怒りを腹で処理するのか、頭で処理するのか

子どものいないあなたのための スピリチュアルブログ
写真AC

私はあるスプートニクの記事を見て爆笑しました。

アンガルスク市の刑務所では9日の夕方に暴動が発生した。受刑者の1人が刑務官の命令に従わず、活字にできない言葉でののしったことが発端となった模様。

露イルクーツク州の刑務所で暴動 刑執行庁が鎮圧 – Sputnik

この「活字にできない言葉でののしった」というのがツボりまして、「F-wordか!ロシア語のF-wordか!!」とゲラゲラ笑っていました。

いや、私はおかしく笑っていますが、ネイティブにとってはとんでもない表現なわけで。アメリカ人の友達に”We have fu**ing much snow today.”とか言ったら「そういうこと言わないの!」ってたしなめられました。年下の子に。てへー☆

私は言語というものがとにかく好きで、新しい表現を知ったら使いたくて使いたくて仕方がなくなってウズウズします。年甲斐もなく若者言葉を使ったりしてしまいます。だって、新しい言葉、使いたいんだもん!!それが日本語だろうが外国語だろうが同じです。

言葉って使い方や微妙なニュアンスがコロコロ変わっていきます。実際、たった100年前の大正時代の言葉が難しかったり、1000年前の古語は同じ日本語なのに意味がわからなかったりします。

間違いな読み方や用法にもかかわらず、あまりにも皆が皆間違えて使うもんだから、いつのまにか正解になっちゃうだなんてのも、ままあることです。割といい加減なんですよね。

でね、最近言葉で変わってきたなぁと思うことがあるのです。

「ムカつく」か「イラつく」か

ここ10年ほどで「イラつく」「イラっとする(くる)」という表現が台頭してきました。
実は、私にとってこの言葉は結構違和感のあるものでした。

なぜなら、怒りを表現する言葉は「ムカつく」だったからです。
私は平成のギャルなのです。ギャル文化では気に食わないことがあるともっぱら「ムカつく」ものだったのです。

deeps – Brand-New Heaven

私の青春、deepsでもやはり「ムカつく」は随所に歌詞で使われています。
平成ギャルは、何かあればムカつく短気な生き物でありました。

でも、それが「イラつく」になってきたのです。
「イラつくもムカつくも、大した差なんかないだろう」と思われますか?私には全然違います。

スピリチュアルなエネルギーワークを行うとき、「自分の感情がどこに溜まっているか」を見ることがあります。喜怒哀楽、色々な感情を思い浮かべて、その感情が「体のどこにあるか」を見るのです。

一般的な東洋医学では、肝臓は怒り、心臓は喜び、脾臓は考えすぎ、肺は悲しみ、腎臓は怖れを貯めるといいます。チャクラにも対応する感情があります。

一般的にムカつくのは「腹」なのです。「胸」という人もいるでしょう。
そして、イラつくのはもっぱら「頭」なのです。
「ムカムカする」のは胸や胃ですし、「イライラする」のは頭でしょう。

つまり、平成のギャルは腹で怒りを表現し、令和の若者は頭で怒りを表現しているのです。

これ、かなり大きな差だと思いませんか。
本能的な平成ギャルと、冷静に理知的に言葉を選びながら怒りを表現しようとする令和の若者。

なぜ令和の若者は平成ギャルのように直情的に怒らなくなったのでしょうか。それはインターネットやSNSの普及が大きいのでは、と私は思います。

egg(エッグ)2019AW*Beauty (パワームック)

そもそもギャル文化がすたれたのも、ネットからの視線というものが大きかったのです。ギャルやギャル男に対して「アイツはイタイ」とか「イキってる」と言われる場が可視化されましたから。

私もギャル界隈で通用するノリがネットでは不評を買ってしまって「どうして!?」と戸惑うことがありました。ギャル界隈では彼氏が3人くらいいるのは別に普通のことだったんですけど、ネットでそんなこと書くと「自分がモテると自慢している!」と叩かれるのです。私はオタクであると同時にギャルでありましたので、ネットとギャルの文化の違いに驚きました。

平成ギャルがムカついた時に言いたい放題感情をぶちまけることが許されていたのは、ひとえにネットもSNSもなかったから、つまり、記録が残らなかったからです。

今はSNSにバッチリ記録が残ってしまいます。LINEを晒されるのが嫌で告白しないという話も聞きます。

「いまの女の子って、LINEのやりとりを全部スクショ(=画面の画像保存)するんですよ。それで女子同士で回すんですよね。それで俺が何を話したかとか全部クラスで漏れてるし。いきなり『あの子についてどう思ってるの?まだ付き合わないの?』って全然関係ないグループの女から言われて最悪でした」

――それは傷つきますよね。

「あと、SNSに載せるやつもいます。バイトの先輩が婚活アプリをやってたんですけど、気になる女性へ送ったメッセージを受け取った女性から『キモすぎて一周回って笑うwww」ってTwitterへ晒されたらしくて。そういうのマジで傷つきますよね。誰へ送るメッセージでも、SNSに公開される前提で送んなきゃいけない。そしたらLINEでガンガン口説くとかありえないですよ」

不用意な発言をすれば、SNSですぐに拡散されうる。読者には小学校のころ、ラブレターが張り出されて顔から火が出る思いをした男性もいたのではないだろうか。それが世界規模で発信されるとなれば、消極的になるのも当たり前だろう。

「20代の4割が童貞」男が告白すらできなくなった驚きの事情(トイアンナ) | FRaU

こんな環境じゃ、感情のままに「ムカつく」ことは難しいでしょう。腹から感情をぶちまけるなんて、自殺行為です。
今の若者が「イラつく」ようになったのは、社会環境にふさわしい形へと適応しているといえます。

ただね、オバハンね、本当に老婆心で余計なことなんだけど、今の若い子お行儀良くて言葉もキレイでとっても素敵なレディスアンドジェントルメンだと思うんだけど、ちょっと心配なんだよね。

大変に礼儀正しくて良い子ちゃんだから、なかなか腹さらけだして話さないでニコニコ穏やかにしてるんだけど、慣れてきて本音が出てきたら、その瞬間

本当にあの人は八つ裂きにして殺したいですね

考えてみると殺意湧いてきますね
普通に殺したいわー

とかサラッと言うのよ。しかも、オーラがもうドロッドロのグロッグロになってて「え、いや、それ、キミ、冗談…に聞こえない、よ?」みたいな感じで引いちゃうレベルなんですよ。

普段、品行方正にしている(環境的にせざるを得ない)からこそ、闇が煮詰まっちゃってるのかな、と感じます。表垢ではニコニコホッコリだけど、裏垢では愚痴吐きだしまくり、みたいな。

今の社会に適応するのに、怒りを「イラつく」ことで表現するのはやむを得ないことだと思います。ですが、たまには腹から「ムカつく」ことで発散しても良いのではないでしょうか。サンドバッグとかクッションとか枕とか殴って。

スピリチュアルな観点から見ると、ムカつく方がグラウンディングは強くなります。ほら、ギャルってグラウンディング強いでしょう。
イラつくことで頭にエネルギーが行きすぎると精神を病みやすくもなります。

メンタル病みたくない人は、怒りを頭ではなく腹から吐き出してみてください。丹田を鍛えると精神も強くなります。

愛情表現は「癒す」「甘やかす」

皆様昨今は引きこもり生活でオタ充されていることと存じますが、私は少し前まで乙女ゲーをやっていました。色々楽しみました。
――「マツコ・デラックス」プレイとか。

イケメンに愛されまくるマツコ。

アバターで江戸川コナンと闘うマツコ。
このマツコ……次元を超えてやがる……ッ!!

【学園ハンサム】個人的に好きなシーン集【キヨ】

他には、おでの拓也↑が恋しかったので、リスペクトをこめてカ□リーメイトプレイをしました「お…おいしい!!」

そうだ!カ●リーメイトフルーツ味を、食え!!
(フレが「カ□リーメイト様 イベではお世話になりありがとうございます!」とか挨拶してくれるたびに大変申し訳ない気持ちになりました)

ちなみに、「カロリーメイト」だと「ロリという名前は使えません」とNGを出されてしまったので太古の2ちゃんねらーのようにカ□リーメイトにして乗り切りました。

カ□リーメイトはイケメンにも大人気!!
カ●リーメイトはおいしいだけじゃなくて栄養も豊富で…朝ごはんが食べれない朝でも…(あーはいはい死ね死ね庶民死ね)

――わんわんお(U^ω^)イッヌプレイもしました。

待ては大事!!

イッヌ様を泣かせるなんてイケメンでも許されないよ!!
みんなでワンコ大好き♥(ちなみにこのゲームでの私の推しは↑この人です)

――最後は、毎日のオリョクルが辛すぎてイケメンゲームに転生した伊号潜水艦さんです。

謝られたってもうオリョクルなんかやらないんでち!!!

で、このゲームですが、今はやらなくなりました。
二次元三次元関係なく男の人から口説かれるのは疲れるなぁ…と思ってしまうからです。いやあ、実に枯れてますね!イエス、アイアム ビービーエー!!

でね、久々に乙女ゲーを触ってみて「なんか、みんな、すごい疲れてるのかな?」と感じました。

乙女ゲーというのはそもそもイケメンが甘いセリフを言ってくれてキャッキャウフフするゲームなんですけど、その口説き方が「癒し」と「甘やかし」なんですよ。

「今日はお前を存分に甘やかすぞ」とか
「お前を癒してやらなきゃな」とか
甘やかして癒すことが愛情表現として大切な感じなんです。

これ、すごい違和感あったんです。少なくとも私が良く乙女ゲーをやってた00年代はなかったセリフなんです。癒し系キャラですら「君を癒そう」なんて言わなかった。

このゲームだけで特殊に使われている言いまわしなのかな、と思ったけれども、夢界隈(キャラと自分の恋愛を描く二次創作など)を調べてみると頻繁に出てくるんですよね。「○○○甘やかしbot」とか。

「癒す」ってことは、そもそもが傷ついていたり疲れていたりするからこそ癒さねばならぬものがあるわけですよね。西洋占星術のキロンだって、トラウマがあるからこそ癒しの力が手に入るって読むくらいで、そもそも傷ついてないと癒しの機会は訪れないのですよ。

甘やかすってことは、いつもは厳しいってことですよね。張りつめていたものを緩めるからこそ甘やかしなわけで、逆にいうと「常に張りつめている(厳しくされている)人」だからこそ「甘やかし」が快楽になるわけですよね。

これさあ、ちょっと、病んでね?
現代女性、大丈夫??疲れすぎてない?張りつめすぎてない?
オバチャンはちょっと心配になっちゃいますよ~……。

マジレスすると、男女関係において一方的にどちらかが癒したり甘やかしたりというのはあまり健全な関係には見えないんですよね……。なんていうか、対等なパートナーじゃなくてホストと客みたいに見えてしまう。

あ、そうか。今のソシャゲ乙女ゲーはホストと姫(客)みたいな関係を疑似体験させることで課金を煽るシステムになってるのかな?
だとしたらマジレスしても野暮ですね。すいまっせーん!

ヒプノシスマイク「パーティーを止めないで」/伊弉冉一二三Trailer

おまけ:Desireな静薙刀

刀剣乱舞の話なんですけれども

この静ちゃん見てたら、中森明菜っぽくね?と思って、一度そう思ったらもう中森明菜にしか見えなくなりました。今日から君は当本丸の歌姫だ!!DESIRE歌って―!!!

中森明菜 – DESIRE
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