舌の根も乾かぬうちに、またやっちまいました。
CPUクーラーの交換でーす。
やる必要はない(でも楽しいからやる)
別に、やらなくても動く。
むしろ仕事用パソコン(しかも9年物!)にはオーバースペック。
で、でもやりたいんだ!それがぼくには楽しかったから!!

というわけで、CPUクーラーを交換しました。
でも、「TIGER & BUNNYの冷却性能がコスパ良いほう、虎徹でーす!」とか古の腐女子にしか通じないネタ狙いで虎徹チョイスではありません。
虎徹、むちゃくちゃ評判良いんですけど、私の仕事用PC、所詮はCore i5なんですよ。しかも第2世代の年代物なんですよ。そう、私こそがSandyおばさん、略してSanおばでーす!
これがCore i7とかi9とかi5でもCoffee Lakeとかだったら虎徹選んでたんですけど、そこまでいらんだろうと。
そして、私、次のPCはRyzenを使ってみたいと思ってるんですよ。内蔵GPUのRyzen(Ryzen 5 3400Gなど)を買ってみたい気があるんですね。
↑第4世代Ryzenの発表を見る限り、方向性的には「快適に動くゲーミングPC」って感じです。私はPCでガチのゲームはしないので、ヨシダヨシオさんのIntel贔屓も最もかなと感じます。ですが、まあ一度使ってみたいのですよ。
Ryzenの純正CPUクーラーって結構評判良いんです。「付け替える必要ないよ~」という声も多い。なら、そこまでガチのCPUクーラーを買っておく必要もない。これが次もIntelだったら、先を見越して次のマシンにも載せることを考えて虎徹買っておくか、って話になるんですけど。
リテールクーラー→DEEP COOLのGAMMAXX C40を取り付け
CPUクーラーが使用中のPCにつけられるかどうかは、マザーボードのCPUソケットの規格をチェックしておく必要があります。私が使っているマザボはLGA1155です。
「2000円くらいで買えるよさげなCPUクーラーをつけてみよう」と、散歩がてらドスパラ札幌店に行きました。DEEPCOOLのGAMMAXX C40を購入。

これを取り付けていきます。

バックプレートにネジをさして固定します。6角形の頭がぴったりとはまって固定されるように作られています。ネジをさす穴はマザーボードの規格によって変わります。

CPUと接する部分には既にグリスが塗られています。

???
なんじゃこれ
と無駄に好奇心旺盛なオイラはグリっと触ってしまい、指についてしまいました……。
取り付け方は↓の動画とほぼ同じです。
DEEP COOLだけじゃなくて虎徹も似たような感じですね。
このように取り付けました。

虎徹にしなくてよかったかも、と思ったのがサイズ感。サイドフロー型のCPUクーラーって大きいんです。仕事用PCはミニタワーでケース幅175mmなんですが、DEEP COOLのでも結構ギリかな〜と。
- DEEP COOL GAMMAXX C40:92(W)×137(H)×84(D) mm
- SCYTHE / 虎徹 MarkⅡ :130(W) x 154(H) x 83(D) mm
虎徹は、高さ154mm。
マザボの厚み(スペーサー分)も合わせると、本当にギリだなぁ。DEEP COOLにしておいてよかったかも。
CPUクーラー交換でどのくらい温度が変わったか
さて、CPU温度がどれくらい下がったか見ていきたいと思います。
交換前の温度は以下のとおり。そこそこ負荷をかけた状態です。

リテールクーラー→DEEP COOL GAMMAXX C40交換後

MAXで46℃。7~9℃下がりましたね!
以前はこの動かし方をしてると70℃超えたりしてたので、ずいぶんと改善されました!
音も静かです。
ギュイーン!って聞こえてこないです。PC頑張ってる!感ないです。ブラック労働からの解放。
ガチ目のゲーミングPCには虎徹やNoctuaなどのガチ目のCPUクーラーが良いと思いますが、そこそこのCPUには1000~2000円くらいのCPUクーラーで良いのではないでしょうか。
それにしても、今回作業しててプラモデル作りにはまる人の気持ちがちょっとわかった気がします…。た、楽しかった……。組み立ててネジ締めてとか、マジ楽しいよなあ。
元々DIY好きですしね。