Nozomi流(クッソ癖の強い)ホロスコープの読み方

ホロスコープ
写真AC

私は「占いって、教えられないよなぁ……」と思います。
占い師の経営戦略を組み立てるアドバイスならできますが、「占い方」に関しては無理だなあと。

もちろん、基本的なことなら教えられます。
本に書いてあるようなことなら教えられます。
例えば、西洋占星術でいうところのサイン、10惑星、12ハウス、アスペクトのなりたちくらいなら教えられます。

そして、ホロスコープの読み方も、ベーシックなやり方なら教えられます。こんなかんじで。

  1. ホロスコープを出す
  2. アセンダントを見る
  3. ライツ(太陽と月)のサイン・ハウス・アスペクトを見る
  4. 内惑星のサイン・ハウス・アスペクトを見る
  5. 外惑星のサイン・ハウス・アスペクトを見る

↑こんな感じのベーシックな見方なら、教えられます。

でも、私がそうやってホロスコープを読んでいるかというと、ほぼこういう読み方はしません

私がどのようなホロスコープの読み方をするかというと、自分のエネルギーをビジュアル化!星キャラメイクしてみよう♪に書いた手法が一つ。

一つ一つの星が「人格」になって、アスペクトが「関係性」になって、ハウスが「(その星が住んでる)環境」になって、そこで物語が始まるんですね。「そっかーこの木星ってば、金星と仲良しさんだね~」とか「この土星はASC乗ってるから、わかりやすいオーラが固い系なんだね~」とか。まさに「擬人化ホロスコープ」です。

ホロスコープがストーリーになって見えるんですね。
「いや、見えるんですね、とか言われても……」って感じですよね。うん……。ちょっと独特で癖が強すぎますね。

あとね、ホロスコープを見ると、見た瞬間に「わっ!」って目に飛び込んでくるところがあるんですよ。
惑星だったりハウス(主にASCとかMCとか)だったりアスペクトだったり、それは人によってまちまちなんですけど、見た瞬間に「これ!ここッ!!」ってビビビッてくるポイントがあるんですね。

それこそが、その人が今取り組むテーマ、「使いこなす(熟練す)べき星」なんです。

ホロスコープで同じ配置を持っていても、「星の使い方(惑星のエネルギーへの熟練度)」によって、人生は全然違う形の物語になり、旋律になり、風景になります。

このあたりは自分を知れば、人生は輝く! 同じ命式でもこんなに違う〜魁ごうの双子の生き方にも書いた通りです。

ホロスコープの配置で人生が決まるわけではないのです。
いや、ものすごい当たり前のことなんですけど。

占いで人生は決まりません。
人生を決めるのは、あなたの生き方です。
超絶・基礎事項!です。

「私は双子座水星だから冷たく見られて人間関係がうまくいきません」なんて星のせいにする方もいらっしゃるんです。いや、双子座水星、ちゃんと使いこなせばコミュ力お化け爆誕しますから。持ってるなら、使おうぜ!(オイラも水星双子やで~!)

まったく同じ配置でも、「どう星を使いこなすか」で、別の人生が生まれて来るのです。同じ絵の具を使って同じキャンバスに絵を描いても、全然違った印象になるのと同じ。

同じコスメを使っても、使い方次第で「老け見えメイク」と「若見えメイク」になる、みたいな。

【40代50代半顔比較】10歳差が出る若見えVS老け見えメイクの差~すぐ真似できるベースメイク編〜

まったく同じ楽譜でも、カラヤンの解釈とバーンスタインの解釈は全然違うんです。別の曲のようにすら聴こえます。

Felix Mendelssohn: Violin Concerto in E minor, Op.64, Anne-Sophie Mutter, Herbert von Karajan
Szigeti and Bernstein perform Beethoven and Mendelssohn / San Francisco Symphony orchestra (1945)

ソリストにどうやって歌わせるか。コンダクターの思想が音にダイレクトに出ます。エレガントで水の上をすべる白鳥のような本音を簡単にさらけ出してはくれない(水面下ではバタバタしてるのに……)カラヤンの音に対して、ビビッドな色彩でエモーショナルに悲壮感をぶつけてくるあけすけなバーンスタインの音。

どちらも同じ曲です。
でも、違う世界なんです。

ホロスコープでもそう。
まったく同じ配置を持っていても、人はそこに違う世界を作りだすのです。

もうちょっとシンプルにわかりやすい曲にするなら、バッハの無伴奏。

Pau Casals: Bach Cello Solo Nr.1, BWV 1007 (8.1954)
Yo-Yo Ma – Bach: Cello Suite No. 1 in G Major, Prélude (Official Video)

どっしりとして(特に、重音の響き!)土のにおいを感じさせるカザルスの音と、洗練されていて川のようにさらさらと流れていくヨーヨー・マの音。
同じ曲なのに、全然違う感触がするでしょう?

カザルスの音は第1チャクラを活性化させますが、ヨーヨー・マの音はハートチャクラに響きます。同じ曲なのに、同じ楽器なのに、ですよ。違うんです。

星の使い方も、これに似ています。

さて、あなたは自分の星を、どのように奏でたいですか?
自分の星で、どのような物語を組み立てたいと思いますか?

ホロスコープって、ぜーんぶ見てぜーんぶ出すと、もんのすごい情報量になります。その人の魂の全体性を示すわけですから、いろんな面があって当然ですよね。

でも、それって、混乱するんですよ。

「あなたは真面目な人ですよ」
「あなたには遊び心が大事ですよ」
「自由を求める心を律しましょう」

↑こんな情報が一挙にドッ!てやってくるんです。
「どないせいっちゅうねーん!!!」って話で。
混乱しますよね……。

だから、リンデンバウムのホロスコープ解析では、実は全部をモリモリまとめて読んだりはしてません。「わっ!!」って飛び込んできたところを一部分だけピックアップして読みます。

もちろん、ガイドラインとして大まかな特徴は示しますが、掘り下げるのは「今その人にとって大切なテーマになっていること」なんです。「今、意識的に使いこなす必要がある惑星/アスペクト/ハウス」をクローズアップして読むんです。

そうすると、だいぶわかりやすくなります。

「几帳面さが大事です!」
「今は真面目にいきましょう!」
「細かいところに気を配りましょう!」

↑こんな感じで「方向性」がシンプルになります。もしくは、人によっては「だらけたい自分とがんばりたい自分、どちらも大切なあなたの性質なので、メリハリをつけた生活をしましょう。働くときは働く!休みの日は何にもしない!みたいな感じです」といった提案をさせていただきます。

ただ、その「どこを読むか」っていうのは「ワッ!」ってきて「ピン!」ときて「ここだ!」ってなるわけで、ホント、もう、教えられないんですよね。
考えるな!感じろ!!(……)

もちろん、基礎的な理論は使っています。そのあたりは普通に勉強しております。ですが、実占ってなった時には、「ワッ!」ってきて「ピン!」ときて「ここだ!」で、理論をツールとして駆使していく感じなんですよね。

つまり「星を見てたら、星から話しかけてくれる瞬間が出てくる」それが私のホロスコープの読み方です。

夜空を眺めていたら、不思議と目が離せなくなる星ってあるでしょう? 明るいわけでも目立ってるわけでもないのに、なぜかその星ばかり見てしまう。吸い寄せられてしまう。

ホロスコープを読む時の感覚は、それに近いです。

うん、癖強すぎ……。
参考にならなくて申し訳ありません。

タイトルとURLをコピーしました