怒るべき時にちゃんと怒りを感じられることの大切さ

人生:スピリチュアルブログ

田亀源五郎先生のマンガ「僕らの色彩」が完結しましました。

人の心に寄りそう力~田亀源五郎は一体何者だで、まだ感想は書けないと書いていたのですが、完結したので安心して書けます。

読み終わった第一印象は「田亀青年、良かったねぇ~」と。このマンガは、田亀先生が若かった頃の自分に贈りたい作品となっているのです。若かった頃の自分がほしかった言葉を詰め込んだ作品なのです。

創作によって癒しがもたらされるというのは、自己ヒーリングのための創作などで、前々からお伝えしていることです。

田亀先生も、この作品を作ることによって過去の自分の棚卸しができたのではないでしょうか。そして、読者も。

怒りをきちんと感じられる、そして表現できることの大切さ

さて、この3巻で一番「ここ、ウチのお客様に響く人多いだろうな~」と思ったのは、主人公の宙が怒りを感じるところです。

ゲイの少年・宙は、流れから勢いで両親に自分が同性愛者であることをカミングアウトすることになります。なぜそうなったかというと、母親がゲイの男性を「そんな人」呼ばわりしたことがきっかけです。

両親へのカミングアウトを終えた後で、宙は自室で一人考えます。
あの視界が歪むような真っ赤な感情は、一体何だったのだろう、と。

これ!!!
メッチャこれ!!!
すっごい大事なこと!!!

怒りを感じて(時間が経った後から感じられるのではなく)、その場で「自分は今怒っていますよ」と適切に表現できる。すごく大切なことです。これができない人は、人から簡単に見下されたり虐げられたり、砕けた言い方をすると「ナメられ」ます。

いつもニコニコして笑顔が習い性になってる人は、人から大切に扱われません。なぜなら、そういう人は「怒りをその場で適切に感じとることができない」人が多いからです。詳しくは笑顔のあなたがネチネチ説教されるカラクリちゃんと、気持ち、伝えよ?をお読みください。

怒りとパワフルな第1チャクラのエネルギー

怒りを感じられるというのは、第1チャクラのエネルギーをきちんと使いこなすためにも、とーっても大切なことなんです。
第1チャクラのエネルギーとシッカリつながっている人はグラウンディングが強くて(地に足がついていて)、ちょっとやそっとのことでは負けません!

第1チャクラのエネルギーは、たいへん力強いのです!!
まさに、宙が感じた「真っ赤な」エネルギー。それが第1チャクラ。

第1チャクラは肉体の生存の源を司り、性エネルギーである第2チャクラへとつながっていきます。ですから、適切に性センターを生かすためにも、第1チャクラのエネルギーがしっかり開いているというのは大切なことです。

私は乱れた性生活に対して否定的ですが、性エネルギー自体を否定しません。むしろ、性エネルギーはものすごくパワフルで、建設的に使うことができれば現実社会で素晴らしい果実を手にすることができるリソースであると考えております。

私が「アラサーになってまでセックスしたくて仕方がない、自分は性欲が強いだなんて言うのはセックス依存症の疑いがある」というのは、「いつまでも性エネルギーをセックスで発散していてはクンダリーニの上昇が起きませんよ」という警告の意味もあります。

性エネルギーを素晴らしい形で発散させるには、セックスに耽溺していては難しいのです。(セックスを通してクンダリーニの上昇を目指すタントラも、セックスという行為自体に耽溺することを禁じています。頭を冷やして性欲にまみれずにセックスをせねばならないのです。だから難しい!)

そんなすごい性エネルギーを適切な形で表現するためにも、まずは土台である第1チャクラが大切になってくるのです。

スピリチュアル好きな人は、ついつい第1チャクラを疎かにしがちで、グラウンディングの弱いフワフワちゃんになっちゃったりします。いわゆる「不思議ちゃん」です。そうするとエネルギーはひ弱になって、不当な扱いを受けた時も是正できません。

エネルギーフワフワちゃんは、いつまでもナメられてパシられてしまいます。
軽く扱われてしまうのです。当たり前ですよね。フワフワちゃんだと、エネルギーに重さがないから。

あと、適切に怒れない人、怒りを抑圧しすぎる人は鬱になりやすいです。だって、第1チャクラのエネルギーを抑え込むんですよ? 生命力を抑え込むってことですよ!
そんなことしたら自動的に「もう生きていたくない」「生きるのメンドクサイ」「やる気が出ない」ってなっちゃうでしょ~!!

逆に、鬱を誤魔化すために不必要な怒りを振り回す人もいます。周りはいい迷惑です。これも、自分が落ち込んでいることを誤魔化したいのです。「強い自分」を取り繕って、弱い自分を受け入れられないから、意味の分かんないところで突然キレます。

これは特に男性にしばしば見られるパターンです。実は、正確には怒りじゃないんですよね、防衛なんです。弱い自分から目をそらすための。逃げで怒ってるんです。

第1チャクラのエネルギーが適切に通ってないって、めっちゃヤバイって理解してもらえましたか!?本当に大事なんですよ、第1チャクラって!!

ちなみに、日本の中で第1チャクラのエネルギーが強い土地は九州です。ですから、九州の風土やイメージを思い浮かべると「第1チャクラのエネルギーってこんな感じ」とつかみやすいでしょう。

阿蘇の温泉とか入れば効果的にエネルギーチャージできますね。ガンパレードマーチにおける阿蘇特別地域ですね!(そういうのいいから)

話がだいぶ逸れましたが、作中の宙君の「あの怒りは大切」「忘れちゃいけない」という認識がとても素晴らしかったのでご紹介させていただきました。

そう、「怒りなんてネガティブな感情は排除しろ!」じゃダメなんですよ。
怒るべき時はちゃんと怒らないと。不当な扱いをされたと思ったら、ちゃんと「それは違うんじゃないですか、今自分は怒っていますよ」と表現せねばならないのです。

怒りの表現は難しいものではありますが、ちゃんと怒りのエネルギーを使えるとパワフルに生きられるようになります。正当な怒りは必要です。「なんでも水に流して」だと、ダメなんです。怒るべき時は、怒らないとね。宙君のように。

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