【質問】男と女のバランス/自分の身体を使って答えを出す

精神世界:スピリチュアルブログ
写真AC

メルマガ読者様から質問を頂きました。

こんにちは。
さっそくですが、こちらの記事に女は理を、男は情を…と言われていらっしゃいますが、これは男女間限定でしょうか?
例えば、女が多い職場では女ばかりですので、バランスで言うと理で対処した方が上手くいくのかな?と思いますが、いやまて、女が多いのだから男役になって情で対処(対応)した方が上手くいくのか…???
何事もバランスと言うのも何かの記事で読んだような気がして、バランスをとるために本来は?そうでなくてもその役割をしていると言うものです。
自分は女だけど、それでも内には女性性も男性性もあると言うことなら、学びとしてのそういったこともあらのでしょうか?

この「女には理を、男には情を」というのは、算命学の理論で高尾義政先生がおっしゃっていたことです。

もちろん、男女関係に関してだけではありません。いろんなことで縦線(理)と横線(情)のバランスをとることが説かれています。

例えば、高尾先生は「占い(精神世界)をやる人間こそスポーツなどで積極的に身体を動かす必要がある」ということを説いていらっしゃいます。私もこれは算命学を学ぶ以前から痛感していたことであり、だからこそ「スピ好きこそ体育会系であれ!!」としつこく繰り返しております。

スピリチュアル好きこそ、努力と根性の体育会系魂が必要です。(そして、大企業にいる実際の体育会系オッサンにはもっと精神性の追求が必要です。体育会系こそスピであれ)

その理由は、精神世界(縦線)に偏ってしまうと現実(横線)で役に立たなくなってしまうからです。だから、体を鍛えることで横線とのバランスを取りなさいと言っています。もちろん、逆も然り。

その縦線と横線のバランスを詳しく知りたいというならば、高尾義政先生の本、つまり算命学の教科書をお読みください。私オリジナルの考えではなく、算命学の考えに基づいての考えですから、そのあたりを深めたいならば高尾先生のご本を読むのが一番です。

私に聞くよりも、自分で勉強して自分の頭で考えたほうがためになりますよ。だから引用元もその本の購入先もリンクしておりますので、ぜひご活用くださいね。

同じ感情でも処理する位置によって、動くエネルギーの性質などが異なるのだと解釈しました。
 【一般的にムカつくのは「腹」なのです。「胸」という人もいるでしょう。】という記述がありましたが、胸から湧き上がる怒りは、腹(丹田)からの怒りと同じ性質のものなのでしょうか?
 それとも、近いのは確かであるものの、何か違いがあるのでしょうか?

「何か違いがあるのでしょうか」といいますが、あなたはどう思われますか?
というか、「同じ感情でも処理する位置によって、動くエネルギーの性質などが異なるのだと解釈しました」と書かれていますよね。なら、あなたの中ですでに答えが出ているように見えますが、聞く必要がありますか?

「誰かに聞いてお墨付きをもらいたい、自分は正しいと言われたい」と思われていませんか?

この問題については、あなたが自分の身体で体感して結論を出されるのが一番価値ある結果に結び付くように見えますよ。そもそも、糸口はもうすでに見つけられているでしょう。

誰かにお墨付きをもらわないと自分の感覚を肯定できないのでは、下らない霊能者に引っかかっても知りませんよ。

自分で検証しましょう。
あなたの体を使いましょう。
自分の体の感覚の知覚の繊細さ、素晴らしさを味わう機会を与えられているのだから、活用しなければもったいないと思いますが。

世界の認知の仕方によって、宇宙は作られます。
あなたはどんな世界を作りたいのですか? 人から「こうだ」と決められた定義を押しつけられたいですか?

自分より優れた素晴らしい人がいて、教えを乞わねば真理にたどり着けないと思っていませんか?
自分の中に神がいる、肉体は天と地をつなぐ聖なる神殿であることがわかっていますか?
これは、そういう問題です。

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