わたしの中のメンヘラちゃん

精神世界:スピリチュアルブログ

先日ご紹介した、トム・ケニオンの虐待の傷を癒す瞑想

6/3 虐待の傷を癒す瞑想会に向けて、わたし自身も何度も行ってみました。
そうすると、「自分の中のメンヘラ」に出会ったのです。

無気力で生きることに意味を見いだせないメンヘラ

瞑想で出てきたメンヘラは、ただただダウナーで無気力で「生きてたって意味なんかないじゃん」とひねくれていました。

ここで普段の私なら「うわぁ、かまってちゃんUZEEEE!」となるところなのですが、このメンヘラは別にかまってちゃんではなく、むしろ「放っておかれていたい」系のようでした。

こういう内側から上がってきたネガティブな性質というのは、癒して浄化することがセオリーと言えばセオリーなのですが、この「内なるメンヘラ」はそういう類のものではないような気がしました。抑圧すべきものではなく、このメンヘラ成分こそが実は大切なのではないかと。

世の中は、メンヘラが動かしている。に書いた通り、頭のオカシイ人は結構優秀だったりします。わたしの大叔父も某旧帝大の教授でしたけど、本当にコミュニケーションのコの時もないような感じの人でした。変人つうかなんつうか…あれは心を持った人間なの??

今はまってるヒプマイでも、一番人気のキャラは病んでる系な観音坂独歩です。

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 観音坂独歩 チェンジングアクリルキーホルダー

独歩は明確にわたしの好みのキャラではないので、彼がどうしてあんなに人気があるのか、さっぱり理解できなかったんです。
なので、独歩に波長を合わせてキャラを味わってみました。わたしは二次元キャラもこうやってチャネルして相手を知ります。

ヒプノシスマイク「麻天狼-音韻臨床-」 / シンジュク・ディビジョン麻天狼 Trailer

そうすると、わかったんです。
「そうか。独歩といると疲れないんだ!」って。
独歩を「パパ」呼びしているお嬢さんも見かけますが、それも良くわかります。パパなんだよね。彼は人に口うるさいことを言わないんですよ。自分が疲れててそれどころじゃないってのもあるかもしれないけど。だから安らげる。リラックスできる。心を緩められる。この人の元で自分はそうそう非難を受けないという感触があるんですね。独歩はそんなに人を責めないでしょう。

そして、その「独歩み」をわたしの中のメンヘラにも感じたのです。
干渉されない限りにおいて、相手のことを自由にしてくれる。一緒の空間にいても、意識を向けているのは基本自分(内向)だから、放っておいてくれる。

やたらと心配してきたりお節介に世話を焼かない。適切な距離を保って心のスペースを与えてくれるって、わたしにとっては偉大な愛の形です💖
ベタベタまとわりつかれるのは息が詰まります😓 心配にNO!信頼にYES❤

要するに、わたしの中のメンヘラというのは非常に癒される存在だったのです。ここを抑圧するだなんて、とんでもない!
無関心ともいえるけれども、それは寛容さともつながっています。自分の中のメンヘラといると、頑張らなくていい。じっとしてていい。努力しなくていい。
ああ、楽だ。

う~ん、無気力でがんばらない自分、いいじゃないか。癒しだわ。
じゃあ、なんでそんな自分を抑圧しておったのだ?

内なる不安から目を背ける親たち

なぜこの「自分の中の無気力なメンヘラ成分」が虐待の傷を癒す瞑想で上がってきたのか。それは抑圧していたからです。自分の中のシャドウだったのです。

なぜ抑圧したいたかというと、両親ともに、わたしのこういう「面倒くさい」「都合の悪い」ところを排除しようとしたからです。
具体的に言うと、愚痴ったり後ろ向きのことを言ったりすると「うるさい!シッシッ!」「そんなこと言うんじゃありません!」「甘えてるんじゃない!」と叱責されたんですね。

両親は、わたしが後ろ向きな気分になったときに「そうなのね」とジャッジせずにありのまま受容するようなことはできませんでした。ネガティブになることを許さず、ポジティブでいるように言いました。長女の私にはアダルト・チルドレンでいうところの「スター」の役割であることを望みました。

イヤイヤ、人間後ろ向きになることなんてあるわい。何を言ってるんじゃお前は。
って話なんですけど、両親は後ろ向きな子どもを受け入れられなかったんです。ちゃんと模範的に育つ子どもじゃないと嫌だったのです。ちょっと強迫的なくらい。

なぜそんな不自然なことをするのか?
自分の生き方に自信がないからです。
型にはまってレールに乗ってないと、不安だからです。

両親は、ものすごく真っ当な「日本人たるものこうあるべき」的生き方のレールを歩いてきた人たちでした。20代で結婚し、子供を作り、ニュータウンにマイホームを建てました。そう、全部20代のうちに!!!

VERY(ヴェリィ) 2019年 05 月号 [雑誌]

わたしが今でもVERYという奥様雑誌を毛嫌いするのは、あまりにも若い頃の母の匂いと似ているからです。リッチで安定した収入のある夫と二人の子と持ち家に暮らす若奥様。オエー!!

VERY(2019/5)がわざわざ「この時代にお母さんになれて、よかった!」ってコピーを入れるのも、「そう思わないと不安でやっていけない」証拠でしょう。
だって、言われなくてもわかってるようなことは、敢えて書かないからね。

考えない!何も考えない!
深く考えてたら子供なんか産めないわっ!!!
ママになれば全部ハッピーなの!女の幸せなの💢

結婚して子どもを作って育てあげて老人ホームに入ったって、その老人ホームで孤独死する世の中ですぞ。結婚して子どもを育てれば老後は安心☆とか笑っちゃうわ~。

90代男性、死後10日以上発見されず=兵庫の老人ホーム:時事ドットコム
90代男性、死後10日以上発見されず=兵庫の老人ホーム 2019年05月31日11時56分  兵庫県明石市の介護付き有料老人ホームで今月、90代の入居男性が死亡し、10日以上たって見つかっていたことが31日、同市への取材で分かった。施設側は男性の家族から見守りを求められていたといい、市は経緯を調査する。

リアル傘寿まり子ですね。

【画像】傘寿まり子(1) 傘寿まり子 1巻
【画像】傘寿まり子(1) 傘寿まり子 1巻

でね、ここまで「模範的人生」って、おかしいんですよ。
だって、人間って不完全で愚かでアホでバカなところもある愛しい生き物でしょう?
わたしの両親にはそのアホでバカで愚かでニュルッとはみ出た変態メンヘラ成分が無いのですよ!!!

いや、ないわけがない。あるに決まってる。
だけど、親は「完璧なニューファミリー」を演じたかったのですよ。1970年代のアメリカのホームドラマのような核家族。ニュータウンの新築一軒家でパパとママと子ども二人のニューファミリー!

それに、子のメンヘラ成分は邪魔だったのです。いや、もっというと、父や母自身のメンヘラ成分も邪魔だったのです。
いつも笑顔でニコニコポジティブ☆彡わたしたちって誰からも羨まれる幸せホッコリ家族!そうでしょう!!?

わたしがメンヘラみを出した時に、父も母も嫌な顔をしました。
それは、自分の抑圧したメンヘラみを刺激されるからです。
ハッピーな70年代ホームドラマからはみ出てしまうからです。

自分の中のメンヘラ(陰)と向き合うのは、努力や頑張り(陽)によって社会的地位を築いてきたエリートには難しいことだったりします。なぜなら、過酷な競争に勝ち抜いてきた人ほど、いつでも常に気力充実で努力してないと、蹴落とされて転落してしまうという不安があるからです。

20代で結婚して子どもを作ってマイホームを建てるだなんて超模範的なレールにピッタリ乗りたがるのも、不安だからです。周りから賞賛され認められる行動のみを取りたいのです。なぜなら、不安だから。いつ転落するかわからないから。

だいたい、こういう人たちは「そんなこと考えていたら子どもなんか作れないわよ!」ですからね。なんにも考えないで「子どもは作るもの。そういうもの」って思ってるから、無責任に子作りができるのです。そして親からされたように、安易に虐待を連鎖させる。

私自身が歓迎できない連鎖を、この先続けていくのだろうか。無意識のうちに子供を作り、産み、私と同じようなことをその子が感じたとしたら……。
私のそうした悩みを聞くと友人たちは笑った。
「そんなこと考えたら子供なんて産めないわよ。何も考えないことよ」
しかし私にはできない。自分で納得できていない生を誰かに押し付けることなんてできない。

わたしが子どもをもたない理由(わけ) P27

だけど、「考えない」で誤魔化せるのは体力気力のある若いうちだけ。
父は、やがて不眠症になり、精神安定剤を飲むようになりました。
自分の不安にフタをして、内なるメンヘラを抑圧しすぎたツケが回ってきたのです。

最近、官僚の薬物汚染がニュースになっていますよね。わかるわー。官僚なんてやってたら、ヤク打ってないとやってられないでしょう。だって、自分の素直な気持ちに正直でいたら、あっという間に蹴落とされるんだもの……。

  :日本経済新聞
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といっても、逆にメンヘラ100%で生きるのもちょっと病みすぎです。それもそれでバランスが偏り過ぎています。
人のいるところでリストカットする(SNSに自傷画像をUPする)ような人に対しては、やっぱりわたしは走って逃げます。全力で逃げます。

でもね、メンヘラが役立つところもあるんです。要するに内なる陰キャラが役に立つこともあるんです。だって、陰があるから陽とバランスが取れるんだし。陽だけだと疲れちゃうよ~💦

昼よりも夜のほうが安らげる。
夏よりも冬のほうが安らげる。
晴れよりも雨のほうが安らげる。

やっぱ癒しってことを考えると、内なるメンヘラって大事だと思います。メンヘラっていう言い方が悪いなら、内なる陰キャラでもよいです。無気力で自分から動こうとしないで、黙ってじっとしてる。ボーッとしててあんまはっきりしない。そういう性質があるからこそ、ホッとできるものです。

闇の中って、安らげるじゃない?
自分に光が当たってる時って「ちゃんとしなきゃ!」って緊張するもんね。

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