メルカリで本を買うな!「積ん読」を卒業する読書術

人生:スピリチュアルブログ
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ブログに本のことを良く書いているのですが、そういうことをすると自然と本を読む人が周りに集まってきます。まさに引き寄せの法則ですね。

ちなみに、私は「わかりにくい」って、すんごい大事!にも書いた通り、多読より精読派です。

何百冊の本を読むよりも、「これは!」という一冊を百回読んだほうが真理への学びが深まると考えています。エメラルドタプレットとか、何度読んでも意味わからないがゆえに、読むたび新しい発見があります。唯一なる奇蹟の達成には、上の如く下も然り、下の如く上も然り。

エメラルドタブレット全文訳(ラテン語)
これはあらゆる力の中で最強の力である。唯一なる奇蹟の達成には、上の如く下も然り、下の如く上も然り。

特に精神世界の本に関しては、「これだ!」という一冊を何度も何度も繰り返し読むことで自分の成長具合も図れるのです。やはり、同じ本を何度も読む、精読がオススメなんですね。

本当にいい本というのは、読むたびに新しい発見があるんです。昔は気づけなかった(理解できなかった)一文が「そうか!」とビビビッと雷に打たれたように肚落ちする瞬間って、本当に快感ですよ!!!

精読、最高!!!!!

ただ、その「一冊」にたどり着くまでは、ある程度数はこなさないといけないのかなとも思います。ので、多読も一概に悪いとは言えないです。

だが、「積ん読」お前はダメだ。
買ったのに読まないとか、意味が分からない。

ある日、そんな「積ん読」さんからこんな相談を受けました。

まだ読んでない本が
たくさんあるのに
次々に買っちゃうんです

この方から詳しく話を聞いていると、メルカリでたくさん本を買ってしまうとのこと。

メルカリって安いんですよ!
ついつい「これも、あれも」って
目についたのを買っちゃうんです!

なので、私は提案しました。

Nozomi
Nozomi

じゃあ、メルカリなどで
中古本を買うのはやめましょう!

えっ
どうしてですか?
メルカリ、安いのに!

Nozomi
Nozomi

安いからいけないんです!
本は本屋で定価でしか買わないようにすれば
「この本って、本当に読みたいの?」って
立ち止まって考えるでしょう

そっか
「気軽に買える」って
私にはデメリットなんだ

Nozomi
Nozomi

ちゃんと考えて
本当に欲しい本だけ
厳選して
定価で買ってください

次々新しい本を手に入れるのに読めずに放置してしまう人に、オススメの解決方法がもう一つあります。
それは、図書館で借りることです。

図書館で借りた本は、当然ですが一定期間後に返却せねばなりません。リミットがあるので「○○日までに読まねば!」と焦って自分を追い込むことができます。
私も年間100冊は図書館で借りて読んでいますが、これも「△日までに返さねば」というプレッシャーから読めているという面も大きいです。

そして、「これは買って手元に置きたい」と思ったものだけを購入します。このとき電子書籍版があるなら、私は電子書籍版を選ぶことが多いです。そうすれば収納に困らないから。完全マスター西洋占星術みたいな、辞書のように使いたい本は紙で買います。適材適所です。

本当に深い真理というのは、文章には書き表せません。
ですから、体得していくことが必要になります。
本を読んでるだけじゃダメだってことですね。

さあ諸君、書を捨て街に出よう!
(この記事全否定やんけー!笑)

何度も何度も読んで、書かれていることの奥にあるものを見るのです。
文章を読むのではなく、掘り起こすのです。
文字の奥にある扉を、開くのです。

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本質を突いている文章はそのまま読んでも意味が分かりません。二元性を超越した内容を記している文章は普通に読んでも「何これ、矛盾してんじゃん」と理解できませんから。

例えば、さきほどのエメラルドタプレットの一文
「地から天へ昇り、再び地へと下り、上の力と下の力を取り集めよ」
こんなこと言われても、ちょーっと、意味わかんないでしょう。

でも、グルジェフも同じことを言ってるんですよ。上がるものは下がると。アセンションするものはディセンションすると。どちらも体験する必要があるからですね。地も天も上も下もどちらの力も集めるんです。成功も失敗も、どちらもが尊いわけで。

そこに至るまでのはしごとして、読書は使えるということです。
よって、深い真理にふれるには精読がオススメなのです。
そして「この一冊」を見つけるまでは、多読もやむを得ない。

だが、積ん読。
お前はダメだ。

というわけで、メルカリやマーケットプレイスを禁じて、積ん読は卒業しましょう!!

え? 電子書籍で収納気にせず買えるから積読が増えちゃう?
じゃあ電子書籍を禁止して紙で買いたいと思える本だけを買いましょう!

積ん読を卒業して、一冊の本と愛し合う関係を築いてください。
きっと、昔の自分では気づけなかった深みにふれることができるようになります♪

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