最小限の力で最大限の成果~大した努力もしないで上手くいく!

人生:スピリチュアルブログ
写真AC

1/23発行のメルマガで「根っこが大事」ということを書きました。

↑この動画を見ていて、「それなー!!」って思ったんですよ。

動画の内容は「メイクで顔のお悩みを解決!」みたいな感じです。
「口角が下がっちゃうから直したい」というお悩みだったんですけど、イガリ先生はリップメイクを変えるんじゃなくて肌の作り方(ベースメイク)を変えたんです。

肌の作り方を変えると、自然と口角が上がって見えるようになったという。

これ!
これなんですよ!
スピリチュアルでも、これ!!!

例えば、整体にいって骨盤とか背骨の歪みをとると足がむくまなくなったりするんですよ。
頭痛がしなくなったり、生理痛が良くなったりするんですよ。
頭や足のマッサージしたわけでもなく、子宮をさわったわけでもないのに。

上の動画で「口角が下がっているのをなおすのにリップメイクではなくベースメイクを変える」みたいな。
直接的に問題は「そこ」じゃないんです。

スピリチュアルなことでも、まーったく、同じなんですよ!
例えばね、セッションでも「コミュニケーション能力が低いのが悩みで」って相談があったとして「じゃあトーク力を上げましょう!」って直接的に来ることは少ないんです。

足のむくみを治すのために骨盤を治すのと同じように、口角を上げるためにベースメイクをいじるのと同じように、コミュ力をあげる→共感力をあげる、みたいにはならんのですよ。

その人その人によって違うんですけど「根っこ」を押さえることが大事なんです。
目に見えている問題を目に見えた形でストレートに取り組んで解決するなら、そんなの誰でもすでに解決してるはずなんですよ。

問題は分かり切ってるのに、なんでか上手くいかない。
それは、その問題は表面に上がってきて目に見えているだけで、根っこは別のところにあるってことです!!!

だから、セッションで「え!?そんなとこ!?」ってメッセージがおりてきたりするんです。
目に見えてるところじゃなくて、根っこだから。

根っこを押さえることが大事なんです。
そこを押さえることで、大きな変容が起こるんです。
目に見えている部分は、単なるシグナルにすぎないのです。

目に見えている部分は氷山の一角で、ほんのシグナルにすぎない。本質的な問題は水面下に隠れているのだということです。その本質をとらえねば解決できないと。

先月パワーストーンのお届け企画をやりました。
そこでは申し込み時に「希望するサポート、お悩みなどを書いてください」とお願いしました。

すごく長文で書いてくださったり、詳しい状況を書いてくださる方なんかもいらっしゃいました。
でも、実は、私、あんまりちゃんと読んでません!(ドーン)

はあ!?
読まないのに書かせるだなんて意味ないじゃないですか
ひどい!!

と思われたことでしょう。

ですが、書いていただくことには意義があります。
「自分の内面を整理して、エネルギーの状態を一定方向に整える」という点で、大変大変、意味があることなのです!

エネルギーが整っててブレてないと、こちらのリーディングもパシッと決まります!逆にブレてる人は本当に読みにくくて困ります……。

私が書いてくださった「サポートの希望」などをサーッと流し読みする程度なのは、表面ではなく根っこを押さえるため。

例えば、「パートナーが欲しい」という希望に対して「いやそうじゃないだろう」とリーディングでは来る場合があるんですね。「それ、ただ単に依存したいだけだよね」っていう。

「パートナーが欲しいから恋愛運UPでローズクォーツ持てばいい」ってわけじゃないんですよ。もし、本当に、真剣に誰かと人生を歩むことで成長したいなら、「一人でいるのが不安」という依存心を乗り越えねばならないのですね。

だから、アメジストとかローズクォーツとかの恋愛運UPの石じゃなくて、「依存心を乗り越え、まず自分の足で立てるようになる」サポートが必要なんです。キラキラのかわい子ちゃんじゃなくてグラウンディングが強くてどっしり構えられる、不安に引っ張られすぎず情緒を安定させるような石のほうが必要なんです。

「起業したい」という希望に対してリーディングしてみると「うーん、でもこの人は組織の中でまだ学ぶべき段階だぞ?」って来る場合もあるんです。学ぶべきことがあるからこそまだ独立できない。

そういう人にはルチルクォーツとかシトリンとか「自分でガツガツ道を切り開く系」の石じゃなくて、カルセドニーとかジャスパーとか「集団の中で学んでいくこと」のサポートが大事なんですね。

だから、表面見てても意味ないんです。根っこを見ないと。魂の流れを見て、その中でいま必要な石を選んでいくってことが大事なんですね。

でも、多くの方は今の自分の表面のニーズしかわかってないから、「恋愛運UP」の石をもっても異性といい関係が築けないし、「ビジネス運UP」の石をもっても起業にたどりつけないんです。

そうじゃなくて、大事なのは、根っこなのに!

表面的なニーズに意味がないなら
余計希望なんか書かなくていいでしょう

そう思われたかもしれません。
でも、大事なんです!

「書く」という癒しの力を、私は体験を通して実感してまいりました。当時はあまり意識していませんでしたが、BL小説を書くことで私は自分の内面を掘り下げ、色々な癒しを起こしていたことに後になって気づきました。

インナーチャイルドワークを行うときも、「書くこと」の癒しの力の大きさをまざまざと思い知りました。

だからあなたは今でもひとりという、若干「余計なお世話だ」とムッとしたくなるタイトルの本があります。笑
この本は失恋や別離など失った恋愛関係から立ち直っていくための本です。この本の中にある手紙を使ったグリーフワークが、本当に秀逸で!

恋愛関係に限らず、親子関係でも上手くいかなかった人間関係でも、亡くなってしまった人との関係でも、「自分の中で引っかかっている関係の傷」をいやすのに、この手紙のワーク、本当に本当に、効くんです!!!

以前インナーチャイルドケアのワークショップを開いた時にも、この本のワークを応用して使いました。みなさん涙涙で、自分の過去の傷を浮き上がらせ癒しておられました……。

はじめね、読んだだけだと「へぇ~」くらいで、全然感慨もないんですよ。「なんかスゴそう!これやってみよう!」とか、あんまり思えない。けれど、実際にペンを持ってみて、「出さない手紙」を書いてみるともう!「そんな感情隠れてたんだ!」ってことがゴンゴン湧いてきて、浄化されていくんです。「そこが引っかかってたんだ」って気づきをくれるんです。スッキリする―!!

親子関係に問題を感じている人に西尾和美さんのアダルト・チルドレン 癒しのワークブックをおすすめするのも、この本が書きこみ式だからです。読むだけじゃ癒されないところも、書くことで隠れていたものが明らかになって、癒されていくんですね。

かように、書くこととは自分の内面に光を当てるシンプルかつ強力な浄化ツールです。

だからこそ、今回のパワーストーンお届け企画でも「自分が望んでいることは何か?」「自分はどんな状態になれば満足なのか?」「自分の人生を、どういった形にしていきたいのか?」という、普段はあまり考えないことにフォーカスしてほしかったんです。

書くことになれば、自分の内面にフォーカスせざるを得ません。ここで素直に自分の内面とつながっていける人は、より深い変容を手にすることができます。そして、石が届いた時も「ピン」とくる。そうすると、人生が開かれて波に乗っていけます!

リンデンバウムのスピリチュアルカウンセリングでは、一番はじめにそのセッションで使うパワーストーンを選んで、石を通してメッセージを降ろします。そういうときも、自分の内面にフォーカスできている人は「やっぱり!」ってピンと来るんですね。

「つながれている人」はトン・トン・トンとうまくいく。スイスイと流れに乗りやすいんです。

どんな人でも無限のパワーとつながる源泉を内に持っています。英語のスピリチュアル本で良く”source”と書いてあるアレです。そことつながることができれば、ミラクルが起こる。流れがガッとやってきて、大した努力もしていないのにスルスルスル~っと上手く行っちゃうようになるんですね。

だから「根っこ」なんです。
根っこが大事なんです。

どうぞ、今の現実生活で起こっているシグナルを通して「自分の本質的に求めていることは何なのだろう?」と考えてみてください。整体で骨盤と背骨を整えるとグッと具合が良くなるように、根っこを押さえると最小限の力で最大限の成果を引き出すことができます。

リンデンバウムのセッションでは、この根っこを押さえます。そこでピンとこないと、やっぱり、なかなか難しいです。魂の輝きを知り成長していきたい場合、この根っこを「そういうことか!」と受け入れられるかどうか。そこが分かれ目になります。

時がきた方、受け入れる覚悟ができた方はいらしてください。

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