期待されるのが気持ち悪い~罪悪感への気づき

お客様の声(体験談)
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東京都
H様からの
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※一部個人情報に関わる部分を伏せたりぼかしたりしております。ご了承ください。

3月○日にセッションしていただいたHです。
先日実家に帰ったとき、気付きがありました。

セッションで、期待されるのが気持ち悪いことや自分の罪悪感に気づいたのですが、その原因が母だと分かりました。
きっかけは、母が夕飯を作った後「疲れたから先食べてていいよ」と言って自室に戻ったときです。(その数日前、母が来るまで食事を待っている自分の夢を見ていました)
今まで私は、母は献身的で優しく父は自己中で野蛮だと思っていたのですが、私をひどい気持ちにさせるのは母の方だと気づいたんです。

今までずっと母は家族のために頑張っている愛情のある母親だと思っていました。
父から母を守らなければ、と私は思っていたくらいです。
母はいつも大変そうで、家事をしない父の愚痴を言っていました。
しかし、私が代わりに家事をしても嬉しそうではなく、迷惑そうにされたのが不思議だったのです。母親は悲劇のヒロインでいたかったのかもしれません。

思い返せば、子どもの頃「お母さんがこんなに頑張っているのにどうして楽しそうじゃないの?」と言われた時から、私は楽しい態度を作っていました。
妹と話したところ、私が家族の会話の中で妹に話しかけても不機嫌だったのは、その違和感に気づいていたからだと知りました。
また、仕事を頼まれたとき、すべてを一人でやらなければいけないような、追い詰められた気持ちになることがあったのですが、母が一人で我慢しているのを見てきたからかも?と、これまでの違和感が次々とつながりました。

今までずっと私はコントロールされていて、私が妹までコントロールしようとしていたとは。
これに気づいた日、怖くて明かりを消して眠ることができませんでした(汗)

しかし、気が楽になったところもあります。
いずれ親のために地元に帰るべきか迷ったこともありましたが、もういいやと。
親がいなくなったら悲しいだろうか?と思っていましたが、なんだ既にいなかったのか…という心境です。

多分、今まで認めたくなかったのです。セッションやブログで紹介された本などを通じて不快感に敏感になれたことで、ようやく気付けました。ブログの家族に関する記事を読み返しています。

Nozomiより

H様、貴重な気づきのシェアをありがとうございます!
やはり、魂って流れにそって人生に必要な学び、プロセスを呼び寄せていくんだなと感じました。

母親のことを一方的にかわいそうだと思っていた、けれどもそれは違うのかもしれない。その気づき、じつに偉大です!

そう、夫婦ってお互い様なんですよね。似た波動じゃないと、学びがある相手じゃないと、そもそも縁もできませんし。

H様はトランサーフィンをご存知ですからトランサーフィン風に表現しますと、お母様はそういうバリアントを選択しているのです。

そして、更にトランサーフィンでは罪悪感がいかに有害かを説いていますよね。弱い母親、被害者である母親を意識する子どもは、多くが罪悪感を持ちます。「お母さんを救えない自分」という自己嫌悪を。

でも、本当にいやなんだったら状況なんていくらでも変化させられるのです。私たちは創造主なのだから。そこを愚痴るだけ愚痴って現状を変えようとしない時点で、「選んでいる」のですよ。そこを。

愚痴ったらスッキリしますからね。スッキリしたら、変えられないんです。スッキリしないで「もう、もういやだぁー!!」ってエネルギーをドゥン!と爆発させないと、結婚生活という確固たるものを変化させていくなんて、難しいですからね。

愚痴る人は現状維持したいからこそ愚痴るんです。愚痴ってスッキリすることで、ガス抜きができる。すると、「何一つ変わらない現実」を延々と選択していけるわけですね。

そして、子ども(特に長女)って母親にとって「手軽な愚痴の吐き捨て場」としておあつらえ向きなんですよ。ハァ……。

変化したくない人にとって、愚痴ることは実に合理的選択です。バリアントの流れを両手で叩くことで無駄骨になるアレですね。
心の深いレベルでは現状維持を望んでいるからこそ、愚痴るわけです。

H様みたいに、現実を素晴らしい方向へ引き寄せられる人には理解しがたいかもしれません。だって、「愚痴る前にできることをやればいい」そうでしょう? シンプルにそうできれば、現実なんていくらでも変えられるのに、ねえ?

以前、H様が縁あって男性と接したときの感覚も、このテーマそのものでは。「私はコントロールされていて、私が妹までコントロールしようとしていた」H様は、男性からコントロールされるような息苦しさを覚えていませんでしたか?

そして、H様をコントロールしようとする母親も男性も、H様に好意があるわけです。悪気はないわけです。(だから罪悪感で引っかかってズルズルしてしまう)
あの男性とのご縁も、見事に必要な学びだったのですね。

今、まさに、必要な道を歩まれていますね。
学びが深まり、気づきによってより人生を俯瞰できることでしょう。素晴らしいことです。

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