仕事用のPCをWindowsからLinuxに移行して3カ月使ってみた

ビジネス:スピリチュアルブログ

結局Linuxにして良かったの?悪かったの?

3カ月使ってみて、全体的には問題なく使えていて満足です。これからもLinuxで仕事PCを使い続けたいと思います!

プライベート用のPCはWindows8.1なのですが、2023年1月10日にサポートが終了します。このまま仕事用PCでLinuxに慣れていって、問題がないようならプライベート用のPCもLinuxにしてもいいかな~と考えています。

やはり無料でアップデートを続けられるというのは大きいです。PCをちょこちょこ買い替える人は気にならないと思いますが、私は一度手元に来たマシンを長く使い続けたいタイプなので。

そのためにも、Linuxに慣れていければいいなと思っています。

あと、Linuxを使うことで自動的にオープンソースのソフトウェアに慣れられるのも大きいですね。

今までPhotoshop(Elements)を使ってきましたが、10年くらい使うとサポートもされなくなってくるし、新しいバージョンを買わねばなりません。Adobeには月ぎめで使えるプランもありますが、そこまで本格的な機能もいらないのです。私はグラフィックの専門家ではなく、ブログの画像をちょっと加工できればよい程度なのです。

そう考えると、オープンソースのGIMPはかなり魅力的な候補となります。私が求める程度の画像加工はGIMPで十分対応可能なように、今のところ感じているからです。
GIMPならお金を払わなくても最新バージョンにアップデートできます。

今、世界は激動の時を迎えています。そういう時はミニマリストになるに限ります。身軽でいられれば不安要素や後悔を減らせます。あまりお金を使わないように自分自身の生活をカスタマイズしておくことが防衛策になります。

WindowsからLinuxに変えることで、必要経費をまた一つ減らすことができます。「カネ無し生活」をし始めたときのマーク・ボイルのように。

不安定な状況下で、お金が安心安全の保障になるとは限りません。資本主義がぶっ飛んで紙幣が紙くずになってしまう可能性だって否定できません。

ですが、知識は裸一つになっても残ります。身につけた知識は誰も奪えません。
Linuxは確かに使うのに難しいところはあるかもしれないし、勉強しながら使わねばならない面が面倒くさいかもしれません。ですが、その分知識が自然と身につきます。

だから、Linuxを当面使い続けてみたいと思います。機能的にも十分実用に耐えてくれていますし。

先ほどコマンドを学ぶ際にご紹介した入門者のLinux 素朴な疑問を解消しながら学ぶには、こんな風に書いてあります。

試行錯誤を繰り返すのです。エラーメッセージや、その他の様子を手がかりにして、「まずいところ」に関する仮説を立て、改善案を頭の中からひねり出し、再挑戦するのです。

そうすれば、いずれ「正解」にたどり着きますし、そのときあなたは、多くのことを学んでいるはずです。そうやってあなたの問題解決能力が磨かれ、あなたは成長していくのです。

入門者のLinux 素朴な疑問を解消しながら学ぶ P66

これ、Linuxを学ぶときだけに役立つことじゃないですよね。
人生全般において、この姿勢は非常に有益です。

つまり、Linuxを「面倒くさい」と切り捨てることは実に簡単なのですが、その面倒くささと付き合える人間に成長することは、人生のほかの局面でも豊かな実りをもたらしてくれるはずです。マイケル・タルボットの言うように宇宙がホログラフィだとしたら、この経験は「他」でも役に立つはずなのです。

You, Linux Mintに寄付もできちゃうよ!

さて、話は変わりますが、Linux MintのDistributorに4/12付で$30ほど寄付させていただきました。

もちろん、Linux Mintは無料で使えるOSですし、寄付をしなければ使えないわけではありません。しかし、オープンソースで作られているプロジェクトは、開発や維持を利用者からの寄付でなりたたせているケースが多いです。LinuxのDistributorも例外ではありません。

なので、気に入ったりお世話になってるな~と思った場合は、できる範囲内で寄付することも選択肢として考えてみてもいいのではないのかな~、と。

え?「Linuxでも結局金がかかるんじゃねーか!」って?
いえいえ、無料で使ってもいいんですよ。「できる範囲で」「自分が余裕のあるときに」って話です。

Windowsだと「ハイ20xx年○月になったらサポート切りますからね!新しいOS(マシン)買ってね!」ってマイクロソフト側のペースで物事が進むでしょう。
Linuxに寄付するときは、あくまでも自分のペースで行えるのです。

寄付者のリストを見てもらえればわかりますが、1ドル(約110円)の人も結構いるんです。本当に自分のペースで、自分にできる範囲内でいいんですよ。

Linux Mintに寄付した人は、寄付のページやThe Linux Mint Blogに名前を乗せてくれるのですが、その名義や国籍やURLなどの情報を後から指定し直すことができます。

その方法もシステマティックに整備されてて、さすがLinuxのディストリビューターだなーって変に感心しました。
Linux Mintユーザーは寄付してみると面白いですよー。寄付回数も記録してくれます。

Donors - Linux Mint
Linux Mint is an elegant, easy to use, up to date and comfortable desktop operating system.
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