自分を知れば、人生は輝く! 同じ命式でもこんなに違う〜魁ごうの双子の生き方

四柱推命/算命学

四柱推命には魁ごう(魁罡)という特殊星があります。以下の干支が日柱にあると魁ごうの影響があると見ます。

  • 庚辰
  • 庚戌
  • 壬辰
  • 戊戌

自分の命式を確認したい方はこちらからどうそ。

実はね、私こういう特殊星とか神殺とか、あんま見たくないんですよ。
なぜなら自分の命式だと悪いことばっか言われてディスられまくるから!
うるせえよ!神殺なんか信じなーいっ!バーカバーカ!(小学生か…)

……なんですけど、実は私の母親が日柱・壬辰で、魁ごうだということに気づいたんです。
そしてね、私の母は一卵性双生児。双子なのですよ。
当然、伯母と母は時柱以外全く同じ命式を持っています。

だけど、伯母と母の生き方は正反対。
私の目から見ると、伯母は生き生きしてて母は腐ってるように見えるんです。
これ、結構興味深い事例なのではないかと思うので、シェアいたしますね。

ちなみに、魁ごうの開運条件として以下のようなものがあります。

  • 印星(偏印/印綬)があるとメッチャ開運する可能性アリ
  • 「庚辰」「庚戌」は官星が、「壬辰」「戊戌」は財星が無いほうが良い
  • 刑や冲があると波乱の人生になる

伯母も母も、偏印持ちで財星はありません。刑や冲もないです。
つまり「異常開運する魁ごう」の条件を備えています。

魁ごうを生かす! イキイキした型破りの自由な人生♪

伯母は2020年現在、70歳です。
「女の子を高校(大学じゃないですよ、高校ですよ)になんてやってどうするんだ。女に学問はいらない」くらいの男女差別の強い世相で育ったにもかかわらず、アメリカにホームステイに行っちゃったり、オリンピックで英語通訳をしたり、結構ブッ飛んでます。若い頃はモデルもやっていました。そして広告代理店の男と結婚するという、まあ、まあ、よくあるコースですネェ…。

長男と結婚したにもかかわらず、尻にしきまくり、同居の義父母も鬼嫁シッカリ者の嫁にすっかり頼りきり。
どう見ても「昭和の嫁」ではありません。一家を従える女王蜂です。

結婚して子どもを産んだ後もバリバリ働きまくりました。
なぜならバブルがはじけて旦那がリストラされちゃったからです……。だけど、そういう困難があっても伯母はとにかくパワフルパワフル!「全部私に持ってこーい!!」とイキイキ家庭の中心で主として君臨しています。

故・渡辺淳一先生がね、嫁と姑がいがみ合わないで仲良くなれるケースもあるって言ってるんですよ。
それは自分みたいに息子がちゃらんぽらんで情けなくて頼りにならない時、姑は嫁に「こんな息子でごめんなさいねえ、一緒にいてくれてありがとうね」となると。伯母はもしかしたらこのケースなのかもしれません。

「旦那が情けなくてかわいそうねェ」なーんていう意地悪な人もいるかもしれません。
でも、夫婦は割れ鍋に綴じ蓋、性格がいいか悪いかじゃなくて相性が大事。
ごっつ気が強くてパワフルで昭和の時代にアメリカに飛んじゃうような伯母には、多少気が弱いけど妻のキツイ発言も「あーうんうん」で聞き流してくれる夫は良いパートナーと言えましょう。

「大人しく尻にしかれてくれる」というのは極陽の女にとって本当にありがたい存在なわけです。
妻に立ててもらえなくても怒らないというのは、実に度量のある男性とも言い換えられます。

魁ごうはな、男など立ててられんのだ!
いいから黙ってアタシについて来~い!!(ビシッ)

リナ=インバース
魁ごうはリナ・インバースのイメージだな

魁ごうを生かせない…専業主婦の古風な生き方

一方、母は英文学部を卒業後、大きな組織の総務部の秘書になりました。
本当は秘書じゃなくて司書になりたかったのに、「こういうところに行けば安心だから」と安定した職業を選びました。

そこはコネ入社した議員の娘や財界のお偉いさんの娘などがひしめく「嫁候補セクション」です。コネ入社じゃなく入った秘書は基本「顔選考」。昭和40年代はそういう時代でした。クソですね♥滅びてしまえ♥♥

少し話はずれますが、伯母はモデルをやり母は顔選考で大組織の秘書課に採用。一卵性双生児ですから、当然容姿は瓜二つ。
実は、伯母と母は超美人姉妹だったのです。しかも長身でスタイルも良い。
若い頃の野際陽子さんに似ているといわれたそうです。

【写真】若い頃の野際陽子さん

私は就職後に、若い頃に母と働いていて今では出世してお偉いさんになった方と、仕事でご一緒したことがあります。
その方はこうおっしゃいました。

偉い人
偉い人

イヤァ~あなたのお母さんはね
若い頃、本当に美人で有名だったんだよ!
メチャメチャ綺麗で評判だったんだから!
アッイヤ、別にね
あなたが美人じゃないって言ってるわけじゃないんだけどね
でもやっぱりあなたのお母さんの若い頃はね、大変美しくてみんな男はね(以下続く

ヤダーお気遣いありがとうございますぅー(笑顔)
そうなんです、超美人姉妹の伯母と母。
娘の私は、全然似てないんですよねー♥
似せろよ(真顔)

ちなみに、魁ごうは美人が多いとも言われております。その通りですねぇ~。ハハッ、ハハハ…。
えっ?オイラは魁ごうじゃないよ!涙ふけよって?あんがとな!!

さて、秘書になった母はめでたく出世コース筆頭の父を捕まえゴールイン。
女の勝ち組、専業主婦なVERY妻生活に入ります。

ですが、皆さん、母は魁ごうなんです。
パワフル魁ごうなんです。
一日中家の中に子供と閉じ込められるなんて、魁ごうの良さ、ちっとも生かされない!!!

というわけで、わたしは母に
「みんなやりたいことしてるのに私だけ我慢しなきゃならない!私だって外に出てやりたいことしたい!!」
とヒステリックに怒鳴られて育ちました。
「私が生まれてこなければ、お母さんはしたいことができたのに」と思うと、すごく悲しかったです。

あんな。
専業主婦が女の勝ち組とか言うとる人な。
魁ごうに関しては、ほんttttっと間違いだからな。

こういう生年月日で性質を見る占いで良く言われるんだけど「自分の持つ星を知り、その性質を生かす」って、非常に大切です。占い活用の基本の「き」です。

母は、何をトチ狂ったのか、古風な女一直線コースに行ってしまいました。
しかも、「女は男を立てるものなのよ」と古風な女を演じるのです。ヒエー。
普段は家の中でヒステリックに怒鳴ってるのに、外に出たら「主人が~」とシャナリシャナリ三歩下がる。ヒエー。

いつもは夫の悪口を娘に散々吹き込むくせに、表に出たら「私は主人を信頼しておりますから。主人の言うことは間違いないって思っております、ウフフ」。ヒエー。ちなみに、元命は食神なんだお…。食神の天真爛漫さ、ゼロ。伯母は無邪気に「アタシが法律っ☆」で女王蜂やってるってのに…。

でね、魁ごうだからさ、パワフルで優秀だからさ、パートとか出ちゃうともうすっごい評価されんのよ。
子どもが大きくなって、若い頃に夢だった司書になったら、もう魁ごう能力バンバン本領発揮で「常勤(民間でいう正社員)になってください!」て上司からスカウト来ちゃうわけです。さすが魁ごうパワー、すごいぜ!

なのにね、「私はただの主婦ですから、そんな……」「家庭が一番ですから……」って受けないの。夫が反対するとかじゃないんっすよ。自分で「奥ゆかしい妻」ぶって、せっかくの常勤の話も蹴っちゃうの。
は??意味わかんないんっすけど??仕事メッチャ好きなくせに!!!

ホンッと合ってないんですよ、生き方が。命式と。
「そっち行っちゃダメー!」って方向に強い意志の力で全力疾走。
せっかくの魁ごうの良さが、全然、生きてない!!

「自分らしい生き方」をしてない人は、ストレスがたまります。
そうすると、人にそのストレスをぶつけたくなります。
イキイキして「自分らしい生き方」をしている人を妬んだり、認められなくなってしまう可能性すら出てきます。

そうして、夢を叶えようとする娘にこういうのです。

Nozomi
Nozomi

わたし、仕事辞めるわ
退職届ももう出したから

母

はっ!?何言ってるの!?
仕事辞めてどうするの!

Nozomi
Nozomi

スピリチュアルカウンセラーになるの

母

何言ってるの
そんなことやる前に
まず結婚しなさい!!

Nozomi
Nozomi

いや、結婚はまだいいわよ

母

そんなわけにはいかないの!
スピリチュアルカウンセラーになるってなら
結婚して子どもを産んでからにしなさい!

Nozomi
Nozomi

お母さん、わたしは結婚は今考えていないのよ

母

お母さんはあなたに幸せになってもらいたくて言ってるのよ
結婚しなさい。

結婚しなかったら●●叔母さん(親戚の独身女性)みたいになるのよ!?叔母さんみたいになったら人生終わりでしょう!!

Nozomi
Nozomi

お母さん。
私は結婚していない状態で十分に幸せなのよ

●●叔母さんだって、お母さんにはわからない信仰の幸せ(叔母はクリスチャン)を感じているかもしれないじゃない

母

まあ、 あなたは世間知らずだからわかってないのね
女は 結婚してはじめて幸せになれる生き物なのよ

Nozomi
Nozomi

お母さん、わたしは結婚しなくても幸せになれるのよ
わたしの幸せを決めるのはわたしの心なの

母

いいえ。あなたは間違っていますよ
女の幸せは結婚と出産と決まっているんです

とにかく、仕事をやめるというならば結婚して子どもを産みなさい
幸せになりなさい。いいわね

私は親と縁を切ってしまいましたが、その決定打がこの会話でした。
積もり積もったものがあった上で、一生懸命話しても、これ。「本当に、もう、わかってもらえないんだな」と絶望したのです。

母が魁ごうを生かしてドンドンパフパフー(軽いな)バリキャリ!路線をいってくれたら――
「良妻賢母」なんて型にはまらないで、ちゃんと自分の星を生かしてくれたら。「素敵な妻・良い母に見られたい」という承認欲求をつのらせてキラキラぶるのではなく、食神らしく自然体で天真爛漫に生きてくれたら——

生き生きと家の女王として君臨し楽しそうに働きまくる伯母と、娘をネットリ抑圧してくる「良妻賢母」の母を見ると、同じ命式を持った人でも、こんなにも人生は違ってしまうんだなぁ、ってしみじみ思います。

魁ごう持ってる人は、ホント、生かしてほしいです。
普通になんか生きるな!でっかく生きろ!!目の前の壁をブチ破れ!!
普通の人にはできないことができる人が、平凡な人生を歩むなんてもったいない!

素敵な命式を持ってても、生かせないと、自分も周りも不幸になっちゃいます。
五行が不調和でクセの強い命式でも、ちゃんと生かせば輝きます(スティーブ・ジョブズなんて典型例)。
自分を知るって、大切なことですね。

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