あなたがスピリチュアルメッセージを上手く受け取れる理由

精神世界:スピリチュアルブログ

最近、セッションでこんなお言葉をいただくことが増えてきました。

納得いく内容のメッセージがもらえました。

知りたいことが知れて満足です!

「導入は,波長合わせのために具体的で軽い質問,最後に本命を」
知りたかった具体的な対応の仕方を,予想以上に詳しく詳しく教えていただいたので十分に満足できました.

かわいくない私、卒業します! | お客様の声

こういうお言葉をいただいたとき、わたしは決まってこう返します。

Nozomi
Nozomi

それはね、あなたが上手に引き出したからなのですよ!
ちゃんと自分の心にフォーカスできていた証です。

そう、お客様がちゃんと自分の内側に目を向けようとしてたからこそ、「分かりやすくてビビットなメッセージ」を受けとることができたんです!
メッセージを受けとるコツを上手く身に付けてくださって、とーってもうれしいです♪

セッションとは作りあげるもの

セッションってなんで「セッション」っていうと思います?「相談」でもなく「鑑定」でもなく「コンサルテーション」でもないんです。セッションなんです。

ジャズのセッションをご存知でしょうか。ギグやジャムとも言います。
演奏者が集まって、その場の流れで即興的に音を作りあげていくのがセッションです。

決まった曲を演奏するのでも、すこぉし早くしてみたり、ワンテンポ遅らせてみることで音のかみ合わせを外してみたりずらしてみたりする。それで生まれる「そこにしかない音」を味わうことがセクシーで面白いんですよね!

リンデンバウムのセッションも、まさに「セッション」なんです。
一方的にガイドからメッセージをもらうという受け身のものではなく、お客様とガイド(と通訳の私)が、両者の波長によって織り上げていく、作り上げていくものなんです!

だから、刺激的な面白いセッションを作りあげていくために、「まずは波長合わせから入ったほうがいいよ!(初めの質問は具体的で軽いものを!)」とお伝えしているのです。
はじめての演奏だったら、まずは相手のクセやプレイスタイルを探るでしょう? それと同じです。いきなりMAXでガンガンは行けない。

だから、波長を合わせるために、自己紹介代わりに「軽めで具体的な質問を」って言ってるのです。重めの質問(今世での使命など)は後に回したほうがいいよっていうのは、波長があってきてノリノリになってきたところで出そうぜ!っていう。美味しいフレーズは上手くかみ合ってからのほうが絶対いい掛け合いができるでしょっ♪

はじめは単調なリズム慣らす。馴染んできたら、盛り上げていく

あなたはガイドからどう見えているのか

お客様の中には、「自分とガイドが全く同じような知覚を有している」と勘違いしている人がいます。自分のように物を見、音を聴き、物を味わうと思っているのです。

だけどね、人間の肉体(もしくは三次元生物の知覚)って、けっこう特殊なんだぜ? 自分スタンダードで「五感があって当たり前」と考えるのは、ちーと頭が硬いってもんよ。

地球レベルで言ったって、イルカの超音波や目(視覚)がないのに岩にぶつからない深海魚みたいに、人間に無い知覚方法はたくさんある。
肉体のないガイドの知覚が人間と違うのは、当たり前でしょう。

高次の存在は、基本的に存在をエネルギー体として認識しています。精神世界の本でも「私たちから見た人間は、きらめく銀河の星々のようです」とか表現されたりするでしょう。あれがそう。エネルギーで見てるんです。

だから、実は大事なのは顔の造形とか表情とか発する言葉じゃなくって、エネルギーなんですよ。スゲー美人でもオーラが硬かったら「アンタ男からモテないわね」って言われるの、それw(オーラが硬いと、男は結びつけないからね~。女性性の柔らかさ、大事~♪)

【画像】カワイイ私の作り方 1 カワイイ私の作り方1

そのエネルギーを高次の存在からビビッドに見やすく整える方法が「具体的な言葉で自分を説明する」なんっすよ。
だから、具体的な言葉でしっかり説明できる人は、鋭い(三次元的な知覚的にわかりやすい)メッセージがもらえるよ!って話なんっす。

占いでも易者さんが「あなたの住所とお名前と知りたいことを言ってください」って聞いてきたりするでしょ。で、「なんで住所よ?そんな情報いらないでしょうが」って思うわけなんだけど、そうやって「私はこういう人間でこういう存在であるのですよ」と宣言することによって意識がまとまるのね。ブレないの。 占い師に情報を伝えてるんじゃなくって、言葉を使って自分のエネルギーを整えてるのよ。 そうすることで結果がクリアに出やすくなるの。

高次とコンタクトを取りたい人は「フワッと」禁止! | 言葉で自分のコンディションを整えるテクニック

では、ガイドからどう見えるのかを(無理矢理)視覚化してみましょう。

× 悪い例 ×

自分の内側に意識が向かっていなくて、フォーカスできてない状態だと、こんなかんじ。

みーえーなーい―!!
君という存在がわかんなーい!!!
当然こういう「フワッとちゃん」には、フワッとメッセージが返ってきます。

上の人(ガイド)
ガイド(守護霊)

そうなんですね~。
あなたは愛の存在です♥

全ては、宇宙は愛です☆

そんで、これを伝えると、「ハァ?(意味わかんない)」って顔されて、通訳のおらは、 すこだま気まずい思いばするんだず!!!!

だって、君自身がフワッとしてんじゃん!高次なんてデフォでフワッとしてんだからよ!フワッと嫌なら自分がフワッとすんのやめろよ!!!フワッと言葉、禁止!!!

○ 良い例 ○

一方で、ちゃんと自分のエネルギーにフォーカスしてる人ならこう見える!

うおー!わかりやっす!ちゃんと具体的に詰めてるからエネルギーもハッキリクッキリ!見やすいよー!!
当然こういう質問には、バシッとしたメッセージが返ってきます!

上の人(ガイド)
ガイド(守護霊)

ふむ、なるほど。
基本的には今のラインで全く問題ない。君は実に良い仕事をしています。このままで行けばまず成功しますね。
ただね、当日の環境が少し心配だね。バックアップは二重三重にもっていってください、なぜなら――

こんなかんじでわかりやすいメッセージがバシッともらえちゃう♪
一番大事なのは、自分の心にフォーカスすることなんですよねっ。「私って、何を求めてるの?」ってちゃんと自分の心とお話してくれてることなんです。

これって、実はセッションだけじゃなくって、自分で直でチャネリング(ガイドとお話)する場合もそうなんですよ。セッション受けなくても大事だからね!

自分の心にフォーカスしてね!
フワッと禁止!フワッと禁止!!(大事なことなので2回)

高次と三次元の視点はこれほど違う

キリスト教の神秘主義、グノーシス派の経典にはこんなことが書かれています。

私は賞賛される者であり軽蔑される者である。
わたしは売春婦であり聖者である。
私は妻であり処女である。
私は不生女(うまずめ)であり多くの息子がいる。
私は理解し得ない沈黙である。
私は口にされた自分の名前である

タントラライフ  九章「虚無の子宮」P252

これ、途中までは「あーハイハイ、精神世界で良く言う二元性ってヤツねー」でわかるんですけど、いきなり
私は口にされた自分の名前である
ってブッこんでくるんですよ。

最後、いささか唐突すぎません? 二元論語ってたのに、なんでいきなり名前やねんって。
だけど、これが実に実に大切な本質的エッセンスでありまして。

神との対話でも、「自分は○○である」という宣言が宇宙にとって一番強烈な力を持つということが繰り返し語られています。

(文庫)新装版 神との対話1 (サンマーク文庫)
ニール・ドナルド・ウォルシュ

私は口にされた自分の名前である
というのは、実に宇宙の法則を端的に表している一文なんですね。
だから、上のグノーシスの経典を高次の存在が見れば

上の人(ガイド)
ガイド

うん、宇宙の法則を正しく描写しているな!
実に一貫した論旨だ。

って思うだろうし、逆に三次元的な(一般的人間の)視点で見れば

ハァ?矛盾だらけで意味がわかんない!
しかも最後にいきなり名前が出てきて脈絡がないじゃない!

って思うんです~。

そう、こんくらいズレておるのだよ……。そこを通訳者たるオイラはセッションでどーうにかすり合わせて上手く伝える必要があるのだっよっ!!フワッと禁止!!!(とにかくこれ)

ちなみに、上のグノーシスの文に関して

うんうん!わかりやすいネー。

とすんなり心に落ちた君は、三次元的存在ではないね。なんでここにいるの?スターシードなんでしょ?知ってるー!

あるチャネラーを見て思ったこと

なぜわたしが「ちゃんと具体的に詰めて質問を投げかけてね!」と口を酸っぱくして言うようになったかというと、あるチャネラーさんのチャネリングを見たからなんです。

彼女のチャネリングメッセージは愛にあふれていて、スッゴイ素晴らしいです。チャネルしている時の彼女はエネルギー的にも大変神々しくて、声も得も言われぬ素晴らしい音に変わります。
だけど、すごいフワッとしてるんですよね。

占い師
チャネラー

愛……全ては愛。
あなたは愛に包まれているのです。

大丈夫ですよ……

こんなかんじで素晴らしい愛のメッセージを降ろしてくれる。
それにシュタイナーが言うところの「唯物論者・蟹座」であるわたしは、こう思ったんです。

Nozomi
Nozomi

確かに素晴らしいメッセージなんだけど

これ、日常生活で役に立たなくね?

もっとスピリチュアルなメッセージをダイレクトに、今日からのリアル生活に役立てられるようにできないのかなぁ~?って思ったんです。

だけど、確かに高次からのメッセージをそのまま降ろしてたら、彼女みたいなチャネリングメッセージになるのもわかる。トム・ケニオンがアルクトゥルス人より地球人へで「(異なった知覚世界からの)存在たちはみな比喩的で漠然とした話し方をする傾向があ」ると書いていた通りなんです。(P14)

これをどーにか魔改造して、わかりやすいメッセージにできないものか!!
それで試行錯誤して、編み出したのが「フワッとしたこと言わない。具体的に詰める!」なんですね。

だからセッションでも「具体的な質問から入ってください、使命とかそういう大きなフワッとした質問は(波長合わせした)後にね」ってお願してるんですネ。

さっきも書いた通り、これはセッションに限ったことじゃないです。普段の生活でも高次からヒントをもらいたい、ハイヤーセルフの導きを感じたいってばあい、自分の内側にフォーカスするとつながりやすくなりますよ~。

フワッとしないでね!「え~なんとなくぅ~」禁止!!

モヤっとしたら、「どうしてモヤッとしてるの?このモヤモヤ正体って何なのかしら?」って自分のハートに問いかけてくださいネ。
高次とつながるには、まずは自分のハートとつながることです!

タイトルとURLをコピーしました