嫉妬で苦しい時は、世の裏を見よう

人生:スピリチュアルブログ
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SNSでは、他人のキラキラしたところばかり目に入ります。
特にインフルエンサーと呼ばれる人たちのキラキラ具合はすごいです。

そんな他人の「映える」日常を見ていると、どうしても自分と比べてしまって落ちこんでしまいますね。しかも、自分と似たような(風に見える)人が、自分よりフォロワー数が多かったり「いいね」をたくさんもらっていたりすると、「自分のどこがダメなんだろう。この人より何が劣っているというのだろう」と悩んでしまったりもします。

基本、私は仕事で必要な人以外はSNSはやらないほうがいいと思っています。実際、私自身もやってません。TwitterもインスタもFacebookも、ぜーんぶやってません。

どうしたって嫌な気分になる、劣等感を感じてしまう、数字で自分の価値を決まってしまう錯覚に陥る、そんなクリティカルなデメリットがあるからです。

でも、やらなきゃならない人もいますよね。業務上、必須な人もいるでしょう。
そんな人は嫉妬心や劣等感を感じた時に「人の裏側」を見るようにしましょう。どんな人も裏側まで見ると、「そこまでいいもんじゃない」という面も見えてきます。

家系の「キラキラ」の代償を払う子どもたち

日本を出てずうっとずうっと、ひたすら西へ向かうと、やがて日本へ戻ってきます。そんな感じで、「いやな人」とか「うらやましい人」とか「絶対かなわない人」とか、そんな人もずうっと掘り下げてみると「実は自分と同じなんじゃないか」という共通点も見えてきたりします。

「なんだ、そんなにいい目ばかり見てるわけじゃないのか」ということもわかります。嫉妬心や劣等感も、浄化されていきます。

算命学では、「三代並べて平均してみたら、どんな家系の運気もだいたい同じ」といいます。つまり、どんな家にも良い時も悪い時も必ずあるということです。

私は以前、重度の身体障碍者施設で介護の仕事をしていました。
その施設は設備がしっかりしていて待遇の良いところでした。そのせいか、親がセレブとか医者とか地主とか、裕福な家の利用者もそこそこ見かけました。

テレビ番組に出るようなキラキラした家の裏側で、こういう障碍を持った子どもが施設にいるということは一切報じられません。もちろん、わざと悪意があって隠しているわけではないでしょう。けれども、あえて言うことでもないのです。

あるベテラン経営者の方が、私にパーティの場でこそっと耳打ちしてきたことがあります。
「ウチの息子、鬱になっちゃったんだけど、どうしたらいいもんかね」

ブルガリのアクセサリーを素敵にまとう女性経営者の方が、一緒にドライブしたときに打ち明けてくれました。「ウチの娘、実はずっと不登校なの。どうしたらいいのかしら」

私の家にもキラキラした才能にあふれる人が何人もいます。結構優秀だったりします。でも、同時に精神障碍者だったり引きこもり歴40年だったりする人もいます。

そういう、キラキラの影には必ず「キラキラの代償を払う人間」がいるのです。一族の陰の側面を背負う人間が。強い光に照らし出されて、深い闇をかぶる人間が。

それが良い悪いということではありません。
ただ、そういう法則なんだよということです。ここは二元性の世界なので。

だから、あなたがうらやましいと思っている人、劣等感を覚えるような相手も、前後三代くらい深く調べていったら、大抵は深刻な瑕疵があります。「そんな大変な思いをしていたのか」と憐れまざるを得ないような可哀想なできごとがあります。凄絶なる苦労があります。

そんなに単純にキラキラしているわけではありません。
でも、SNSで見るとキラキラしててすべてに満たされているように見えます。隣の芝生は実に、鮮やかに青々としているのです。近くで見たら大したことないんですけどね。

ホッとした「優しい世界の終焉」

最近、流行の潮流が変わってきたのを感じます。
前兆はYOASOBIの「夜に駆ける」です。

YOASOBI「夜に駆ける」 Official Music Video

MVだけ見てるぶんには、なんかちょっと繊細系のきれいな歌って感じです。が、元になった小説を読めばわかる通り、これは自殺の歌です。メンヘラ歌です。

そして、最近大流行の「うっせぇわ」

【Ado】うっせぇわ

うーん、カゲプロのDNAを感じるMV。YOASOBIのほうもボカロの系統を感じますね。

80万部突破のスマッシュヒットを飛ばす「明日、私は誰かのカノジョ」。
これもドロッドロしたマンガです。
闇。病み。

これが若い女子に「リアル!」と共感の嵐を巻き起こしています。

心理描写が実に巧みなので、私のような「当事者」ではない人間もグイグイ引き込まれる魅力があります。一気に5巻まで読んじゃった!
6巻も3/19に出るんですけど、絶対買うわ。萌たゃの行く末が気になりすぎて心臓が痛い。もう明日カノしか勝たん。

でね、このダーク系ドロドロ流行を見て、私、ちょっとホッとしたんですよ。
「あっ、よかった」って。

なぜなら、最近の「ホッコリ系」「優しい世界」への傾倒って、ちょっと行き過ぎだなと思っていたから。ようやく、自分の心に素直になって闇をちゃんと受け止めるフェーズに入ってくれたんだなって。

いや私、ホッコリ優しい世界好きですよ。自分が二次創作するときは絶対ハピエン優しい世界しか書かないですよ!!
だって、私が推しを誰よりも幸せにしなきゃ!!(謎の使命感)

それにハピエンだと、書いてるほうも気持ちがハッピーになるじゃないですか♥
自分で読み返してても「わあ~幸せ~!うれし~♥」って満たされるでしょ!だから絶対自分で書くのはハピエン!! 優しい世界でハピエンしか書かん!!!

そんな優しい世界ハピエン推しの私ですら、最近の「優しい世界ホッコリ好き」は行き過ぎだって感じてたんです。「いや、そこまで行ったら自分の現実から目を背けたいだけでしょ。ちゃんと冷静にマイナス面も考慮しないと足元すくわれるよ」って。

しかも、「ホッコリじゃないと許さない」圧力によって、表垢ではホッコリ優しくキラキラ系で、裏垢では愚痴まみれっていう乖離が起こっちゃってるように見えました。ネガティブなことは一切受け付けてくれない表面とネガティブしかない裏面。ちょっとそれは極端でバランスが悪いだろうと。

だから、こうやったドロドロ系が流行ってくるというのはバランスをとるという意味では大変良いことだと思います。でも、ホッコリが行き過ぎても良くないように、ドロドロも行き過ぎると良くないです。そのあたりはやはりバランス、節度が大事です。

そして、嫉妬の話に戻るんだけど、光も闇も両方バランスよく見れば、この世界に「やたらとうらやましい人」「自分よりズルして得している人」っていうのはいないってことがわかってくるんです。

昨今は「上級国民」というワードで、「自分より得してるやつがいる」って思ってる方も多いようです。
でもな、そういう名声や金があるような家ってのは、上にも書いた通り、本当に裏側ドロッドロなんやでぇ……。全然うらやましくないよ。大変だよ。

どっかこっかで、マイナス面があるんです。
すっごいキラキラして見える人にも。

なので、ホッコリしすぎてる人はちょっとドロドロしましょう。ドロドロしすぎてる人はちょっとホッコリしましょう。もしくはドロドロを突き詰めて突き詰めて限界突破しましょう。そうすると聖人君子みたいな光に包まれます。悟るんだな。

物事の一面だけを見ていたら、中庸を失って「自分だけが損してる」とか「自分だけがダメな存在」とかバランスを欠いたものの見かたをしてしまいます。
両面を見てください。両面みたら、誰でも結構自分と似たようなもんです。

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