
山口県
K様からの
メール
※一部個人情報に関わる部分を伏せたりぼかしたりしております。ご了承ください。
Nozomi 様
7月19日にセッションいたしましたKと申します。
この度は、ご縁をいただきましてありがとうございました。
セッションからちょうど1週間たったのですが、なんだか不思議な一週間でした。
落ち着いて周囲を見たり、いろいろ思い出すといろんなタイミングがあまりにも良かったり、(仕事で急いだほうが良いけど、あとでやろ~っと後回しにすると次の日それが必要ではなくなって、人に迷惑かけずに済んだとか…)実は周りの人たちから、セッション中に言われた言葉をかけられていたりとか。
なんだか最近、自分ひとりでパニックになってただけでは…、と思ってしまいました。
それと、リーダーとしてどう振る舞うかというのをずっと悩んでいましたが、「素直すぎる!!」と叱られたのが腑に落ちて…。
セッション後、Nozomiさんのブログを読み直していたのですが「ゆとりが素直すぎる」という記事で、かなり腑に落ちました(笑)
私、ゆとり世代だった…と。
今まで調整役の時には、素直に受けとめて、意見と意見を調整して相手に伝えるということをしておりましたが、これからは組織(大切な人たち)を守って目指すところに進みたいので、「陰のリーダーとしてズルくする」というのが当分のテーマになりそうです。
幸い、私の周りには良くも悪くもズルい人が多いので、お手本にさせていただきたながら、必要なところでハッタリかませるようになろうと思います。
昇進がかなり早いので、足を引っ張られることもありますが、
「優秀なんです(ニコっ)やることやってきましたから(ニコっ)」
という堂々としたオーラを出せるように肚を鍛えたいと思います。
運動!運動!
最後になりますが、
セッション中にNozomiさんがフーっと変わっていく瞬間にキャラが変わった感じがして、これがガイドさんかな?と思っておりました。
すごくフレンドリーなガイドさんでズバズバ言ってくれる友達と話しているみたいで楽しかったです。
セッションを受けて、すごく大変なお仕事だろうな…と思いましたが、
Nozomiさんのセッション受けられて本当に良かったです。
それでは長文失礼いたしました。
ありがとうございました。
Nozomiより
そう、肚を鍛えるには運動です!
体育会系こそ大正義!!!
頭お花畑なゆとり教育は全否定します。
(いえ、奴隷教育としては効果抜群、自分の頭で考えないロボット人間を量産するには天下一品のスゴイ教育法だとも思っておりますよ!)
そして、「ゆとり的お花畑思考」でリーダーシップを発揮しようとすると、ものすごく厚い壁にぶち当たることになるんですよね……。
だって、マネジメントに必要な思考と正反対のことを教えられてきたわけですから。
ゆとり世代は管理職になった暁に、本当に苦労なさることと思います。かわいそうに。ゆとり教育を押しつけた大人の罪は重いですね。申し訳ないです。
若い頃には素直で真っ直ぐな性質は美徳です。
20歳ころまでは、明るく爽やかな印象を与えます。
しかし、30歳を過ぎてなお小学校の先生に褒められたような素直ではきはきしていつも真っ直ぐな瞳をしていたら――それは、もう愚かにすら見えてしまいます。積み重ねてきた人生経験の深みが感じられないからです。
春には良いことが、秋には悪い。
春も秋も、大体気温は同じなのですよ。
なのに、春は厚着をしたほうが良くて、秋は薄着をした方が良いと中医学の健康法では説きます。
季節によってすべきことが異なるように、人間の美徳も年齢とともに移り変わるもの。確かに「いくつになっても自分は自分」ではあるのですが、役割によって求められる部分は変わってきます。
いつまでも、若い頃のように素直で真っ直ぐものをいうようでは困るわけですね。特に、リーダーとなる人間は経験によって練れた人格こそが大切な資質になってきます。年齢を重ねて地位を得た人間にとって、残念ながら純粋無垢さは美徳にならないのです。
夏には半袖を着、冬にはコートを着る。
一年中半袖でいても風邪をひくし、一年中コートを着ていても熱中症になってしまいます。ふさわしい地位においては、ふさわしいふるまいが求められます。
「地位が人をつくる」とも言いますね。
リーダーになった者が、ピュアでいては困ります。
一兵卒と将校では信奉すべき哲学が異なるのです。
7月10日の瞑想会の時にワークに対するコメントを求めました。
その時、実は「どこまで奴隷気質なんだ」とゾッとすることがあったんです。
一人の人がニックネームに干支を使いました。
それ自体はまったく悪いことではなく、「おっ、そう来たか!」と私も面白くレスさせていただきました。はじめの一人については「自分の頭で思いついたこと」でいいアイデアだなと思いました。
しかし、そこから後から来る人来る人、みんな干支を使いだしたのです!!!
ニックネームは自由なのに、そこで自己を表現しようとしない。
「自分は世界でたった一人の自分」であることを定義する名前を、ぞんざいに人真似で済ませてしまう。自分の頭で考えない。
安易に前の人の右ならえ。
「ふつう」でいたい無個性量産型。
みんなと一緒なら、安心安全……。
リンデンバウムのメルマガ読者の方(しかもスピリチュアルワークを取りくむような意識の目覚めたはずの方)が、自分の頭で考えない奴隷気質で人真似をするなんて……ショックでした。
でも、リーダーじゃないなら、地位のない人なら、こういう行動も致し方ありません。
だって、今の日本の教育はそうやってロボットとしてふるまえと刷り込んでいるのですから。
悲しいけれど、ロボットから抜け出るって相当に難しいことなのでしょう……。
そういう意味で、本当にゆとり教育をはじめとする日本の教育は優秀です。量産型無個性人間、人の真似をして安心したがる(「ふつう」でいたがる、「みんなと一緒」で安心したがる)ロボット人間を作りだす優良プログラム。
しかし、リーダーはそれではいけないんですよね。
帝王学を学び、哲学を改めねばなりません。
それが能力のある人間の務め、使命です。