最近占いの記事をいっぱい書いてるので、こういうこともちゃんと書いておきます。
占いに依存してしまって「自分の意思で何も決められない人間」「自分の内なる声に従えない人間」になってしまってはいけないからです。
吉だ、凶だ、といっているうちは、占いは魂の役に立たない

古代中国のスゲー偉い人(言い方…)、孔子は論語で「占わざるのみ」といいました。つまり「君子占わず」(優れた人は占いをしない)。
これは「占いなんてやるやつはクソ」って意味ではありません。
そうではなくて「優れた人は時の巡りを自分の感覚で察知できる。だから、占わずとも今自分がどんな局面にいるのかがわかるのだ」という意味です。
占いはあくまでも、この「君子占わず」の状態に至るための補助輪にすぎないと私は考えます。つまり、到達点は「自分の感覚に従えば、一番いい方向へと導かれる状態」です。
わざわざ星の運行を見なくても、易やタロットカードを使わずとも、自分の心に聞くだけで「よし、じゃあこうしよう!」と答えが得られる状態。そのヒラメキに従う勇気を持つ(たいていそれはブッ飛んでたり常識外れだったりする)ことで、この世界をよりスケール大きく味わっていける状態。
こうなると、「本当に宇宙ってスゲー!」って感動して生きていけるのです。
ただ、じゃあ今すぐそうしろ!といわれても、なかなか難しいですよね。
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