東京都
Y様
からのメール
※一部個人情報に関わる部分を伏せたりぼかしたりしております。ご了承ください。
4年前にオンラインでセッションを受けさせていただきました。その節は大変お世話になりました。
またセッションを受けてみたいとは思うのですが、悩みや聞きたいことが全くなくなってしまいました。こんなに良心的でコスパの良いセッションは無いと思います。
本業はアニメーターなのですが、今年から来年の前半くらいまでは仕事をサボる予定だったので、コロナが流行っても影響は皆無でした。元々アニメ業界はコロナの影響は基本的になかったのですけど。
私の親は収入の不安定なアニメ業界を小馬鹿にしていた節がありますが、今は有名企業勤めだろうと会社が倒産すれば無職ですからね。自宅で自分の裁量で仕事を取れるアニメーターを続けていて良かったなと思います。今はサボり中ですけど…。
今回は声優さん達はちょっと可哀想でした。アフレコブースは密室なので、しばらくお仕事出来なかったらしいです。元々アニメーターより不安定になりがちな声優さんたちはかなり大変だったのではないかと思います…。鬼滅流行ってますけど、興行収入上がっても声優さんには還元されませんし…。
今となっては、しょうもない事で悩んでたんだな~と思うのですが、4年前の自分にとっては暗闇のトンネルの中に居るような状態だったのだと思います。
誰かに手を引いて出口まで導いて欲しい…と言った心境でしょうか。
セッションは怒られる事もなく、諭される事もなく、かと言って何か明確な答えを教えてもらえたわけでもなく、やんわりとした感じで終わりました。
途中でなぜか回線が切れるというアクシデントはありましたが。
今となっては、なぜそうだったのかがわかります。
自分の内側から答えを導き出して、それに対する責任を持って生きていく必要があったのだと思います。
当時の自分は誰かに「うんうん。辛いよね。あなたは間違ってないよ!」と慰めて、私の意見に同意して貰いたかったのです。
ですが、私のガイドもNozomiさんも最後までふんわりとしたまま、なんだかかわされた感じがしたのを覚えています。
でも、それで良かったのです。
20代の頃、5年以上前に読んだ本の一文を急に思い出し、フッと腑に落ちる(ダジャレではありませんw)という経験をした事があります。
あの時はなぜ今!?という驚きと同時に、「うわー!腑に落ちるってこういう事なのか…」と妙に納得したのを覚えています。
この体験はしてみないとわからないものだと思います。
頭だけの理解と自分の身になる事の違いは大きいと知りました。
(ちなみにですが、腑に落ちる体験で驚いた事だけが残り、本の一文はすっかり忘れてしまいました。
血肉になると、自分と一体化して見分けがつかなくなるのか、私が忘れっぽいだけなのかもしれませんが…)
Nozomiさんのセッションも同じものだと思います。
Nozomiさんが「出口はこっちだよ~!」「なんでトンネル内でサングラスしてるの?外しなよ!余計に暗くなって見えないでしょう」と教えるのはとても簡単だと思うのです。
でも、それでは自分で気づいて行動するという機会を奪ってしまう事になるのです。
この世は体験する事に醍醐味があるのだと思います。
怖くても自分の足で前に進むしかない。トンネルの出口まで這ってでも良いから、自力で脱出する事。
怖いのは自分でかけたサングラスのせいですが、気づいてないんですよね…頭にメガネのせてるのにメガネ探してる人みたいでちょっと恥ずかしい…。
自分の意思でトンネルを抜けて、振り向いたら「えっ、何でこんな短いとこで怖がってたの」と笑える日が来るのだと思います。
あの時、手取り足取り教えてもらっていたら、今でも自分の軸がわからず、世間の流れに乗って不安を感じながら生活していたかもしれません。
現世ご利益だとか、アセンションだとか、そんなものにココロ奪われて生活していた可能性もあります(笑)
結局、世の中が悪いだとかどこそこの誰かが悪事を働いているだとか、何かや誰かのせいにしているうちはアセンション(笑)など言っている場合ではないと思いますが…。
世の中を良くしたいなら、まず自分の内側から。
一人一人が自分自身を見つめ直して変わらなければ、世の中は変わりません。
世の中を「誰か」が変えてくれる事を望んだところで無意味だと思います。
もし仮に「誰か」が世の中を変えたとしても、しばらく経てばまたその「誰か」やシステムに不満が出てくるはずです。
だとしたら、やはり変えられるのは自分だけだと思います。
セッション直後にすぐに問題が解決したり、変化があった方々とは違い、時間はかかりましたが私には最高のタイミングでセッションを受けることが出来たのだと思います。
ホロスコープ では出世や地位は一切必要ない、社会とのかかわりはオマケ程度だ、と言われた事も今では納得しています。
昔は母親の影響で、父を見返すために有名になってバンバン稼がなければ!と思い込んでおりました。
若い時に急性ヘルニアで歩けなくなり、収入は無くなるし、痛くて辛いし踏んだり蹴ったりだった事があるのですが、「方向性が違うよ!」というサインだったのだな、と理解することが出来ました。
思いっきり仕事人間だったんです…ブラック企業なんか目じゃないくらいの働きっぷりでした。
日曜日?なにそれ…(遠い目)
今では全てを経験していて良かったと感じています。
辛い事もたくさんありましたが、その経験があって、今の自分があるので。
あの時、Nozomiさんが私の望む対応をしなかった事には感謝しかありません。
本当にありがとうございます。
ただ、リピーターセッションを受ける機会がなかなか来なさそうな点だけが残念です(笑)
Nozomiより
あの、Y様に頂いたお言葉で、私、メチャクチャ今回心に刺さったというか「あ゛り゛がと゛う゛ござい゛ま゛す゛ぅぅ〜〜〜」と本当に感謝でいっぱいになった一文があったんです。
それはこれ。
長文になると読む手間を増やしてしまうので、なるべく削って書いた
アッ、アッ、アッ、神かな?
神だよね?
神ですね。
私、今回パワーストーンのお届けキャンペーンをやっておりまして、まさしく「心をなくすと書いて忙しい」という状態でありました。本当に心が無って感じで、お恥ずかしながら余裕がありませんでした。
その中に書いてくださった「長文はできるだけ控えよう」という心遣い!!!
こういうところから、Y様が仕事のできる方であることが読み取れますよね!!!!
ビジネスメールの基本。
“長くダラダラと書かずに、要点をまとめて簡潔に書く”
これがいかに大切なことか、自分が忙しい立場に置かれると、身にしみて実感いたします。
忙しい人に、長文メールを送らない!
愛。愛ですね。ありがとうございます。
お心遣い、身にしみました。
「いや、このメール長いじゃないか」と思われた方もいらっしゃるかもしれないので、一応追加で説明しておきます。
Y様から頂いたメールに私から「これを載せたい」とお願いして、もっと付け加えて詳しく書いていただいたという経緯があるんです。はじめから長いメールをいただいたわけではございません。はじめのメール自体はめちゃ短かったんです。その気遣いが嬉しかった〜!
やっぱりリンデンバウムのお客様は、素敵な方が多いのです。