食傷+印星の命式~才能で生きていく人

四柱推命
写真AC

ブレない。意志の強いあなたが好き~戊の人
こちらの記事にも書きましだけれども、陽干の人は陰転しちゃうことがままあります。

陰転すると、本当の性質の輝きが曇ってしまって、ひねくれてこじれてなかなか上手くいかなくなってしまいます。ありていに言えば、運気が下がります。

とある方の典型的に陰転しちゃってるケースを見て
「う、うわー、もったいない!!」
と思ったので聞いてください。

運気を下げる悲しき陰転;;

その方は丙で元命傷官なんです。
印星と食傷が強いので、私の命式とちょっと似てるんです!
だから「わかるわー」ってところもあります。

印星と食傷が強い人って才能で生きていく、感性で生きていくタイプです。
彼女も自分の才能を生かして特殊な仕事をしている人です。

でね、彼女のスゴイところは「お金持ちの権力のある年上の人(特に男性)に無意識のうちに好かれて気に入られてしまう」ところ。

計算じゃないんです。
本当に無邪気に自然にしてるだけで好かれちゃうんです。
いわゆる「ジジ殺し」ですね。

だからね、若いころは権威のある人から目をかけられて、スイスイ上手くいってたんです。
そして、「天才肌」の人にありがちなんですけど、なんで上手く行ったかわかってないんですね。現状を分析してPDCA回そうとは思わんのです。

なんで自分が権力のある人から好かれて、なんで良くしてもらえるか、わかってないんです。普通にしてるだけで手に入ってくるものだから。

彼女は「養」という12運をダブルでもってて養っていうのは赤ちゃんの星なので、赤ちゃんみたいに好かれるんです。
つまり、存在してるだけで「カワイー!」と。

しかもそのW養に加えて、長生(小学生)もあるもんだから、本当に「すくすく素直」なんです。表裏がないんですね。好き勝手自由にふるまっても、彼女はなぜか許されちゃう。

で、赤ちゃん+小学生だから当然年上ウケが良い。
「この子を守ってあげなきゃ!」って気分になるわけです。
年上のおじさま方は、彼女に庇護欲を刺激されるのですね。

傷官美人な彼女は、学生時代から年上のおじさま方にモテモテで、そのコネで就職もスルッと上手く行っちゃって、団塊世代が現役なくらいまでは順調だったんです。

だけど、10年選手、20年選手になると、当然ですが周りには年下の人が多くなってきます。そこで彼女は、ちょっと上手く回らなくなってきちゃったのです。

今までさして努力しなくても「ありのまま」でいるだけで「カワイイなぁ、もう」で許されていたのが、中堅キャリアになってくるとそうはいかない。

年下の若い人たちは自分を「カワイイナァ」とは言ってくれないわけです。
年長者としてのふるまいを求めるわけです。当たり前だけど。

でも彼女はどうやっていいかわからない。
印星と食傷が多いから、直球ばかり投げちゃって、年上とのかかわりと同じような態度を年下に取ってしまう。

う、うーん。わかる。私も似た命式だから、良くわかる!
(ただ私はW養じゃなくてW帝旺だから、同じ傷官でも年下のほうが得意なタイプなんだけど)

でも、わかるけど、だからこそ「苦手分野を無理に克服しようとしないで、得意分野を生かせばいいのに」と歯がゆいのです。

自分を生かせる場所を選ぶのが幸せへの道

この食傷+印星優位の命式のタイプにはイチローやジョブズがいます。
イチローは野球バカだしジョブズはITバカです。
二人とも専門分野特化型です。

この彼女も、「ジジ受け特化型」「年上愛され特化型」と言えます。
正直、同年代や年下には、あんまり支持されないタイプなんです。
なら、それを生かして生きていけばいい。

サッカー選手でいうなら中田英寿もそういうタイプなんです。年上ウケなタイプ。
彼はアトランタ世代より上、つまりカズなどの先輩方には「ヒデ」「ヒデ」とかわいがられていました。

でも、後輩と上手くやっていけるタイプではあんまりないんですよ。実力者である彼は、2006年ワールドカップ・ドイツ大会では日本代表の中でも年長者としての役割(キャプテンシー)を期待されてしまって、苦しむことになりました。

キャプテン・宮本恒靖が語った本音。最強世代で惨敗、ドイツW杯の真相【日本代表平成の激闘史(9)】
期待された8強入り 中田英寿(左)と宮本恒靖【写真:Getty Images】  伏兵・トルコに敗れ、ベスト16止まりに終わった平成14(2002)年日韓ワールドカップの日本代表。しかし、当時25歳の中田英寿や22歳の小野伸二や稲本潤一、中

ヒデには無理なんですよ。年下の子たちの面倒を見るなんて。その鋭い才覚で年上の人を魅了して引き上げられる人なんです。

お菓子の東ハトの非常勤執行役員CBOになってるなんて、その最たるものでしょう。「え?なんで菓子メーカー??サッカー選手が、菓子企業の役員??」って話なんですけど、ヒデはそういうところにスルッと入っちゃうんですよ。

サッカー選手に限らずプロのアスリートってセカンドキャリアが難しいんですけれども、ヒデは色んな企業と絡んで活動しています。元日本代表だからって、誰にでもできることではありません。

やっぱ、お偉いさんに好かれるんだと思うなぁ~。

ヒデはサッカー教室のインストラクターとか日本代表監督とか、無理なんですよ。自由な彼に若手を指導するなんて無理なんですよ。だからそっちにはいかない。S級ライセンス?何それおいしいの?

「指導者は辛いですよ。僕は、選手がどれだけ監督の言うことを聞かないかを知っていますから(笑)。僕は小学校の頃から自分の意見を言う子供だったんで。これまでの指導者全員と言い争いをしています」と語り、将来的にサッカーの指導者の立場に立つことを否定している。

中田英寿「サッカー指導者興味なし」|エンタMEGA

名選手、名監督にあらず。
本当にヒデは聡明な人です。
自分の強みをわかっている。賢いです。

過去のスクールカーストなんか気にすんな!!!

年上ウケの良いタイプは、人生前半戦で目上の人に引き立てられることで、自分のポジションを築くのが良い人生戦略です。

しかし、前述の彼女は同年代や年下ウケまで狙っちゃって、でもやっぱりそれは反応悪いわけで、そこで「なんで私のことわかってくれないの!?」とキレちゃうわけですね……。う、うーん。

年上ウケ特化型の人って学生時代が結構黒歴史になりやすいんです。
彼女のように典型的傷官美人(クールビューティ!)でスタイルが良くても、クラスの隅っこにいるスクールカースト低めの地味子になりやすい。

放っておいても先生や先輩から気にいられちゃうから、同級生からやっかまれかねない。それで自分らしく自然体ではいられず、クラスで浮いちゃったりする。思春期は難しい。

彼女の場合は丙ですから、元々「サンサン太陽」が性質ですから、自分中心に回ってない状況だと陰転しやすいんです。自分勝手なんじゃなくて、もともとそういう質なんです。相手に合わせてリアクションするんじゃ良さが出ない。自分からアクションすることで輝くんです。

でも、学校社会でスクールカースト低めだと、自分から輝くポジションに立つのは、なかなか難しいわけで。

実際、彼女はスクールカースト低めだった自分がものすごいコンプレックスなようで。20年以上経ったアラフォーになっても、まだ引きずる深~いレベルで。

だけど、仕方ないんだよ!
年上ウケする人はあんま学校社会では輝けないんだよ!
それはそれで「自分に合わない場所にいただけ」なんだよ!!

そういった学生時代のコンプレックスを社会人になってから取り戻そうとすると、ミソジニー恋愛工学生(ナンパ師)とか、虚栄心まみれのキラキラ系港区女子みたいな形でこじらせちゃうんだよ!!!

で、彼女の選んだ結婚相手も、コンプレックスど真ん中というか「学生時代にめちゃくちゃモテたであろうスクールカーストトップ(黒ギャルの彼氏だったタイプ)なんだけど、社会人になってからはパッとしない系」なんです。

なんでやー!年上のお金持ちのおじじ様達からあれほど寵愛されてバツイチバツ2のイケオジなら結婚相手だっていくらだっていただろうに!
そんな同年代モテ男なんて、チヤホヤ機嫌とってくれないぞ!?

あなた「お前は何やっててもカワイイな」って言われなきゃ生きていけない人でしょうがー!! そういってくれる包容力のある20歳くらい年上の金持ちおじじ様をなぜ選ばない!!! あなたなら選べたのに!!!

で、彼女は現在、本来ならネアカ丙なはずなのに超絶ネガティブ&情緒不安定。しかもW養の過傷官だから、容赦なくそのネガティブっぷりを素直に周囲へとまき散らしてしまうという、なかなか、アレな状況になっておるのです……。

傷官の悪いところ、傷つくあまりに被害妄想に取りつかれてしまう。
養の悪いところ、依存的で承認欲求が強すぎてウザイ。
どっちも悪いほうに転んでますがな~~涙

せっかくの持ってる星は、いい面を伸ばして使ってほしい!ですっ!!

傷官+養の人は、自分に向いてないコミュニティに属すると傷つくがあまりに被害妄想+承認欲求の鬼になりかねません……。だから、自分を愛してくれるタイプを見つけてニッチかつ自由気ままに生きていくのが良きです♪
チャレンジ精神なんか無用!広い世界を見る必要なんかない!!

食傷+印星のアーティスティックに才能で生きていくタイプは「自分の得意分野」を見極めて、その分野を突き詰めていくのが幸せな生き方なんだなぁと痛感いたします。

マスに認められようとしてはいけない。
学生時代のスクールカーストなんて引きずってはいけない。
自分に合っている場所で、ニッチに生きていけば、それで良し!

自分に合った生き方を20代くらいまでに掴んでおくって本当に大切ですね……。
陰転しないで自分を生かして生きる。大切なことです。

丙はポジティブ命!! ネガティブはアカーン!!

日干・丙は十干中一番ネアカです。本来は。
だからこそ、陰転しちゃうとメッチャこじれます。
どんだけ陰転したら厄介かを教えてくれるのが、藤圭子さんの生き方です。

圭子の夢は夜ひらく/藤圭子

暗ッ!!!
こんなの、陽キャラ丙ちゃんじゃなーーーいっ!!!!
でも、藤さんは午月生まれの丙午、劫財帝旺なんです。

「十五、十六、十七と 私の人生暗かった」
わかる!年柱が沐浴だから色々あったよね!辛かったよね!

なぜ沐浴が辛いと表現したかというと、沐浴は「浄化の時期」なんです。身体と魂を清めるのが沐浴なんです。だからカルマとかエゴとか、本来なら隠れていて知らんふりできるものが表に上がってきて向き合わなきゃならんのです。

沐浴の時期はデトックスせねばならないのです。徹底的に。だから一般的に、沐浴の時期はなかなかハードだったりします。でも浄化力はピカイチですし、スピリチュアルな目に見えない世界を感じやすくもありますよ。

だけど、中年以降はW帝旺なんだから、切り替えないと!!

歌の心というのかな、歌が持っている心みたいなものがわからないの、あたしには。あたしの心が熱くなるようなものがないの。だから曲に乗せて歌っても、人の心の中に入っていけるという自信を持って歌えないんだ。すごい表現力だなっていうことはわかるんだけど、理由もなくズキンとくるものがないの。結局、わからないんだよこの歌が、あたしには、ね。

流星ひとつ (新潮文庫) 

藤さんはね、たぶん自分の内側の強烈なエネルギーを持てあましてたんだと思うんです。だけど、W帝旺のエネルギーの強さはね、まず自分で受けとめなきゃアカン。周りの人にストレートにぶつけちゃアカン。激しすぎて周りの人が壊れちゃいます……。

藤さんの42歳でカムバックしたときのインタビューを見ていると「あ、この人、ちょっとヤバイな…」って雰囲気になっちゃってるんですね。精神病んでる感じで言葉が上滑りしてるのが痛々しい。視線がキョトキョトして定まらないんですよ。

若いころから精神的に弱いんだなって雰囲気はありましたけど、中年期にはそれがよりひどくなっていました。結婚して子どもをもうけても、精神面で落ち着くことはなかったんです。

つか、W帝旺が「家庭に入って女の幸せを♥」なんて言いだすと、不幸フラグしか立たないのです。それは自分も家族も不幸にする、バッドエンド直通選択肢なんやで……。目を覚ましてー!涙

世間のいう「女の幸せ」なんてフワッとしたモンにだまされたらアカーン!!!

だから夫も娘(宇多田ヒカル)も、情緒不安定な藤さんと距離をとらざるを得なかったのでしょう……。
そんな藤さんがどう生きたかいうと、金にあかしてギャンブル三昧の酒におぼれたあげく62歳で自殺。

極端な例ではありますが、丙が陰転するとここまで暗い人生になる!
丙ちゃんが陰キャラはアカーン!!!
丙ちゃんは陽キャラでナンボなんじゃー!!!

光あれ!!!!!

前述の丙で傷官で養の彼女は夫にネガティブな感情を素直にぶつけすぎるので、私は藤圭子さんを思い出してハラハラしてしまうのです。彼女も陰転から抜け出て、本来の屈託ない明るさを取り戻してくれたらなぁ~と願うばかり……。

傷官はね、鋭すぎるところがあるから、日常的に接する人に何でもかんでも心の内をさらけ出すと相手は辛くなってしまいます。たまにだったらミカエルの剣みたいにエゴをそぎ落とす鋭さもいいけれど、毎日やられるとたまったものではありません……。

大人は、自分の感情には自分で責任を持つもの。
家族だからって何でもかんでも言って良いわけではないのです。それは下手をすると、幼稚な甘えになってしまいかねません。

誰かを「なんでも話せる人♪」という美名のもとに感情のゴミ箱にしてはいけません。愚痴の言い過ぎは迷惑行為につながります。
親しき仲にも礼儀あり、です。

だから、傷官の人は自分で自分のエネルギー(感情)を適切にコントロールするのがとても大切なのです。クリエイティブな仕事や趣味を持って、そっちに感性の鋭さを生かすと良いですネ!

せっかくの持って生まれた良さが生かせないって、悲しいです!
特に陰転してる陽干の方は、ぜひぜひ陰転から抜け出して本来の良さを取り戻してほしいものです。

陽干の本来のあなたは、陰キャラなんかじゃないっ!
輝く陽キャラなのだーーーーっ!!!

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