禄存星の使い方を、禄存星0な私が考えてみた

四柱推命/算命学
写真AC

メルマガ読者の方から、こんなメッセージを頂いたんです。

算命学、自分を見てみたところ
禄存星が東西にありました。(中心は調舒星です)

「禄存星?なんぞや?「奉仕」の星?ふうん…」

と色々調べるうち、今まで自分のためにのみ生きてきたな…と思い始めて
「いっちょ奉仕ってやつもやってみますか~」
と思っていたところでした。

絶賛奉仕チャレンジ中なのですが
やってみても、自我?エゴ?(見返り欲しいな~みたいな気持ち)も入るし
かといって自分を無にしすぎて、ないがしろにしてもだめだし…
む、難しい禄財…!

と思っていたところ、今回のコソッの記事があり
「こ、これだー!」と思いました。

ありがとうございます。参考にします。
コソッと送らせていただきます。

そして私はこんなふうにレスしました。

うわあ!
コソッとの記事、さっきUPしたばっかりなんですよ!

めちゃタイミングがドンピシャでしたね。きっと必要だったんですね。

禄存星って奉仕とか愛情の星とか言われますけど、財の星なので純粋なピュアピュアっ子ラブではないんですよ。「返ってくることがわかっててやる」んですよ。政治家向きっていうのはそこらへんですよね。

でもそれは腹黒いとかじゃなくて、宇宙の法則がそうなってますよって話で、禄存星をちゃんと使えている人は無意識レベルで体得しているものだと思います。意識して使っていったら、その境地がわかると思います。私は禄存星がないからわかりません。笑

東西のラインが禄存-調舒-禄存となると、クリエイティブなアーティストとして財を成していける組み合わせですね。その現実活動の中で精神はどうかは置いておいて(精神は南北なので)、多くの人に受けるものを作れますよね。調舒星だけだとニッチでマニアックになりますが、調舒(火)→禄存(土)でマスマーケットも狙っていける組み合わせだと思います。だからこそお金になる(禄存)ということでしょうね。

「私は禄存星ないから、わっかりっませ~ん☆」と言うております。
嘘はついておりません。私は宿命に禄存星はありません。
敢えていうなら、天干従化で「丙はす偏財」、職業的に禄存星(偏財)っぽいところはある…かな?という程度です。

ですが、このレスをしてしばらく経ってから、私気づいたんです。
おいら、今、大運も年運も禄存星やないけ!!!と。

確かに、私は今年、うさとの服に20万円ほどつぎ込み、うち5万円くらいはメルマガ読者様にプレゼントして回り、更に最近占い(算命学)の本を30万ほど買ってます。

ドン!バン!ジャン!
金銭の出入りが激しい!
これ、禄存星的ではないかー!!

実は、全っ然、自分では意識してなかったんですよね……。友達とネット飲みしてて

Nozomi
Nozomi

いやー
もう一年中うさとの服で過ごせるくらい買ったわ
20万くらい買った

友達
友達

は?まじで!?
Nozomiがそんなに服に金使うとか珍しくない!?

Nozomi
Nozomi

確かにそうだね
あと算命学の本も30万くらい買っててさ

友達
友達

いや、つか
それ合計で50万じゃん

Nozomi
Nozomi

ほっ、本当だ!
すごいお金使ってる!!

言われるまで気がつかない。
アホですね。

でも、そんだけジャンジャン使ってても、なんか不思議とお金に困らないのです。使った分入ってくる。
禄存星だー!!!つまり、「回転財」!!!

元々私は算命学的には財の星がなくて、四柱推命的には時柱に正財が一つだけあります。
そのせいか、回転財的な財の回し方はむしろ苦手で、コツコツコツコツひたすら貯めて、必要な時には一気にドカンと使うタイプでした。

確かに、前から「使うときには使う」ので、その落差に驚かれてはいたんです。普段月7万とかで節約生活してるくせに、車やマンション買うときは現金一括で札束ドカン!してきましたから。借金嫌い。リボは死ね。

うん、自分、極端すぎやねん……。

確かに、ここ10年ほどは「お金は出したら入ってくる」という意識はありました。
例えば着物。スピリチュアルな力を降ろす布(植物)の力に麻の着物のことを書きました。

サラッと書いてますが、小千谷縮近江縮も、着物基準としてはとても手に入れやすい価格なんですけれども、割と普通に5万とか、絣や染めの凝ったものなら10万くらいしちゃいます。呉服屋さんならではのお楽しみ、特注で染めなんかお願いすると、もっとします。

反物価格でそれで、仕立てを腕のいい人に頼むとさらに3万くらいかかります。(私は自分で仕立てますのでかかりませんが)

なのに、割とドカドカ買っちゃってたんすよね。
そして、不思議と「出すと入る」んです。

司禄星→禄存星と、大運で20年ほど財の星が回ってきていて、財について勉強させてもらっていた気がします。なので、禄存星的「出したら入ってくる」「金は天下の回り物」という呼吸のようなリズムも体感することができました。

宿命で禄存星を持っている人、もしくは大運や年運で禄存星が巡ってきている人は、まず自分から「出す」ことをしてみてください。禄存星がきいている時に「出す」と、ちゃんと返ってきます。禄存星に大切なのは「ペイ・フォワード」です。

Amazon Primeで見られるので、会員の人はぜひ見てみてください。

けちけちしてたら、禄存星は輝けない。ドカン!と行くのが大切です。
禄存星は待っていてはいけません。陽の性質の星なので、自分からアクションせねばならないのです。(逆に司禄星は動かず待っててよいのです。不安でブルブルしてても却ってそれが良かったりします)

そして、本当に自分にある(もしくは後天運でやってきている)禄存星を使うことができていたのなら、「出したら入ってくるだろう」という不思議な安心感があります。お金の流れを「わかっている」のです。

私は宿命でもっていない星なので、大運年運と巡ってきたこのタイミングで体感するのが一番禄存星に対する理解を深めるチャンスです。なので、整理するためにも記事にしました。

禄存星は、自分からエネルギーを使ってナンボ!です。ですから、「奉仕」の星といわれるのです。奉仕しているように見えるからです。でも、ただ奉仕しっぱなしではありません。ちゃんと見返りはあるのです。

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