縁で見えてくる自分の姿~共通干支

四柱推命/算命学
写真AC

スピリチュアルカウンセリングでは、相手と縁がある状態であるならば、相性が悪かったとしてもその人との関係を続けるように伝えます。

それが魂の成長にとって最も良いことだから、そういう縁ができている。たとえ、その不快な相手と関係を絶ったとしても、また似たような人が引き寄せられてくるだけ。そういう考えだからです。

もちろん、学びが終わった状態なら「縁を切っていいよ」という話になります。

意味のないことは起こらない。
「今ここ」は魂の成長のためにもっとも適した環境が整えられている。
そういう考え方をするからです。

だから、相性の良さというのはあまり重視しません。
「相手との関係が魂を磨くか否か」という視点で見ます。
相性が良かったとしても、魂的に磨かれないならその関係は「あまり価値のないもの」なのです。

共通干支で見る縁

算命学では縁があるかどうかを見る手段の一つとして「共通干支」を使います。
この共通干支には一般的には「相性が悪い」と言われるような状態も加えられているのが非常に興味深いのです。

「お互いにおだやかに暮らせる関係性」だけではなく、「バッチバチにバトることで、お互いに学び磨かれていくこと」も必要であるということを如実に示しています。

ちなみに、その共通干支とはこちら

  1. 大半会
  2. 律音
  3. 干合支合
  4. 天剋地冲
  5. 納音

詳しく意味を知りたい方は共通干支で調べてください。

この縁って、自分にとってどんな学び?

算命学では相手と縁があるかどうかを見る手段の一つとして、この共通干支あるかどうかを見ます。

それにならって今まで縁のあった人をずらっと調べてみたら、スッゴイ面白かったんです!

まず、家族との関係。
親との縁、うっす!!
つまり、私は親との間に共通干支がないのです。

ですが、父と母の夫婦の縁は、特濃!!!
もう共通干支まみれってレベルじゃないですよ。そりゃ出会って3カ月で結婚を決めて半年で籍入れちゃうわ~、あんだけケンカしまくっても離婚せんわ~と納得です。天剋地冲も大半会もあって羅状でみれば干合支合と納音もあって、無いのは律音だけという縁の強さ。

両親、西洋占星術のホロスコープで観ても「こりゃ縁があるわな~」って配置なので、交わって因縁を消化しなければならないのだと思います。大変だ。

逆に、両親と私の間には共通干支ゼロ。子どもとの縁が薄い午未天中殺と辰巳天中殺の間にできた子というのが如実に出ていて面白いです。

ちなみに妹は父(辰巳天中殺)との間に、共通干支が見られます。でも母との間にはゼロ。やはり午未天中殺で不子の業(日干支・壬辰)を持つ母は、徹底的に子どもとの縁が薄いのだな~と感じます。

私ね、親と縁を切ってから「親に会いたい」って思ったことないんですよ。むしろ「あの人たちといると自分でいられなくなるから会いたくない」としか思わないんです。

普通は20年間くらい一緒に暮らした相手には情がわくものです。離れてしまったら、ちょっとは顔を見たいと思うものでしょう。でも、私は見事に親に対してその情がわかないのですね。縁が薄いんです。

ちなみに、私も妹も親の天中殺で生まれた子(天中子)です。
うーん、どこまで行っても縁が薄いな!!!

親との折り合いが悪いからと言って、スッパリ縁を切れる人ってそう多くないと思います。「毒親だから縁を切った」という話よりも「毒親との縁を切りたいけれどもなかなか切れない」という話のほうが耳にすることが多い気がしませんか。

やはりそういうときは縁があるのでしょう。消化しなければならぬ因縁があるのだと思います。

ちなみに、私は宿命に自刑があります(午月生まれの丙午~)ので、両親と縁を切ることでこの自刑(身内との争い)も消化できたことになります。そう考えると、折り合いが悪く縁の薄い親を持ったということは実に有り難く幸運なことでありました。

人生って、自分に必要なものはそろうようにできているんですね。
ちゃんと自分の宿命を消化できるような縁を下さっているわけです。(宿命を消化していくたび、人はどんどん花開いていきます)感謝しかない。

星を上手く使いこなすために無意識に引き寄せていた縁

私ね、縁のあった人の命式をズラーって見てみて

Nozomi
Nozomi

なんじゃこりゃー!

とジーパン刑事並に驚いたんですよね(若い人に通じないやつ)

松田優作「太陽にほえろ! 」今も語り継がれるジーパン刑事の殉職シーン 1974年放送

小学校から高校くらいまで仲の良かった友達の日干丙率、半端なかったんです。あと、調舒星保持率、半端なかったんです。

算命学を学ぶ前は「ええ~?なんで?おかしい。だって丙って『太陽は二ついらない』って言われて日干・丙同士はあまり仲良くならないっていうじゃない」ってハテナマークがいっぱい並んだんですね。

ですが、共通干支の概念を通して見るならば、同じ十干でこそ大半会・律音・納音が成立するわけです。モリモリの丙率も納得です。
幼稚園の頃から小中とずっと一緒で仲良しグループだった幼馴染は、私と日干支が納音で中心調舒星でした。一緒にいて落ち着くはずだわ。

そして、自分の中心星である調舒星を持つ友人がモリモリ(鳳閣星も多かった)なのも、算命学的に見るなら「自分の星を学んで使いこなしたかったんだな」と感じました。

若いころって「自分がどんな人間なのか」って、なかなかわからないですよね。命式で「あなたはこういう星を持ってるよ」って言われても「フーン」って今一つピンとこないこともあるでしょう。

本当の自分を知る、自分探しをするためには、「周りに自分の本質を投影すること」が手っ取り早い近道になります。稼働していない星を燃焼させるには、その星を持っている人を周りに置くと良いというわけです。

それを私は無意識のうちにやっていたんですね。特に周りの人から「調舒星」を学ぶことが私にはとっても大切なプロセスだったんです。家族には私以外、調舒星のある人がいなかったので余計に…(本当に縁薄いなー)。

そして、面白いことに大学に入って社会人になって――と時を経ると周りの友人の命式のタイプも変化して来るのです。調舒星も丙の性質も自分の中に落としこめてきた(投影しなくても自分で使えるようになってきた)ということになりましょうか。

例えば、学生時代に私がニコイチでいっつも一緒にいた友達は、日干支・辛未です。丙午の私とは干合支合になります。そして調舒星も丙も彼女は持ってないんですね。その頃から、日干が辛の人と仲良くなることが多くなりました。辛ちゃんしゅきしゅき♥

私は守護神が水なので、辛の人といると丙辛干合が水化するから、忌神の火が守護神に変わっちゃうというミラクルが起こって、結果とても楽なんですよね。

特に辛で金が大過しているような命式の人が相手だと、辛側の人も多すぎる金を水(癸)に流せるようになって、お互いWIN-WINなのです。仲の良い友達、辛の金大過の人多いです。一緒にいてとても楽。自然。

もちろん、命式を見て「この人と仲良くなる!」だなんて決めてないですよ。自分の感覚のままでいると、「その時の自分の課題に適した相手」が自然と引き寄せられてくるということですよ。面白いですね。

東が稼働しない寅卯天中殺(だから西を使う)

縁のある男性との命式を見ても、必ずといって良いほど共通干支があって「面白すぎる~!」とうなってしまいます。だって、そんなこと意識してくっついたわけじゃないんですよ。なのに、あるんです!

そして、もっと興味深いのが、友達でも恋人でも私が人間関係を作るときに「東が稼働していないこと」です。代わりに西が稼働してるんです。

そう、ぼくは友達ができない【寅卯天中殺】に書いた通り、私は西で人間関係を作ってるんですよ。

具体的にどういうことかというと、相手の西の(パートナーを示す)星を、私が大抵持ち合わせているんです。もちろん東(友達・恋人)の星も同時に持っているケースもありますが、圧倒的に「西でくっついてる!!」っていうパターンが多いんですね。

例えば、学生時代の彼氏との出会いは某大学アメフト部との合コンでした。でも、その時はメッチャ席が離れていて一言も口をきくことはなかったんです。フツーに飲んで騒いで、色気のある展開はなーんにもなくお開きに。

後日、男性側の幹事を通じて女性側の幹事に「Nozomiちゃんと連絡を取りたいって言ってやつがいるんだけど、連絡先を教えてくれない?」と話がありました。

私は女性側の幹事からその話を聞いて「???(誰?)まあいいけど…」とOKして、彼と会うことになりました。そんでサシ飲みしたらメッチャ楽しくて付き合うことになったわけです。

が、疑問は消えません。
だって、はじめの合コンで全く一言も口をきかないのに、なんでわざわざ幹事を通してまで私と連絡を取りたがったのだろう?と。

それを彼に聞くと

Nozomiはすごく明るくて
こんな子と一緒にいたら
毎日が楽しいだろうなって思ったんだ

といわれたのですね。

これ、鳳閣星案件でしょ。
彼の感じているのは鳳閣星的印象でしょう。
そして、彼の西(パートナー)の星は、まさに鳳閣星だったのです!!!

鳳閣星だけではなく彼の東(恋人)の星も私は持ってたんです。東は貫索星。
でも東の貫索星が反応していたとしたら「明るくて楽しそう」ではなく「しっかりしていてブレなさそう」が魅力を感じるポイントになるはず。

やはり彼は、東の貫索星ではなく西の鳳閣星で反応したのだと思います。

私が人と縁があるときは東じゃなくて西が稼働するんですね。陰占を見ても、彼との間には共通干支もあるので「やっぱ縁があったんだな~!」って思います。

寅卯天中殺は、東じゃなくて西で動く(西に傾く)のですね。

改めて思うに、私がしてるのは「恋愛」じゃないのですよ。「パートナーシップ」なんですな。確かに「大人の男と女の緊張感ある恋の駆け引き」とかできねえもん。「飯作ったから食うか」みたいな色気のない、生活感あふれる西な関係しか私は築けない!!!

寅卯天中殺は(東が欠けているので)恋愛下手!その通り!!!
私、幻想水滸伝2のマイクロトフみたいな朴念仁が結構好きなんですが、それって自分の恋愛下手の投影だったんですね!今頃気が付いた!!

縁のある人の命式って、「自分に何が必要なのか」「自分が今どういう流れにいるのか」を教えてくれますね。

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