相手を傷つけたくないなら、自意識過剰も大切です!

お客様の声(体験談)

東京都
H様からの
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※一部個人情報に関わる部分を伏せたりぼかしたりしております。ご了承ください。

先週はありがとうございました。

最近、急によく話すようになった男性がいて、話が合うので友達になれそうと思っていたところ、恋されていると分かり、どう接するべきか聞きました。
前回「男が気持ち悪いのは男性性を使えてないから」と言われ、今回も気持ち悪くなったので、同じ課題と分かっていましたが接することで学べるのか、避けるべきなのか知りたかったのです。
インカローズの「広い視点で愛を持ってください」とのメッセージで答えが出ていましたが、「してはいけないことをしている!」「残酷すぎ!」と叱られました。
相手を思うなら、傷つけてもはっきり断り期待させないこと。
キツイ言い方でしたが、恋愛しなくていいことにほっとしていました。

「友達にもなりたいと思ってないでしょ」と言われて驚きましたが、盲点でした。
最初は気持ち悪くなかったのですが、私が恋愛・結婚する気がないことを伝えても「気持ちが変わるかもしれないし」と言われて気持ち悪さがこみあげてきたのです。
誰かの隣に固定されたくない!と思いました。
セッションで話しているうちに、私に対して「期待」がある状態だと男女関係なく気持ち悪いと分かりました。
相手からの期待=私をコントロールしようとしている
気持ち悪さ=期待に応えられない罪悪感のためにコントロールされそうなことへの嫌悪感?

正直、セッション後も「男性性を使えてないこと」がなぜ「気持ち悪さ」になるのか腑に落ちていませんでした。
そこで視点を変えて女性性の反対を男性性として考えてみました。
協調(女性性)の反対を対立(男性性)だとすると女性性から見て期待に応えることは善だけど、期待に応えないことは悪なので罪悪感になる。
逆に、男性性から見て期待に応えることは悪なので嫌悪感になるが、期待に応えないことは善なので罪悪感はない。
「ケンカで相手を負かしたらお母さんにひどいと言われたが、お父さんにはよくやったと言われた」みたいな。
女性性が否定していることを男性性に肯定してもらうといいのかなと考えています。

私は「自分に恋している人と2人で出かける」というしてはいけないことをしましたが(汗)
その中でトランサーフィンの「振り子」と「過剰ポテンシャル」が見えました。
目前のコンテンツを楽しむのではなく、そういう場所に「2人でいる」という状況に陶酔しているように見えました。
まさに「デートとはこういうものだよ、私のようにやってごらん!」という振り子のようでした。
そして、相手の「期待」、私の「罪悪感」は過剰ポテンシャルでした。
すごく疲れたので、振り子にエネルギーを奪われたなと思います。

分離の方向に向かう前に止めてくださり、ありがとうございました。
叱られたことを書くのは恥ずかしいですが、それも自意識過剰だからなのでしょうね(笑)

Nozomiより

「自意識過剰」っていうと、結構悪いイメージのある言葉ですよね。
でも、自意識過剰こそが「人を傷つけることを回避するため」に必要な場合って、あります。

私はギャルゲ好きだったりミリヲタだったり経営者だったりするので、自然と「男ばっかのところに女ひとり」という状態になりやすいです。

そういう状況が、たとえば「体育会系コミュニティ」だと、言い方悪いけど「あしらいやすい」んですね。昔ながらのパターンがもうあるから。つまり「ガハガハ系オバチャン」を演出して「お前なんか女じゃねえ」扱いを受ければ、色恋を持ちこまれることを避けることができます。

しかし、前述のギャルゲ好きクラスタとかミリヲタクラスタとかになりますと、例外はあっても多くは女性経験値の低い男性によって構成されています。
こういう場面では、もう、自意識過剰、超大事!!

だって、普通に「ワーイ、話が合うよぉ!たのしー♪」なんて能天気なことやってたら、秒でサークルクラッシャーになりますから。「私なんておばちゃん、誰も相手しないわよぉ~♪」なんて頭お花畑なこと言ってると、大変なことになります!!!

なので、こういうコミュニティの中にいるときは、本当に、自意識超過剰にして「いかに相手から恋愛感情を持たれないか」ということが大大大大大大大大切な課題となってくるんですね。

「あのオバサン勘違いしてる、プークスクス」って笑われてもいいから、恋愛感情を持たれないようにすることが先決。「運命の女神様」「ようやく出会えた自分の相手」認定されないことが大切。されたら最後、その先は地獄あるのみ。

自意識過剰に恋愛感情をシャットアウトする。
それこそが、自分の心地よい居場所を確保しつづけるための、絶対条件なんです。

これは、異性相手だけの話ではなく、「依存的な人」相手にも言えることです。
依存的な人は少し優しくしただけで、親しくしただけで、ドドドドドドーッ!となだれ込んでくるからです。怖い。

なので、「あ、この人は依存的だな」って感じた時点で、自意識過剰でいいから距離を置く、相手から好かれない、親しく過ごさないことがとっても大切なんです。
一言でわかりやすくいうなら「さわらぬリストカッターにたたりなし」です。

若い女子に大人気、共感マンガ明日、私は誰かのカノジョ
このマンガの5巻には「ゆあ」というカワイイ女の子が出てきます。
この子が、もう、超典型的でして。

やだ、マスター!気が合うわね!
私もそういうの、無理!!!

この「明日カノ」、「リアル!!」って若い女の子たちから共感されてるんですけど、私もこのシーンはリアルすぎて喉が「ヒュッ」って鳴りました。

いる!
ゲイバーにこういう女の子、いる!!
てか、実際ガチで遭遇したこと、ある!!!

もちろんギザギザに切り刻まれた腕を見た瞬間「あっ」てなって、めちゃ距離置きましたよ。連絡先聞かれて「今度飲みに行きたいです~」ってメール来たけど、ガン無視しましたよ。飲みの誘いはまず断らない、ノミュニケーション大好き人間な私がですよ。

無理。
悪霊退散!エロイムエッサイム!
我の元から病めるメンヘラを立ち去らせたまえ!!!

大切な処世術だからもう一度言いますね。
「さわらぬリストカッターにたたりなし」

最近の文春の記事でね「うわあー!わかるーー!!」って刺さった記事があったんですよ。メンヘラに優しくしたら「今から手首きる」って脅迫される内容!!!

「今から手首を切る」

 ある会社で、メンタル不全で遅刻や欠勤を繰り返している女性社員がいた。彼女は、母親と2人で暮らしていたのだが、母親もメンタル不全で長い間働いていなかった。彼女は、自分の体調の事や、母親への思い、職場への不満などを人事部に在籍する同期の社員にメールや電話で打ち明けていた。最初の頃は、同期も彼女をかわいそうに思い、色々と相談に乗り、深夜の長電話や、延々と続くメールにも付き合っていた。しかし、さすがに毎日のようにそんな話を聞かされて、段々うっとうしく感じるようになり、電話に出なかったり、メールも返信をしなかったりするようになっていった。同期の態度が変わったことで、彼女は同期を激しく責めた。それでも、同期が、さらに距離を置くようになると、今度は、

「今から手首を切る」

「私はもう生きていくのがしんどい。どうしたらいい?」

「○○ちゃん(同期の社員)が私を見捨てたから、こうなった。死んだら悲しんでくれる?」

 などと、自殺をほのめかすようなメールが来るようになった。

 結局彼女は休職し、メンタル不全のため復職できず退職となった。彼女のように、自分自身と向き合えず、他人にどっぷり依存する人は、依存対象が離れようとすると恨みに変わり、とんでもない行動をとることがあるので、要注意だ。特に親切で面倒見のいい同僚などは、依存対象にされやすい。また、このタイプの中には、職場内でグループを作り、過度に親密な付き合いを求めてくる人も多い。自立の出来ていない人は自分の言動に責任を持つことが出来ず、全て人や環境のせいにするという傾向が強いのである。

(5ページ目)“ファイルの順番でケンカ”“手首を切ると同期にメール”… 職場に不協和音を鳴らす“モンスター社員”はなぜ生まれるのか | 文春オンライン ※太字強調は記事作成者による

本当に大切なことだからもう一度書きますね。
「さわらぬリストカッターにたたりなし」
幸せな人生を送りたいなら、メンヘラに情をかけてはいけません。Nozomiとの約束ですよ!!!

キツイ話題なので、癒しの猫

もう少し抽象化していうと、「相手との距離感」をうまく図れない人に対しては、自意識過剰なくらいちゃんと距離を置いたほうが正解ということですね。

そしてこの「相手との距離感をうまく取れない」というのは、コミュニケーション能力の低い人とも言い換えられます。やっぱり、コミュニケーション能力って大切ですね!

コミュ力は、愛ですっ!!

メンヘラな部下に脅迫されて悩んでいる方に
ぜひオススメの一冊!
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