魂は人間関係の中から学び成長していく

精神世界:スピリチュアルブログ

わたしは先日占星術フリーソフト「StargazerSAT」の使い方についての記事を書きました。

唐突すぎて「いきなり何が始まったんだ」と思われたかもしれません。
「占星術なんてやらないよ」という人もいたでしょう。

だけど、わけわかんなくていいから占星術のチャートにふれてほしかったのです。べつに占星術を勉強しなくてもいいから、視覚的に「星(宇宙)」を見てもらいたかったのです。StargazerSATならフリーソフトですから、「とりあえず使ってみる」ということが可能ですから。

今この瞬間も、グルグルと巡る星

三本目の記事では、シナストリーチャートの作り方を説明しました。

シナストリーで出生+進行+経過という配置を合わせると、こんなチャートになります。

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ぜひ画像の原本を原寸で見ていただきたいのですが、ものすごい情報量です。これだけで「うわあ、ホロスコープ読むなんて無理」と尻込みしちゃうのも当然です。

だけど、別の視点で見ると「二人の人間の関わりだけで、宇宙はこれだけの作用をもたらすのだ」とも言えます。
一人だけでも奥深いですが、二人の人間がかかわるとここまでの錬金術的なエネルギーの作用があるのだと。

よくスピリチュアルに「相手は自分の鏡だ」といいますが、ここで大切なのは「『本当に相手は自分の鏡なのだ』と納得できる」ということです。「えぇ?相手は自分の鏡なんかじゃないよ!別人格だよ!」と思っているうちは、自己の深みとつながっていないということになります。表面の知覚で機械的に生きているだけで、「目覚めていない」のです。

たった一人の相手を「鏡だ」と認識するだけで、上のシナストリ―チャートの4重円が「自分の宇宙」として統合されます。外側の現実(経過)も自分の鏡だと認識できるなら、5重円の複雑な宇宙作用が自分の内側に統合されます。

だから、人間関係は大切なのです。人嫌いせず、人と関わり、気の合わないタイプの人の中にも「自分」を見つける。そうすることで、ちっぽけな個人だった自分が、宇宙であることに気づいていける。インラケチ、あなたはもう一人のわたしです。

たった一人の人間と深く交わりあい、相手の中に自分を見つけるだけで、本当に複雑な宇宙を見つけることができるのです。シナストリ―チャートがこんなに複雑なように。

どうぞ、相手の中に自分を見つけてください。
「何を考えているかわからない!」ではなく、自分もそうなのだと知ってください。
あなたは加害者であり被害者であり、両方であります。あなたは聖者であり愚者であり、両方であります。あなたは有能であり無能であり、両方であります。

片方であるうちは、二元性の分離の幻想から離れられていないのです。
だから、人間関係(縁)が必要となるのです。相手の中に自分を見つけ出すために。

占星術やったりタロットやったりしている人は、スタピ計画とか仙人計画の入り口にいると思ってもいい。ただ、入り口の外の場所ですけど。

2018年2月11日からの雑記: 20181007 占星術やタロットは入り口に
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