります。
あっ、リピーターの方には年齢域ホロスコープの解説もやってますのでどうぞご利用ください！（ゲス顔）
「この年齢では、この惑星のエネルギーを重点的に学んでいく」
それが年齢域です。例えば、３６〜４５歳の人は「自分の中の火星エネルギー」と強くつながって、そのなかで人生を体験していくことになります。
もちろん、年齢域の担当ではない、他の惑星のエネルギーも存在はしています。しかし、重点的に感じることによって「金星って、自分にとってはこういうエネルギーなんだ」って理解しやすくなるのですね。年齢域の惑星とアスペクトをとっている（特定の角度になっている）惑星のエネルギーも連動しますので、感じやすいです。
そんなかんじで、全惑星意識を確実に身に着けていくには、一つ一つの惑星のエネルギーからアプローチしていくといいよ―って話です。
でも、ヘリオセントリックがハマれば、「そうか！」ってインスピレーションがビビビ！ってくれば一気に意識レベルを上昇させることもできるので、やはりわけがわからなくてもヘリオセントリック・チャートを眺めておくのはオススメではあります。
はぁ、疲れた。
これからまだレアストーン発送作業もあるので、今日はこのへんで。
そのうち自分の実体験（太陽星座・蟹座−地球星座・山羊座）で感じたヘリオセントリックへ至る道の難しさなんかも書けたらいいな〜と思ってます。
あー、地球星座（オイラは山羊座）、むずかしすぎんよー！！
地球星座・山羊座。１オクターブ上の、秩序。
そして、１オクターブ上の父性……。
太陽にオポジションの惑星がドカンとある人って、地球星座のイメージも付きやすいんだろうな〜って思います。その惑星のエネルギーの１オクターブ上を狙えばいいわけなので。
