昨日ね、友達とメールしてたんですよ。
で、ちょっと愚痴を聞いてもらってまして、その問題の相手のブログ(リピータールームにも書いたやつ)を見てもらったんですね。そしたら友達

この人鼻でかくない?
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wwwww
言うなよwww
この辛辣さが「ああっ、もう、まさに辛ちゃんだわ〜!!好き!!!」ってなったんです。
そう、彼女の日干は辛(かのと)なんですね〜。五行の金、陰の性質を持つのが辛です。
自分の日干を調べてみたい人はこちら↓がわかりやすいですよー。
好き好き辛ちゃん、メッチャ好きィ〜〜♥
私は日干「丙」の人間です。
この丙に干合するのが辛です。干合っていうのは夫婦の結びつきに例えられる関係。つまり、相性が良くてくっつきやすい関係なんですね。
私、辛の人好きなんです。
辛の人にはデレデレしちゃって甘くなります。デヘヘヘェ〜〜
今太閤の鋭さも辛ならでは
辛の人といったら、真っ先に思い浮かぶのは田中角栄でしょっ!異論は認める。

そんな今太閤、田中角栄の命式はこちら。
「メチャメチャ頭のキレる人」な偏印+印綬+傷官コンボが決まってます。印星二つで理系も文系もどっちもインプット、からの傷官でダーッとアウトプット!な組み合わせなんですね~。
イチローもスティーブ・ジョブズもこの組み合わせ持ってるんですよぉ~!
そんでねっ、実はオイラもそうなんだっ!えっへん!
……おかしいな、生かさないと…。(使わないとどんな星も宝の持ち腐れサ~)
正直、角栄さんは命式的にはそんなに派手じゃないんですよね。
ドーン!バーン!うおおおさすがー!みたいなのはない。
だからこそ、角栄のすごさがにじみ出るんですよ。「本当に努力して積み上げた人なのだ」と。(当たり前だけど、命式だけで人生は決まらない)
角栄は中卒の人です。当時でいう高等小学校ですね。
父ちゃんが事業に失敗したので角栄少年は極貧の生活をせざるを得ませんでした。成績優秀でも、上の学校になんか行けない。でも、上京してそこから総理大臣にまで上り詰めちゃうんですよー。スゲー。
角さんね、オラオラでワンマンとか「肩で風を切って歩く男!」的なイメージあるじゃないですか。
だけどね、比肩も劫財もないの。むしろ気遣いの人なの。自分の利益のために動いてる銭ゲバじゃなくて、人のために動くのよ。まあそれが自分の利益に巡ってくることもあるだろうけど、だけど、第一は「人」なんです。
内田 正直に「過激派やってました」と言ったら、田中角栄は「それは見所のある青年だ」と言って、すぐに就職を世話してくれたんですって。だから、二人ともそのあと越山会青年部の熱烈な活動家になった。まあ、当然ですよね。でも、角栄さんの対応も賢明だと思う。社会から排除されかけた若者を受け入れたんですから。放っておけば将来的に社会的不安要因になったかもしれない若者を自分の献身的な支持者に仕上げたわけですからね。
白井 それに近いことをしていたのが、徳洲会の徳田虎雄です。たとえば元共産党の青年が来ると、「そうか。君は日本の革命のために頑張っておったんだな。すばらしい。これからは医療革命のためにがんばってもらう」と言って、即採用していたというのです。おかげで徳洲会には、左右のあらゆるグループから来た元党派の人たちがたくさんいたそうです。
内田 それは正しいリクルートですよね。体制側にしたって、それでいいんですよ。それで社会不安が軽減されて、秩序が保てるんですから。
こうやってね、左翼の若者さえ支持者に変えちゃうボスなのよ。
今、こういう素敵な人、いるかしら? 左も右も魅了しちゃうような、本当の大人。
ところで、角栄も私と同じ丙辛干合持ちなんですよー!
角さんは女性におモテになったそうですけど、干合と偏財ゆえのモテ男だったのでしょうか。あ、あと沐浴だな。沐浴はエロいからな。
「男は、(酒を)一杯飲ませて(金を)握らせれば転んでくれる。しかし、女はそうじゃないぞ。一度、こうと決めて支持してくれたら動かない。浮気はしない。むしろ、あちこちで宣伝に努めてくれる。近所の奥さんに売り込んでくれる。歩く広告塔になって支持を取りつけてくれるのだ。女性の支持こそ大事にしろ」
こんな風に角さんは話していたそうです。
女きょうだいに囲まれて実質男一人長男だったのも大きいのでしょうか。それとも苦労する母親を見てきたからか、おばあちゃん子だったからか、角さんの女性への信頼はとても厚いものがあったようです。
でも、パートナーを示す日柱の地通変は傷官。官(男)を傷つける星です。
角さんは、パートナー、正妻の奥さんとは、あーんまり、まあ、ソリが合わなかったっぽいんですよねぇ…。正妻のいる本宅にはそれほど帰らないで、愛人のいる別宅で過ごすことのほうが多かったみたい。うーん、偏財。
ふつう首相の奥さんって「ファーストレディ」として一緒に公務に海外へ出かけたりするんだけど、正妻の奥さんは病弱だったので、娘の真紀子さんがファーストレディの役目を務めました。やっぱり、角さんにとって奥さんは傷官だったのかなぁ~…。
角さんが正妻と娘が住む本宅に帰ってきてもね、ゴハン用意してないわけですよ。いつも帰ってこないから。妻の立場からすると「当たり前でしょ」って話ですよね。
でも娘の真紀子さんはね、「アンタがそんなんだからお父さんはウチに帰ってこないんでしょっ!」ってお母さんに怒ったんですって。真紀子さんはお父さんが家に帰ってこなくて淋しかったのね。ちょっと切ない話ですね。
(この話、確か熱情に載ってたと思うんだけど、角さんの本たくさん読み過ぎてどの本に載ってたエピソードか失念してしまいました。すいません。話半分に聞き流してちょーうだい!)
そんないきさつがあったからこそ、角さんが倒れて寝たきりになった晩年、真紀子さんは愛人や妾腹の子に面会を一切許さなかったのかもしれません。お父さんを、ようやく独り占めできるようになったんですものね。
まあ、ただ、噂で漏れきこえてくることには、その頃にはかなり父娘関係もこじれてたっぽいですが……。でも、真実は二人の心の中にしかありませんから、それが本当かどうかはわかりませんね。
辛の人生には、美学がある
ところで、話は変わりますが、私はヒプノシスマイクというコンテンツが好きです。
ヒプノシスマイクは、声優によるラップバトルが熱いんです。当然ライブはめちゃくちゃ盛り上がります!
コロナウィルス流行の影響で3月末のライブが中止になっちゃったんですが、かわりに配信でライブが行われました。
そのライブが終わったあとに声優さんたちのフリートークも流してくれたんですね。
それがまたサービス精神旺盛で楽しい感じで! フリートークのとき、ヒップホップのヘッズ風に声優皆さんで、おそろいのパーカーを着て登場してくれたんですね。こんなかんじの↓
#アベマでヒプマイライブ
— 木村昴 (@GiantSUBAru) March 29, 2020
SIX SHOTS UNTIL THE DOME ご覧くださり誠にありがとうございました!注ぎ切ったと思います。どのディビジョンもあまりの格好よさに、語彙力がぶっ飛びました。最高でした
伝えたいことは全て曲に込めました! pic.twitter.com/EmSdwBbXk8
ヒプマイ声優には黒田崇矢さんという方がいらっしゃいます。黒田さんは↑このパーカーがすごく嫌だったらしいのです。パーカー姿を「カワイイ」とからかわれて「ブッ殺すぞ!」と返すくらい(まあもちろん笑いのネタとしてですけどね)。
俺は好きなファッションじゃないと、テンションがだだ下がりするんだよな〜😹
— 黒田崇矢 (@takayakuroda) March 31, 2020
ファスナーで前開きの、俺好みのパーカーは持ってるけど❗️あの被るタイプのパーカーと❗️ポロシャツは❗️本当に嫌いだわ〜
本当に恥ずかしい‼️😥😥😥
あれ着て歩く位なら
BIGPINPIN出して歩く方が
よっぽどマシだぜ〜‼️😎
ライブ後のこのツイッターの発言で、まあ見事に燃えまして。笑
でね、私は黒田さんの一連の言動を見てて結構不思議だったんですよ。
黒田さん、こういうこと言ったら燃えるってわかってないのかな?
「男としてカワイイって言われたくない」という気持ちはわかるけど、女性向けコンテンツで「カワイイ」って言われたら(本音はどうあれ)河西さんみたいに『ありがとうございまーす♥』って返すのが無難で賢いと思うんだけど……。
浅沼さんへの「ブッ殺すぞ」も男同士だったらアリだし、むしろ仲いいからこそできるやり取り、心を許している間柄って映るだろうけど、今の若い女の子(ヒプマイファンの中心は10〜20代女子)はこういうの強すぎて好きじゃないぞ?
つか、この現場は龍が如くじゃなくて、ヒプノシスマイクだぞ?
そこで「この人、どういう命式なんだろ〜?」って興味がわいたんです。
黒田さん!辛ちゃんじゃないですか、ヤダー!好き!(単純)
この美意識の強さも辛なら納得です。
辛ちゃんは「自分が納得する美しいもの」に囲まれてないとイキイキできないんです!
今回の衣装100点満点だったな〜‼️
— 黒田崇矢 (@takayakuroda) March 31, 2020
役に入りきれたぜ〜‼️😎😎😎
こういうロングカーディガン❗️
グッズにしてくんないかな〜❗️
でもダメだ‼️💦💦💦
俺の好きなファッション
みんなが着たら、、、
みんなもサツに追われる人生になってしまう‼️‼️
運営さん❗️
悔しいけど正解だぜ❗️😭😭😭 pic.twitter.com/8Duj4Jci5i
しかも月柱と年柱がダブル空亡って、マジ芸能人向きですね。空亡が強く作用する人って、浮世離れ感出ますからね。
そんでね、元命が「食神」なんですよね。
もうね、悪気ないんだよね。パーカー嫌いってのも、別に誰かを傷つけようと思っていってるわけじゃないのよ。本心から、そう思ったの。嘘つけないの。そういう意味では誠実なんだよ。
で、ダブル劫財。しかも比肩もある。
もうガッチガチ「俺は俺の道を行くー!!!」ですね。ヒプノシスマイクだからってフレキシブルに女受けするリアクションを取るとか無理なわけですね。なるほど。
あの浅沼さんとのやりとり「カワイイ」→「ぶっ殺す」とかマジ劫財みあふれてる。「俺ら楽しいんです!」っていう。鳶職の現場でのやり取り見てる感じ(伝わらないやつ
劫財って「チョイ悪」な雰囲気が馴染むんですよ。ちょっと裏社会っぽいの。まさに「龍が如く」ですね!
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月柱って中年期にはメインで見たりするんだけど、十二運が墓なんですよね。墓がある人って、家系との結びつきが強いといわれます。まさに「墓守」の役目をする人だと。
でね、黒田さんね、多分10年かそれ以上老齢のご両親の介護をなさりながら声優をしてるんです。「施設には入りたくない」というお父様を2013年に看取って、その次はお母様の介護……。


墓の人って、そういう家系とのなんだかんだにどうしようもなく巻き込まれちゃうのでしょうね。
上で紹介した田中角栄・元総理大臣も月柱が墓なのね。角さんもお父さんの失敗で貧乏したし、お母さんを想って進学を断念したし、良くも悪くも墓の人は家からの影響が強く出るんですねぇ…。
もちろん、家との結びつきによって財産が手に入るとか事業を継げるとか、そういうメリットがあることも。ルーツを強く感じることで、精神的な安定につながる人もいるでしょう。
私、介護の仕事をしていたことがある(介護福祉士の資格も持ってます)ので、肉親の介護がどれだけ大変かはわかっているつもりです。だって、お金もらって時間区切ってやるのもあんだけしんどいのに、24時間365日肉親の面倒を見るというのは、本当に、本当にしんどいことです。大変です。
そういうことをやってるとね、「自分らしさ」って失われていくんですよ。疲れすぎてもう「自分ってどんな人間だったっけ」ってわからなくなるんですよ。だから、黒田さんが「自分らしいファッション」にあれほどこだわる気持ちもわかるんです。
だって、パーカーって介護する時着る服に近いじゃないですか。動きやすいし。それだと、介護してるときの自分と声優として演じる自分と切り替えがつかないじゃないですか。
「あの被るタイプのパーカー(中略)は嫌い」でファスナーのついた前開きのパーカーは好きなんですよ。どちらが介護に向いてるかわかりますか。介護する相手を抱きかかえるときに、前開きのファスナーのある服って金具が相手にひっかかったり、最悪傷つけちゃう可能性ありますよね。上からかぶるタイプのパーカーやトレーナーって、介護服に向いてるんです。
まあ、私の考えすぎかもしれません。ですが、そう思うと、この一連のパーカー炎上も、黒田さん正直すぎてそこはバカだなーって思うけど、私は、叩く気になれないのですね……。
この人、基本、真っ直ぐなんですよ。素直なんですよ。逆に言うと不器用なんですよ。もっと上手く適当にごまかせばいいのに、できないんですよ。
黒田さんは頚椎を痛めてる関係で弱視なんですけど、それでも演技の道を諦めずに声優に転向して努力し続ける人です。参加作品としてはゲーム「龍が如く」が有名ですが、実は、私の大好きなBLのドラマCDにも有名どころで参加なさってるんですよ。そういう下積みというか、派手ではない仕事もしてきてる人なんです。
これだけ比肩と劫財(つまり自星)が強いと、苦労したほうがいいんです。苦労が身になるんです。
辛は宝石という意味です。つまり、磨かれたほうが美しく輝く。そのままの自分じゃなくて、経験によって熟す、人として磨かれていく人なんですね。
黒田さんは見た目に反して浮ついていない、シッカリと芯のある人。
辛には美意識があるというか、美学があるんだよ、だから好きなんだよね、辛!!!
黒田さんの大運では、2019年から冠帯→建禄→帝王のイケイケドンドンフェーズに入っています。もう80代までイケイケドンドン!です。
アラフィフの間は沐浴で波乱含み、結構しんどかったと思うんですよ。でも、これからは運が回ってきますよー!!
母の病院から老人ホームへの引っ越しをしこれから仕事❗️合間に私も腹ごしらえ(^.^)近頃のファミレスはタッチパネルで注文する所も多い。すると私の様な機械音痴は時折、頼んだ筈の物と違う物がやってくる!(◎_◎;)きっと私のミスなので、食べたかった物ではないが、我慢して食べます。
— 黒田崇矢 (@takayakuroda) July 11, 2017
お母様の自宅介護が終わったのが2017年。ちょうど沐浴が終わる時期ですね。(2018年までの10年が沐浴)
そして冠帯に切り替わった2019年からヒプノシスマイク参加ですやんー!! 波、来てますね。
たしかに、男性の低音声優さんって年齢を重ねても強いもんな。渋い男の役や悪役とか回ってくる。逆にイケメンアイドルで売ってるテノール声優さんって、年とるとなかなか厳しいのよね〜。だからそれまでにヒット作で当たり役つかんでおくのが大切ですね!(大変夢のないビジネス視点で申し訳ございません)
黒田さんはこれから仕事がますます面白くなってきそう。まさに大器晩成ですね!