【或るアホウの一生】祝杯と父親殺し【二巻】

オタク ヒーリング
或るアホウの一生 2巻表紙

或るアホウの一生2巻 各話あらすじ(ネタバレ有)

1巻に続いて、2巻のレビュー(感想)です。

第六話「牧野、将棋やめるってよ」

某ゲームファンをザワつかせていた「牧野司郎」という名の男が、奨励会を去る時が来ました。

【画像】或るアホウの一生(2) 第6話

「人は自分の鏡」とはよく言ったものですね。笑

三段戦も大詰め。
迫はあと一勝で、プロになれる(四段昇格)というチャンス。そこで牧野との対局を迎えます。

【画像】或るアホウの一生(2) 第6話

対局後、迫は牧野に話しかけます。

そして、牧野司郎は階段を下りて、去っていきます。

【画像】或るアホウの一生(2) 第6話

4巻26話の紫紅のようにエレベーターではなく、階段なのです。彼は、自ら将棋の世界から去っていくことを選択したのです。

実は牧野が奨励会を去ることは、一巻の表紙の時点で示唆されてたんですよね。

一巻表紙、牧野の背景には時計が描かれています。そう、「タイムリミットが迫ってるよ」と言われていたのです。

或るアホウの一生 2

或るアホウの一生 2

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第七話「自分の殻に閉じこもりがち」

この話は、「メンタル弱いイケメンが努力しても努力しても無神経な天才にふみにじられる」という性癖を持った人には辛抱たまらん回です。アマサリかな?
つまり、一言でいうなら「可哀想な夏目くん美味しいですありがとうございます」回。

【画像】或るアホウの一生(2) 第7話

この回でも、階段は婉曲表現として使われています。直接の対局で棋譜ババンで勝敗を見せるのではなく、あくまでも夏目視点なのです。

見てるだけでこっちまで胃が痛くなってきそうな展開で、唯一の癒しは牧野さん。

【画像】或るアホウの一生(2) 第7話

牧野「飲まなくていいから これ握っておきなよ」
夏目「熱いです」
牧野「手が冷えてたんだよ」
え、なに? 牧野様は大天使かな?

【画像】或るアホウの一生(2) 第7話

高 以 良 は 空 気 読 め (#^ω^)ビキビキボリシェビキ

ちなみに、この三段リーグの結果については表紙の時点ですでに示唆されています。

祝杯をあげる迫と高以良。
血の海に沈む、夏目と牧野。
残酷にも運命は、既に決まっていたのです。

第八話「お目出度き人」

自分は我儘な文芸、自己の為めの文芸と云ふやうなものゝ存在を是認してゐる。この是認があればこそ自分は文芸の士にならうと思つてゐる。されば自分の書いたものゝ価値は読者の自分の個性と合奏し得る程度によって定まるのである。従って自分の個性と合奏し得ない方には自分は自分のかいたものを買ふことも読むことを要求する資格のないものである。

武者小路実篤 お目出度き人

や、別に「自分は女に飢えている」と連呼する男とかキモイ妄想ストーカーが出てきたりとかはしませんよ。大丈夫大丈夫。

いよいよプロ(四段)になった高以良。
だけど、夢を叶えたはずなのに、達成感がありません。

【画像】或るアホウの一生(2) 第8話

ここは一応スピリチュアルブログなんでスピリチュアルなことを言っておくと「なることが当たり前」って思ってる時点で既定コースなんですよね。
ほら、箱庭作ったりするじゃないですか。願望実現のために。あれがデフォで脳に入ってる状態だから、イメージの具現化は当たり前なんですよね。

ここで「えーっ!ウソ―!本当に叶うと思ってなかったー!」みたいにハイテンションになるなら、その時点で「そうなってる自分」を内面化できてないってことです。そういう状態だと、現実化する可能性は落ちるわけですよ。

ただ、夢をかなえることでハッピーになりたいとか思ってるなら、「なることが当たり前」だとあんまハッピーになれないんですよね。「ああ、晴れると思ってた」くらいのテンションにしかならないわけで。
だけどガッツリ内面化して、夢がかなってもテンション上がらないくらいじゃないと実現もしにくいわけで。

いやはや、世の中とはままならないものよのお。

一方、夏目くんは相変わらず豆腐メンタルが絹ごしでフルフルしている状態です。

【画像】或るアホウの一生(2) 第8話
【画像】或るアホウの一生(2) 第8話

アーッ!光堂寺先生!好き!!!

【画像】或るアホウの一生(2) 第8話

アッハイ!好きです!!

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