困難に負けず、戦える勇気〜庚の人

四柱推命/算命学
写真AC

かのえって何?と思われた方、東洋の占いのお話です。
自分の日干を調べてみたい方はこちらがわかりやすいですよー

曖昧は許さない!白黒はっきりしてこその庚

庚とは陽の金。鉄鉱石に例えられたりもします。
強い信念で、善と悪を切り分ける人です。ハッキリスッパリしています。

実は今年2020年は庚子年で、庚のエネルギーが巡っている年なんですね。
ですから、不正をしたりずるい方法で切り抜けようとする人は、スッパリと断じられる星回りでもあります。

今年に限っては、清濁併せ呑むのは難しい。曖昧に濁していられないのです。白か黒かはっきりしなきゃ、物事は収まりません。だから不倫した芸能人が曖昧に濁しちゃうとか、一番まずいやり方なわけですね。

庚の有名人で、私が真っ先に思い浮かぶのが安室奈美恵さんです。

安室奈美恵 / “MUSIC VIDEOS” now available on Apple Music (30sec TV-SPOT)

普通、人気を博したベテランアーティストがすっぱりと引退してしまうというのは、なかなか考えにくいことですよね。いろいろなしがらみもあるだろうし、一本何かの道で生きてきた人間がそれを投げ捨てて新しい人生に飛び込むだなんて、尻込みするほうが当たり前です。

でも、安室さんはキッパリと引退を宣言し、有言実行しました。
庚の人は、こういうことができます。普通の人だったらできないようなことも、勇気をもって行える。例え困難と戦わなきゃならなくても、怖気づかない。

庚のスイッチが入ったときの実行力、半端ないのです。
誰がなんと言おうが、やるのです。

自分の信念を貫く人~さとううさぶろうさん

【画像】うさとの服

私が今回、庚の記事を書きたいと思ったのは、うさとの服のデザイナー、うさぶろうさんの命式を見たことがきっかけです。うーさん、庚の人なんです。

私、守護神が庚と壬なので、もううーさんが好きなの、当たり前だと思います。うーさんどっちも持ってるー!うーさん、私のオアシスですわ。

うーさん、さとううさぶろうさんがどんな方か軽くご紹介しますね。

part.1「夏至オープン!usaato.net」U✳︎Tube

あの、まず、ちょっと10秒くらいでいいので上の動画見てください。
うさぶろうさんは1948年生まれ、団塊の世代のど真ん中です。

若くね!?超若っくねぇ!!!???
いや、私、はじめうーさん見た時「50歳くらいかなー」って思ってたんですよ。だけど、2020年で72歳!!! うそでしょぉー……。

自分の好きなことを妥協しないで追い求める人は、こんなにも若々しい、老いないものなのだなと驚きます。

さて、1948年に団塊の世代の一員としてうさぶろうさんは北海道南富良野に生まれました。高校卒業後、旭川の今でいう服飾専門学校に進みます。周りは女性ばかりで、男子学生はたった一人だったそうです。

東京のアパレルメーカーに就職したうさぶろうさんは、数社で服作りをします。でも、日本のアパレルメーカーでできる服作りというのは、うさぶろうさんにとって制約の大きい窮屈なものでした。

経済効率が優先され、作りたいものが作れない。うさぶろうさんは、思い切って会社を辞め、アメリカに渡ります。そしてアメリカよりもヨーロッパ文化のほうが好きなことに気づいたうさぶろうさんは、ベルギーのブリュッセルに移住します。

そこで、うさぶろうさんはオートクチュール、つまりお金持ちセレブ向けの特注服を作るようになります。

セレブ相手ですので、原価率(製作費)なんて気にしないで、思う存分好きな素材で好きな服を作れるのです。もちろん相手はお金持ちなので、ジャンジャンお金も払ってくれます。

一着作ればドカンとお金が入ってきますから、生活のためにたくさん仕事をする必要もありません。納得いくまで時間をかけて、自分の作りたい服を作ることができるのです。しかも受注制作だから大きな運転資金も必要なくて不良在庫を抱えるリスクもなし。ハッピーなクリエイター人生♪

そんな幸せな生活をしていたうさぶろうさん。
なのに、ある日いきなりスピリチュアルに目覚めてしまいますw
「このままじゃ地球は持たない!自分には何ができるんだ!!」

それで、オートクチュールの仕事をやめて「魂レベルを上げる服」を作るための放浪をはじめたのです。
そして、タイで「力のある布」と出会い、うさとの服を作りはじめて今に至ります。

この上手くいっていた理想的な仕事を、スパッと捨てちゃう潔さ。
これって、本当に庚だなー!って思うのです。

うさぶろうさんの歩みについて詳しく知りたい方は、あいをよる おもいをつむぐ こころはひとつをお読みください。

偏りまくりの命式、同星過多の人が輝くには→一点集中!!

うーさんの陽占を見て、私は爆笑してしまったんですよ。
うーさんの陽占はこちら。

龍高星天極星
龍高星龍高星調舒星
天印星鳳閣星天堂星

トリプル龍高星に、火性(鳳閣星・調舒星)のみ!
水性と火性しか要らねえ!!!
その潔さ、さすが!!!

まさに食傷+印星の命式~才能で生きていく人を地で行っています。(四柱推命で言い換えると、鳳閣星・調舒星は食傷で龍高星は印星です)

算命学で龍高星って、いや四柱推命での偏印もそうかもしれないけれども、結構きついこと言われるんですよね。変人とか波乱の人生を送らねばならないとか目的がないままなんとなくダラダラ過ごすと満たされないとか。

「じゃあどないせいっちゅうねん!」って話なんですけど、うーさんの生き方って「龍高星の輝かせ方」のめちゃくちゃ良いお手本だと思うんです。

龍高星には目的があると良さが出るといわれます。逆に目的がないと、周りの人を混乱させたり振り回すトラブルメーカーにもなってしまいかねません。

うーさんは、このトリプル龍高星という偏った大きなエネルギーを「魂のレベルを上げる服を作る」という大きな目的を持つことによって、見事に開花させています。

しかも、うーさんの陽占って水剋火しかなくて、結構辛いと思うんです。飄々としているように見えるかもしれないけど、本人の中ではかなりの葛藤があると思うんです。(水性の星と火性の星の相剋は精神的なものだから表にわかりやすくは出ません)

何にも前情報なしでこの命式だけペラッと見せられたら「この人、本当に大変な人生を送るわね」とか言われちゃうような並びなんですね。
だけど、そんな星の並びでもちゃんと使って燃焼させれば、うーさんみたいな人も地球も幸せにできる生き方が可能になるのです。

うーさんの素晴らしいところは「服」以外に行かないところ。
偏ってる命式の人って、一点集中したほうが良いんです。「あれもこれも」ってやっても、身につかないまま終わっちゃう。

人類の意識レベルを上げたい
このままだと地球が持たない
じゃあどうしよう。

こういうことを考えた時に「服なんか作ってる場合じゃない!スピリチュアルなイベントを開くぞ!!」って方向に行っても、おかしくないでしょう。むしろ、そうなる人のほうが多そうです。

でも、うーさんは「ぼくは洋服しかできないんで」と、その「自分が今までやってきたことから何かできることはないのか」という考え方をしたんです。

デザイナーうさぶろう氏から メッセージ

動画 0:23~
「このままじゃ地球は持たないぞ」っていうメッセージをもらって。
「地球を持たせるためにお前は何をするんだい」みたいなメッセージをもらったんですね。

それでぼくは洋服しかできないんで、なんでこの洋服を作ってるかって今ははっきり言えます。

魂レベルの向上する洋服を作ろうとして、今があるんです。

「魂レベルの向上ってどうやってするんだい」ってことなんですけれども、それは自分が自分自身に気づくことですね。まず最初に。

3つの同じ星を燃焼させるということは、相当!一つのテーマを深く掘り下げないと難しいです。器用にあれもこれもなんてやってはいけません。

もちろん、それゆえに壁にぶつかることも出てきます。
うーさんも、経営ができません。ビジネスは、へたです。仕事を任せた相手にお金払ってもらえなくて困った、なんてことも起こります。

だけど、こういった龍高星3つ+あとは火性のみ、みたいな人は「じゃあ経営の勉強をしよう!」って行くんじゃなくて、ついた勢いのまま「自分、服しか作れないんで」を貫くほうが良いのです。

偏っている人は、バランスを取るのではなく、そのまま偏りっぱなしで限界突破したほうが良いんです。(もちろん、それは「波乱」になるので安定はしません)そうすると、不思議と助けてくれる人が現れてくる。

うさとサイアムのパートナー、ソムヨットさんなんか、まさにそうです。ソムヨットさんの命式、超バランス型~!! 尖ったアーティストうさぶろうを現実的にサポートしてくれる実務担当の参謀役です。

星の二連変化的な見方からもそういえます。同じ星が重なると貫索星的な質が出てきますから、やると決めたことをとことん貫いたほうが良いのです。

この貫索星的な質は、火性と土性において顕著で、うーさんの龍高星は庚の(心的)エネルギーが蔵干・戊土に降りてできた龍高星ですから、戊的な「動かざること山の如し」という性質にもぴったりフィットしています。ブレない。

ゆえに、最初の目標設定がとても大切になります。
ブレないことが大事。そして、うーさんは「服作り」からブレなかったのです。

私も火性(鳳閣星・調舒星)3つで火性過多な人間なので、うーさんの生き方を参考にブレずに行きたいと思います。

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