スマホはいらない。令和2020年代でも携帯を持たない生き方

ビジネス:スピリチュアルブログ

以前私は私が携帯電話を持たない理由という記事を書きました。
それから実に8年後。いまだに携帯電話(ガラケーもスマホも)を持たず生活しております。

スマホは便利。わかる。でも、不要。

スマホを持っていないというと、びっくりされます。
確かにスマホあると、便利だろうなと思います。
でも、私は必要ないなぁと思うのです。

人と連絡を取る時はメールやネット通話(SkypeやGoogle Meetなど)で十分です。私はアンチディズニーなので、ツイステ(ゲーム)ができなくても困りません。

そもそも、携帯電話が一番必要な場面は、移動しながら人と連絡を取りあう時だと思います。待ち合わせしたり、連絡とりあいながら逐次対応を変えたりって場面では携帯電話がないと困りますよね。

でも、私、そんなに移動しない生活しておりますし。自宅か仕事場か、どっちかにおりますし。お陰様で、かなり時間に余裕のあるユッタリ生活をしておりますので「今いそいでこの人と連絡とれなきゃ困る!」みたいなことって、まず無いんですよね。

それに、20年前に携帯持ってた時、携帯持ち歩くのすぐ忘れて、意味なかったんです。つまり、「携帯がないと死ぬ」という感覚がないんですね。これがある人は「携帯がないと困る、生活できない」って感覚もあるんだと思います。

スマホはランニングコストが高すぎてコスパが悪い

なんかここ最近「携帯料金を下げろ」みたいな動きがあるみたいですね。

日本の携帯料金、大容量プラン「かなり高い」=武田総務相
武田良太総務相は23日、日本の携帯電話料金について、諸外国との比較で大容量プランは「かなり高い水準」との認識を示した。ロイターなどのインタビューで述べた。国民や事業者の意見を聞いた上で、安価で納得でき使いやすい料金サービスはどういうものか「しっかり見極めたい」とした。

そうなんですよ。
携帯料金、高いんですよ。

私、20年前に携帯電話持った時も思ったんですよ。「ちょっと長電話したら月1万円も取られるのか!」と。
話しただけで1万とられるとか、嫌だなって思ったんです。いくらその会話が楽しかったとしても。(同じロジックでオイラはホストクラブに価値を感じない)

そして、スマホになって「1カ月の使用料金が1万円当たり前(しかもそこに本体の分割料金も乗ってきたりする)」なんて話になってくるわけじゃないですか。

いやいやいや。
スマホは便利。わかる。
でもそんなランニングコストを支払ってまで欲しいとは思えない。

だって、自宅+仕事場でPC2台でネット使っても通信費1カ月7000円ですよ。スマホ1台使うより安く上がるんですよ。

で、スマホ、本体もそんなにお安い買い物ではないじゃないですか。
しかも3~5年に1回買い替えなきゃならないとか、超コスパ高いじゃないですか!!

私ね、10年使えない家電とか嫌いなんですよ。
逆に20年30年使える家電なんか最高ですね。
物は修理してメンテしつつ、10年は使いたいんです。

PCはパーツごとにメンテしたり買い替えたりすれば、10年使えるんですよ。もちろん最新のFPSゲームやりたいような人は無理でしょう。けど、私は基本的に事務作業とかネットができれば十分なんで10年使えます。

BTOで8万円くらい(購入当時はそこそこハイスペックのにしとく)のPC買って、手を入れて10年使う。10年間維持のメンテナンスにかかるお金を2万円と見積もっても、1年間1万でデバイスが使えるんです。月833円です。

スマホPC
本体価格(月割)1,951円833円
通信費9,251円4,000円
合計11,202円4,833円

スマホの数字は家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 年報 年次 2015年を参考にしました
本体価格は2019年スマートフォンの料金に関する調査を参考に、3年間使用した場合の数値です。月約2000円というのは結構あるあるな数字なのでは。

スマホより、PCをメンテして使ったほうがランニングコストを低く抑えられるんです。1カ月では6000円くらいの差ですが、1年だと7万5千円以上の差がつきます。5年だと38万円、10年だと75万円違ってくるんです。大きいですね。

有線で使えば電磁波も抑えられるし一石二鳥。
タブレットも拡張性が低いので、長く使えないため私は買いません。

今もし新しいPCを買うならRyzen5でメモリ16GBつんで480GB SSDで、くらいのスペックのを買っておきます。パソコン工房でカスタマイズしてみたら、76,792円になりました。事務処理したり動画見たりネット見たりするくらいなら、これで十分です。

もちろん、今だけ動けばいいならRyzen3+240GB SSD+メモリ8GBくらいでも全然OKです。それなら5万円以内で買えます。
でも、10年使うと考えると、購入時点ではオーバースペック気味でお高めのを買っておきたいところ。

「今買うなら、どんくらいのがいいのかなぁ~」という目星を付けるには、自作PCチャンネルの動画を見ると参考になります。

そんでまたちみちみPCいじるのも楽しかったりして、Windowsのサポート切れたらLinux積んでみたりして、またこれが楽しいんだなァ~!!

…ってなると、やっぱスマホ持つ必要性感じないんですよね。
キャッシュレス決済しなくても、コンビニ決済で十分対応できますよ。Amazonはもちろん、最近は楽天もコンビニ決済の手数料かからなくなったんで良きですよ。

ドコモ口座のアレとかセブンPayのアレとかゆうちょ銀行のMijicaとか、キャッシュレスってちょっとダーティなイメージあるんですよ。

悪いのはもちろん不正利用者だが、同時に怖いのはドコモや各銀行のセキュリティーの弱さだろう。ちょっとした「便利」や「お得」の裏に、それに見合わない危険が潜んでいないか

コラム凡語:預金引き出し | 京都新聞

エンリケちゃんだって、クレカ不正に利用されちゃったらしいし!

ってなると、余計にスマホの必要性が薄くなってくるわけです。

スマホの便利さによって失われるもの

便利っていいことです。
でも、その便利さには裏があることも知らねばならない。
便利になったからこそ失われるものもあるんです。

松村潔さんがインテグラル・ヒプノ独習マニュアル―本当のあなたを知るための前世療法で、モチを手で搗くことによって得られるエーテル体的なエネルギーについて言及していました。

やってみたらわかると思うんですけど、モチ作るって超面倒くさいんですよ!モチ米ふかして杵を短く持ってこねこねこねこねして、つぶれてきたらようやくペッタンペッタン搗ける段階になる。本当に面倒くさい。

だけど、そうすることで「入ってくるエネルギー」ってのがあるんです。私がうさとの服を推したり手縫いで部屋着を作ったりするのも、そういう面があるからこそなんです。

でも、便利すぎるとショートカットしちゃって、そういう目に見えないエネルギーが損なわれちゃうんですよ。便利すぎてエーテル体のパワーが失われてしまう。

私も弱い人間ですから、便利さに弱いです。スマホを一度持ったら便利すぎて手放せなくなるのはわかるんです。だからこそ、やっぱスマホ持たないでいたいなって思います。面倒くさくてもPCをメンテして使っていきたいなと思います。

スマホ持ってなかったら、強制デジタルデトックスになるんです。散歩や買い物に行けば自動的にデジタルデトックスできるんです。でも、スマホ持ってたらそうはいかない。やっぱ気になって見ちゃうでしょ。

変な言い方かもしれないけど、スマホ持ってると生産性が上がっちゃうでしょ。「無駄な時間」がなくなるでしょう。スキマ時間でスケジュール確認したり勉強したりゲームしたり、何らかの意味のあることができちゃうでしょ。

生活の多くの時間がそういう生産性のある活動で埋め尽くされると、人間って壊れちゃうと思うんですよ。私は無駄な時間、待つ時間、ただ我慢して過ぎるのを数えるような時間も大切だと思ってるんです。

スマホがあると、ついつい見ちゃって、そういう時間が取れなくなっちゃうのは目に見えてるんです。だって、スマホを見たほうが刺激があるでしょう。そして交感神経ばかり使って副交感神経が優位にならない。バランスが取れなくなっちゃう。

だから、令和になっても2020年代になっても「やっぱり私の生活にはスマホはいらないなぁ~」って思うんです。

「スマホ持ってなきゃ彼氏できないじゃん!」とか若い子に言われたことあります。
いや、そんなことないから。縁あるときはあるから。
人生とはそういうものだ。

つか、30年前はスマホ普及してなかったけど、みんなもっと恋愛してたから。むしろ「マッチングアプリとかマジ闇見るじゃん、病まねぇの?」って思います。

スマホは便利。
一度もったら手放せない。わかる。
だからこそ、持たずにいたいと思うのです。

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