自分の星(命)を生かせば、使命に導かれる

ホロスコープ

占いに関して、「運が強いか弱いか」とか「この星は吉(凶)」とか、結果で一喜一憂される方がいます。
お気持ちはわかります。吉だったら嬉しいですよね。

ですが、これは、もう世の占いをされる方々、素晴らしい先人や占いの大先輩方がずーっとずーっと何度も何度も繰り返し言ってきたことなんですけれども、「吉の星(運)があってもおごって怠れば大凶になり、凶の星(運)を持っていても身を慎んで努力すれば大吉になる」のです。

大切なのは「良い星を持ってるか悪い星を持ってるか」ではなく、「自分の持って生まれた星(命)を上手く使いこなす」ことです。

そう、「運命受け入れなさいよ」。
こうハッキリ言える占い師さん、素敵ですね!

恋愛運がなくったって、パートナー運はあるかもしれないじゃないですかー!西洋占星術でも四柱推命でも、恋愛とパートナーを見るところは別だったりします。
つか、占いでそこらへん聞くときは「ドキドキキュンキュンする恋愛(刺激的なセックスなどの刹那的な関係含む)がしたいのか、パートナー(長期的に一緒にすごす関係)が欲しいのか」は分けて質問したほうが、納得できる占断が受けられると思いますよ……。自分が何を求めているかちゃんと整理しておくこと、大事!

恋愛運がないのは、「一人で過ごすことによって、偉大な気づきが訪れる」タイプの魂ってことも考えられますよネ。そういう人は、セクシーな魅力があってもあえて恋愛関係から波長がずれるように組まれるんですよ。余計な横道に逸れちゃったら使命を果たせませんから!

とにかく、自分の持ち札が「良いカードか悪いカードか」気にすることよりも「与えられたカードをどうやって使っていくか」の方が1億と2千倍大事なんです!愛してる!!
どんな星だって、使いこなせばあなたは人生の深み、感動、「これを体験するために自分は生まれてきたんだ」って納得がいきます。そうやってデザインされています。

星を使いこなせば、自然と居場所が見つかる

「星を使いこなすって、本当に、大事だなぁ……」
そんなふうに、しみじみと思う出来事がありました。

あるリアリティショーに出ている女性の命式を見た時のことです。
その女性は5人の子どもを産み、更に9人の子がいる男性と再婚し、離婚後にまた再婚し、今では8人の母になっている人です。

ビッグダディ次男「子供たちは美奈子が嫌い」 著書で真相告白
ニュース| ビッグダディこと林下清志の次男・熱志(あつし)さんが、初著書『ハダシの熱志』(7月24日発売 ぴあ)で、“元母”の美奈子に対して「子供たちは美奈子が嫌いだった」と告白していることが3日、明らかになった。 同書は、家族が注目されるきっかけとなったドキュメンタリー番組『痛快!ビッグダディ』放送時期の2006年か...

この方の命式を見て、わたしはガビーン!ドヒャー!ガチョーン!とフリーズしました。
ウチのおかあちゃんと、ソックリやねーん……

自由人でやりたいことやりたいように楽しもうぜ!っていう星。

そしてこういう命式の人って、あんま、子育てには向かないんですよね。むしろ子ども作らないで「私は私のやりたいこと、好きにやりまーっす♪」って、いつまでも自分自身が子どもみたいなポジションで「自由闊達で天真爛漫な愛され姫♥」で輝いていくと、スッゴク充実して素敵な人生が送れるんです。

子どもがいないと、輝ける♥

だけど、ウチの母もその方も、子どもを作ってしまった……涙
しかも悪いことに自由とは対極にある保守的な「女たるものこうあるべき(子どもを産んでこそ一人前!)」固定観念にとらわれてしまった。「母であること」がアイデンティティになってしまっている……涙

アカーン。
自分の与えられた命を生きないのは、アカーン。
どんな命だっていい。だけど、ちゃんとそのエネルギーを生かさないと、自分も周りも不幸になっちゃう💦

命や星だけを見てたら、いいとこたくさんあるんですよ。 なんてったって「吉星」と言われる星が主星なんだから~!!本来ならば吉なはずなのに……
だけど、生き方(自分の意志で選択したこと)でことごとくそれを殺しちゃってる。本当にもったいない!

西洋占星術でいうと、わたしの両親は両方グランドトライン持ちなんです。大調和で大吉のアスペクト。確かに、裕福です。傍目から見ると人生の勝ち組に見えます。

しかし、娘のわたしからは辛辣かもしれませんが「金はあるけど見事に愛(心)はないな」と見えてしまいます……。
グラトラで調和しきっちゃってるから、そこ(物質的豊かさ)に一旦満足しちゃうと魂が成長できないんですね。同じレベルでグルグル巡り続けて、上昇できない……。

グランドトラインって一つの要素(火・土・風 ・水)にまとまってるからこそ調和するわけで、逆にいうなら一つの要素しかないから偏っちゃって視野が狭くなりがち……。すなわち、人としての器が小さくなりかねない😓

第五元素に行くには、四つの元素をコンプリートしなくてはならず、一つ足りないと第五元素の門は通れない。薔薇十字の印など、真ん中に入り口があり、四方にドアがある図形は、この四方のどれからも真ん中に入れるという意味などではなかった。四方のどこからでもいいが、どの扉からでも四つの部品を揃えなくてはならないのだ。

風、水、火、土のうち、キリスト教のような信仰の道は水の道と言われていて、哲学的な理念の道は火の道と言われているが、どれかの道を究めても、その中で四つを全部揃えなくてはならない。

「夢を使って宇宙に飛びだそう」P202~203

グラトラって↑の説明で行くと「一つしかそろわない」んだよね~💦
あとの三つもそろえないと、スピリチュアルな世界につながらないのだぁ~🌠

母にはグラトラにプラスしてカイトがあるんだから、「普通の主婦」なんてやってたら「自分の人生、なんか違う」って生きてても空しくなるんですよ。予定調和のグランドトラインでは、今一つ物足りない。もっと刺激が欲しくなるんです!だって、広い世界にこそ自分の求めるものがあるって、魂はわかってるんだもの♪

子どもがいないからこそ輝ける命って、ある!

だから家庭におさまらないでスケールのでっかい世界に出て行かないと、ガツガツ身を削るような場所に出て行ってバッチバチの競争もしちゃってエネルギーをギュンギュン使って放出しないと、「イエーイ!生きてるーっ!」って魂の充実感は味わえないのです。

やっぱ、この人、主婦(つか母親)向いてないわぁー…。
結婚しても子ども作らないでバリキャリ路線で行けばスゲー幸せだったのに💦私を育ててる時も、毎日イライラ怒鳴り散らして本当に辛そうだったもんなぁ……😓

元々すごく優秀だから、広い世界で自分の力を試せないと生まれつき持った素敵な才能が腐っちゃうんですよね。
こういう人に、子育ては、地獄……

正しい魂の道を進んでる人に、大感謝っ!

なのに、母もかの女性も「母であることがわたしの生きがい!」「女は結婚して子どもを産んで育ててこそ一人前!」的な対外ポジションを取ってしまっているのです。

アカーン。アカーン。そんな狭いとこにいたら。
そんなちっぽけな世界に執着したらアカーン。
果てしない大洋に漕ぎ出さないと、あなたの魂は輝かないのだから――

といっても、現実的に小さな子どもを抱えている子育て中の母親がそんなに自由にはばたけるわけもなく。ああ……。

いくらいい星を持って生まれても、それを生かす方向に行けないと、本当に空しい人生になってしまうんだなぁ……。かの女性の長男くん、母の自由な生き方に苦しめられてチョット可哀想です😓 そして、わたしの場合は結婚出産を押しつけてくる母と縁を切り。

どちらの女性も、「大吉」な星を持ってるのに、頑張って育てた子どもから縁を切られてしまうという悲しい結末を迎えてしまいました。うーん……😢

やっぱり、持って生まれたものを、上手く生かしてほしいなぁ~。
それなら、幸せになれるのに。もったいない…。
そう思いますネ。

これ以上苦しむ命を、増やさない。

スピリチュアルな観点から見るなら、「自分の星を生かすことができれば、魂の使命はおのずから達成される」と言えます。

本当にスゴイ人は、別に占いで星や命を見なくったって星の示す通りに見事に生きています。「君子占わず」とはまさにこのことですね。占わなくったって、 自分の感覚にしたがうだけで「道がわかってる」んです。内なる声がちゃんと聴けているんですね♪

繰り返しになりますが、大事なのでもう一度書きます。
大切なのは「良い星を持ってるか悪い星を持ってるか」ではなく、「自分の持って生まれた星(命)を上手く使いこなす」ことです。

自分の星、受け容れて愛してくださいね。
どんな星(命)だって、素敵なんですよ。

間違った使い方するから、魂が満たされないんです。
まずは自分の手札を知って、うまーく使いこなしてあげてくださいね!

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