わたしは2019/11/2発行のメルマガで以下のように書きました。
占いというのは、武道でいうところの「型」なんです。
型を学んだ方が上達は圧倒的に早い。
型を学ぶことは良いことです。
だから、占術も役に立ちます。
しかし、それはあくまでも入門であって
一通り学んだら自分の中に落とし込んで体得する必要があります。
だから、ずうっとずうっと占いに頼っていてはいけない。
最終的には、森羅万象(運気)を自分の感覚で
体得できるようにならねばならない。
「占いは己から出られません」
本当にこの言葉の通りです。
己を出て宇宙(森羅万象)にはつながれない。
「占いは己から出られません」
この言葉は易経研究家・竹村亞希子さんのブログにあった言葉です。
四柱推命は東洋占星術の一種で生年月日から観ます。
器量と度量/なぜ龍は雲とともにいなければならないか/明を継ぐ~帝王学の書~10月27日の易経一日一言 | 【亞】の玉手箱2
一生の流れ(春夏秋冬)と各年月を対応して運命運勢をみるものです。
しかしいずれにせよ、
占いは己から出られません。
「占いではない易経」を学ぶということは、
「いかに己を客観視して、自然体になるか」
このことに尽きるかもしれません。
本当にそうだな、と思うのです。
なぜなら、わたしが自分自身で、占いを見て判断していたとしたら「今ここ」にはいなかったと思うから。
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