女性性を受け入れていく作業 ピンク!ピンク!ピンク!

お客様の声(体験談)
写真AC

岡山県
T様からの
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※一部個人情報に関わる部分を伏せたりぼかしたりしております。ご了承ください。

Nozomiさま
2月○日にカウンセリングを受けさせていただきました、Tです。
今回も本当にありがとうございました。

今まで経験したことのない好転反応が起きて、今もまだ続いているように思います。
断続的に泣き続ける、頭痛、肩や背中が痛い、おなかを下す、胃が痛い、だるいなどなど網羅したんじゃないだろうかと思うほどで笑
それほど深いところにアクセスしていただんだろうとありがたく思います。

学んでいるはずなのに、同じところをぐるぐるしているように感じられて「もうこの生き方は違う。終わりにしたい。」と思って、この次どうしたらいいのかを聞きたかったように思います。

選んでいただいたパワーストーンはローズクオーツでした。
「男に興味ないでしょ」から始まり、受け取る力、女性性の陰の力が…と説明くださってるのにさっと聞こえなくなるというのを体験しました。
男性性と女性性のねじれが起きていると指摘されて女性性がすべてをしようとして頑張りすぎているから行き詰っているのだと指摘されると女性性と共に大パニックに陥っていきました笑

小さいころの体験を通してこの世界、他人、特に男性への不信感の塊になったままここまできたようでした。

そういえば小学生の時に
「万が一両親が離婚したなら、祖母の家へ妹と住んで、私が守ろう」
と決意した覚えがありました。
両親はけんかはすれど仲がいいし、祖母と気が合うわけでもないのにそう思ったのは
「結局両親は私に寄り添ってくれることはなく、頼ることはできないのだ」
と感じたのかもしれないなと思いました。

封じてきた部分を暴かれてタタリ神にでもなるんじゃないかと思うくらい黒くてどろどろした形状に女性性がなっていました。
様々な嫌な思い出があふれかえりました。
そもそも原因になった体験周辺の話をちゃんと言葉にしたことが無かったように思います。
今回のセッションを受けることで、はじめて口にできました。
口にして「それは怖いでしょう」といってもらえて「そうか、これはやはり怖くおもっていいのか」と思えました。

女性性がパニックに陥って、ガードが緩んでるのか彼女がどんな風に世界を感じてるのかがわかりました。
ゲリラ戦かゾンビ映画かのような、話の通じない凶暴な生き物がうようよしているような、常に周囲を警戒していないと危険な世界観でした。

スピリチュアルに興味をもったのも、どうにも弱いメンタルを改善して一人で生きていけるようにするのが目的だったかもしれなくて笑
まさかの恋愛しましょう展開に動転しまくっていました。
現実逃避として使っていたのかなとも思います。

キツイ体調でしたが、女性性を受け入れていく作業のためのアイテム集めてからゆっくり休もうとかわいい部屋着を物色しに行きました。
するとピンク色が目に全く入ってこなくて衝撃でした。
やっと見つけても嫌すぎてどうにもならず、水色系の花柄で手を打ちました。
ピンクのワンピースは絶対変えないと誓い、ピンクの花柄を買いました笑
ワンピースは何度か着ては、気分が悪くなり、おなかが痛くなりで、4回目くらいで少し似合うかもしれないなと思えました。
慣らそうと見えるところに飾っています。

可愛い部屋着で、おなかの上にぬいぐるみをのせてじっとしているとじわじわ女性性なのかインナーチャイルドなのかが安心していくように思いました。
生存への不安感というのが強いみたいで、今までぐらぐらの土台で生きていたのだなと思いました。

癒されそうな音楽をかけてみて、泣きたくなったら泣いていいことにして、思いだすネガティブの嵐をひとつひとつ受け取っていました。

すると頭の中にTHE BACK HORNの「罠」っていう14年も前の曲が(ガンダムの主題歌だった曲)浮かびました。

こっちはエンヤとか聞いて癒そうとしてるのに急になんだ…
心が戦場だからか…煽りかよ……勘弁して…と思って無視していたんですが、一晩たってももまだでてくるので、いっそ聞いてみたほうがすっきりしそうと思って聞いてみました。

冒頭の歌詞からはっとしました。
「絶望は甘い罠 鎖されたその扉 心が戦場だから 誰にも救えない」
私と私の女性性の傷つかないための戦略は
「閉ざす」「拒絶する」「逃げる」ことをベースにしてるように思います。
そうしてすべてのシーンで隙を作らないことで、守りを固め安全を確保しようとしていました。
でも絶望に引きずられて、戦場だと設定した世界に扉を鎖してしまうことで、誰も救いに来れない状況を作り出したのかもしれないと思いました。
危険も救いの可能性もぜーんぶ締め出してきたのかもと思いました。
そして大袈裟ですが、いままでずっと戦場に一人でいるような気持でいたのかもしれません。

また別の部分ですが
「優しさを信じ すべてを許して  慈しむように ただ わかちあって わかりあって」
うわあ…と声がでました…これは私しかうわあとならないものなのかもしれなくて…すいません…。
他人や世界の優しさを信じていくこと。
私たちの今までの戦略も含めて、私のすべてを許すこと。
そしてただわかちあうことの喜びをしり、ただわかりあおうと向き合うこと。
歌詞の意図とはずれるかもですが、このように感じました。
扉からでたあとの大枠の方向性のような…
14年前はすごく殺伐としてるって思った曲だったので印象ががらっと変わり驚きました。

女性性が喜ぶような曲。そういうのないのかなあと思い返してみていました。
するとすっかり忘れてしまっていましたが、恋してる時期があったことを思いました!!
付き合ってるようなないような…甘酸っぱい…
ということは 全くできないわけじゃない…どういうことだろう…

ショックな事件に遭遇したし、だれも信用できないと絶望して完璧な私を構築しようと心を警戒させていたのは本当ですが、一方で変質者やセクハラおじさん以外の男の子や男性にそこまでひどい扱いされていないなと気が付きました。

友達にいわせたら
「Tちゃんの前だと紳士ぶってるけど!!!エロイことばっか考えてるから!騙されちゃだめ!!」みたいな子が私が話しやすいように女の子も必ず入れて話をしてくれて、なぜか大きなぬいぐるみくれたり…

下ネタなど一度も言われたことがなくて、話すのが苦手な私にも落ち着いた空気でいてくれて…
それがいい関係なのかわからないし、深い関係からはずっと逃げてきているのでわかりませんがなぜかよくしてくれる、なぜか優しい、なぜか私だけ特別ということが結構あって、これって良くも悪くも「女性性が姫」を使ってるってことなんじゃないかなと思いました。

じゃあ今と何が違うのだろうかと思うと自分のことを大満足ってわけでもないけれど「こんな感じでいい」と今よりずっと思えていた気がします。閉じることで安全を確保することに成功して、安心していたようにも思います。
そこから私の人生は自分に対して失望することが目白押しで押し寄せて辛さを越えようとさらに閉じ、完璧でないからだと鞭を打ってきたように思いました。
社会にでると、余計姫っぽいふわふわした自分が馬鹿っぽくて足を引っ張ってるように感じて厳しく、攻撃的に、有能に…有益な人になろうとしてきたように思います。

このふわーっとして、蝶よ花よとされてしまう姫っぽいところを今の私が良しとしたとき、どうなっていくのかたしかに面白そうだなあと感じました。
そして思いだすだけでもこんなに親切に紳士的に(笑)善意を向けてくれていたかもしれない男の子や男性を「男だから」と変質者と同列にしていたのってすごく失礼だなと思いました。

今回も本当に学びが多いです。いつもありがとうございます。

ただ、いつもそうなんですが言うは易く行うは難しで、ふわっとしたこと掴むまではよくて、そこに行動を一致していくことこそが大事だと思ったので、こつこつ方向性に合った行動を積み上げていこうと思います。信じすぎもだめだし。
嫌われる勇気をもつとか、実際にいろんな人と話をしてみるとか…考えるとうっとしてくるのですが、筋トレですね…
とりあえず女性性からというお話なのにかなりぐったりしてるので、焦らずいこうと思います。

ぐったりしてる女性性の代わりに男性性に配分を多くしますと宣言して、仕事もやっています。
そうするとなぜか、あっという間に手伝いがはいって、なんとなくうまく行くような気がして、差し入れに食べたかったいいお菓子が来たりして女性性がやってらんない気分になっています笑
自分でもっとエネルギーの違いが分かるようになるといいなと思うのですが、こまめに声かけして配分を守ってもらってるつもりですごしています。

まだまだここから…といった感じですが、やっとここまで来たなという感じもします。

魂のホロスコープもありがとうございました。(Nozomi注:リピーター限定サービスです)
なるほどだから女性性か~と妙に納得しました。
私はこんなに戸惑っているのに
「はい!次はこれです!できるって!」みたいな感じします。
違ったら思いっきり「ちがいまーす!」って舵を切ってくるのもやることはっきりしてるからなのかも…

長々と失礼しました。本当にありがとうございました。

Nozomiより

女性性~~!!

このところ、女性性がテーマのお客様、多いんですよ。肉体の性別が男性か女性かは関係なく。T様もその流れでいらっしゃったのですね。

最近ジェンダーフリーと言いますよね。森喜朗さんも女性蔑視発言で炎上しましたし、鬼滅の刃のアニメ2期が遊郭を扱うものでそれが女性差別だとも炎上しておりましたね。

男性と女性は対等であるということは言うまでもないことです。
しかし、本当にジェンダーフリーだというならば「男嫌い」とか「女嫌い」っていうのは、おかしいんですね。例えばジェンダーフリーを標榜するフェミニストが男嫌いだったらおかしいし、逆に今の世は女尊男卑すぎると叫ぶ人男性が女嫌いなのはおかしいんです。

本当にジェンダーフリーなら、男も女も好きなはず。
もちろん嫌いな人、苦手な人はいるでしょうけれども「男だから」「女だから」って枕詞をつけるのはおかしいんですよね。

男性性と女性性のバランスが取れていれば、「男だから嫌い」「女だから嫌い」じゃなくて「性別関係なく、その人だから嫌い」となるのが自然です。もちろんこれは逆もそうで、「男だから好き」「女だから好き」ではなく「性別関係なくその人だから好き」になります。

ジェンダーフリーを理由に、異性に対する苦手意識を持っていい理由にはなりません。

「男に興味がない」ということは「自分の男性性に興味がない」ということなんですね。それだと、男性性の出番がなくなってしまって、全体性を取り戻せなくなってしまう。

男にも女にも興味があるって、大切です。
それだと「性」として分離してしまうんですけど、この世界では一回分離しなきゃならなくて、統合するのは分離の後。ややこしい~!!

さて、T様が音楽のことを書いてらしたので、ちょうど読んでいた本の中にあった音楽の話を引用します。

過去の成功体験を思い起こし、そのときの嬉しかった感覚や楽しかった感覚を思い起こすことで、「自分には大した成功体験はない」といったネガティブな想念を少しずつ消していくことができるが、この技法を用いるときに併用すべきもう一つの技法が「音楽の力を活かすこと」である。

なぜなら、我々の人生において「音楽」は「体験」とともに記憶され、長い年月を経ても、その曲を聴くと、そのときの「体験」と「感覚」が鮮明に呼び起こされるからである。

例えば、悲しい出来事に遭遇した時期に聴いた曲は、その曲を聴くと、そのときの悲しい気分を呼び覚ます。また、幸せな気分のときに聴いた曲は、その曲を聴くと、当時の幸せな感情を呼び起こす。(中略)

さらに、現実の人生の体験だけでなく、映画に登場する主人公の体験と、その映像とともに流される音楽もまた、そうした「無意識への刷り込み」の効果を持っている。

運気を磨く~心を浄化する三つの技法~ p186

もしかしたら誰かとシンクロがあるかもしれないので、私がここ数日頭の中でボーっと流れていた曲をシェアしておきますね。華原朋美さんの「Hate tell a lie」です。

本の中にあるように、曲を聴くと昔の光景を思い出します。

この曲の場合、学生時代にビアホールでバイトしていたことを思い出します。ジョッキ両手に14杯とか持ってウラー!ってホール駆け回ってました。そんでバイト終わったら毎日バイト仲間と深夜まで飲み会。イエス、昔からオイラは体育会系ど真ん中ですっ♪

感覚としては、当時を鮮明に思い出します。ですが、理性で見てみると、ずいぶんと違う風景が見えます。当時は「朋ちゃんかわいい~☆好き~♥」って無邪気に思ってただけでしたが、現在見ると彼女の危うい繊細さがよくわかります。

小室哲哉さんとのカップルはまさにアーティスト同士の結びつき、もろいガラス細工同士の組み合わせに見えます。強い結びつきがあったとしても、やがて壊れることは約束されたような関係――。でも、だからこそ一瞬の輝きはどこまでも美しいとも言えます。

そうやって、俯瞰で見ることができてはじめて気づけることも多いです。
だから、昔の思い出の曲を聴いてみるというのは、当時の自分を思い出すと同時に眺めてみるよいきっかけになりますね。

そして、俯瞰して眺めてみると、当時は深刻だったことも「なんだ、大丈夫じゃないか」って思えたりもします。そういう癒しを起こしてくれるのが音楽の力ですね。

女性性がテーマの音楽、自分の女性性が一番喜ぶような音楽――そういう曲を探してみても面白いですね。例えば私の場合、自分の中の「女子」が一番ウキウキする曲、そうだな~SPEEDのSteadyですね。

学生時代の彼氏とちょうど付き合いだした頃に聴いていた曲で、すっごい心がキラキラしてました。その頃彼がアメフト部で遠征してて会えない時があって、この曲を聴きながら「早く会いたいなー♥」なんて思ってました。

この曲を聴くと、その頃のキラキラを鮮やかに思い起こしますね。わあ~心華やぐわ~✨✨✨
あなたにとってそんな一曲は、どんな曲ですか?

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