【或るアホウの一生】天才・灰島紫紅は一体何を見、想い、そして生きたのか【四巻】

オタク ヒーリング

第二五話 カウントダウン

さあ腐女子のみなさん!!
同志腐女子のみなさん!!
来ましたよぉぉ!23話に負けず劣らずのブロマンス回!!

いよいよ体調が悪化してきた紫紅。
タイミング悪く、その場面を御船に見られてしまいます(フラグ)

【画像】或るアホウの一生 4巻 第25話 カウントダウン

紫紅のこの言葉に対する御船のアクションが!
もう!ほれてまうやろ!!かっこよすぎ!!!

【画像】或るアホウの一生 4巻 第25話 カウントダウン

紫紅(病人)じゃなくても惚れるよ。体調悪いときにこんな優しさみせられたら好きになっちゃうって。しかもタメ口からの敬語!
この落差にキュンキュンするよ! 破壊力高すぎ!!
御船くんてば、マジ王子様かな?
具体的に何をしたのかは読んでからのお楽しみです♪

第二六話 休暇

体調の思わしくない紫紅は、棋士として長期休場することにしました。
26話は一言でいうと「紫紅の終活回」です(身も蓋もねぇな)

或るアホウの一生
【画像】或るアホウの一生 4巻 第26話 休暇
ブラック労働に苦しむ社畜全員に刺さる光堂寺菩薩のお言葉

そして、しこうくんは おうむのせんちゃんを、こうどうじせんせいに あずけることにしました。


なぜなら、こうどうじせんせいには ともだちがいないからです。
やさしいしこうくんは、かわいそうなこうどうじせんせいに おともだちをつくってあげたのです(こなみかん)

ここで、地味に紫紅は残酷だったりします。自分の死後、母のことを考えて光堂寺先生に仙ちゃんを預けたわけなんですけれども。確かにお母さんに対しては優しいわけですけれども。
だけど、預かった光堂寺先生は最終回でもガッツリメンタル削られてて本当にかわいそうです。どうみてもお母さんより光堂寺先生のほうがメンタル弱いのに、この仕打ち。

紫紅は、光堂寺先生にも仙ちゃんという形で呪いをかけていったのです。自分をずうっと忘れられないという呪いを。あー腐女子大歓喜。ありがとうございますありがとうございます。

そして、紫紅は会館へ休場の手続きに行きます。そこで、出会うのです。運命の人に(違う)紫の薔薇の人に(違う)御船に。

或るアホウの一生 4巻
【画像】或るアホウの一生 4巻 第26話 休暇

このシーン。
セリフなしで状況説明をしているハイコンテクストな場面です。

(階段から)上がってくる御船
(エレベーターで)下がっていく紫紅。

(階段で)自力で(人生)を上っていく御船。
(エレベーターで)閉じ込められた空間で、自分の力ではどうすることもできず、もはや降りていく(去っていく)しかない紫紅。

そしてこのページの次のコマで。
もう。アレですよ。タオル用意して読んで!!

これを全部ノーセリフ+ノーモノローグで行うトウテムポール先生はマジ天才すぎるし、映画や文学好きな人はこういう表現方法にガッツリ心を持って行かれるはずなので、或るアホウの一生はぜひ買うべきです(ダイマ)

それにしてもさ、グーグル検索でいつまでも「三船」って検索されちゃう御船さんって不憫だよね……。

画像は2019/01/17時点のものです

みんな、覚えてあげてね!三船じゃなくて御船だからねっ!!

第二七話  トワイライトシーズン

紫紅は戦いの場を将棋会館から、父の実家・岩手へと移します。

でもさぁ、本州の熊なんて所詮はツキノワグマでしょ?小さいじゃん。何倍もでかいヒグマと闘うほうが大変だって。
(唐突に熊の大きさでマウントを取ろうとする北海道民)

凶暴な人食い熊・赤カブトとの激闘。 「絶・天狼抜刀牙」 をめぐる争い。奥羽軍との絆。
そんな過酷な日々の中 、ここで物語として決定的な出会いが訪れます。瞬との邂逅です。

【画像】或るアホウの一生 4巻

このジタバタを見ると、「安定の瞬だな」と何だか実家に帰ってきたかのような安心感がありますね。(1巻第一話参照

あるある。道端に唐突に落ちてるやつ。

田舎ライフを満喫する紫紅さん。

友達までできて、超リア充です。
よかったね~!ほっこり幸せ~!!
(このレビューの何が嘘でどれが本当かは、ご自身で読んで確かめてくださいねぇ~♪)

最終話 春の形見

いよいよ最終回。このラストによって円環の理は完成し、ティロ・フィナーレでワルプルギスの夜に導かれていきます。
――と息を吐くように嘘をつきましたが、第1話とつながるという意味では本当です。

この1話の始まりの詳しい背景が読者には補完されて……あっ、ああ、もう涙で書けないよォ~おかあさーん~(号泣)

死期を悟った紫紅は、瞬少年に素直に甘えます。ここで、彼の心の底にたまっていた気持ちが明らかになります。あー、泣く。いいか、ここ読むときはタオルを用意しろよ!オバチャンとの約束だぞ!!

母親にも甘えます。ここの紫紅はまるで小さな少年のようです。
少年だったころの紫紅は、妙に大人びてしまっている物わかりの良い子どもでした。ここでようやっと、彼は「素直な少年」になれたのです。

あー、だめだ。涙で書けん。書けんから、とにかく読んどくれっ!読めばわかるんじゃあ!!

最終回については、以下の記事でもふれています。

最終回のタイトルは「春の形見」です。
だけど、この回は常に秋の場面で語られます。
そして、御船は春を継ぐ人(御船継春)なんですよねぇ……。

彼は人生を見渡しても、何も特に欲しいものはなかつた。が、この紫色の火花だけは、――凄まじい空中の火花だけは命と取り換へてもつかまへたかつた。

おまけマンガもあるよ!

アホウ4巻にはおまけマンガも全収録されています!圧巻の全291Pです。
わたしが一番笑ったのは、東京心中コラボマンガ。

おまけマンガ「春眠」

矢野さん…笑
安定の矢野さん過ぎます。好き。

或るアホウの一生 レビュー

【或るアホウの一生】祝杯と父親殺し【二巻】
三段リーグもいよいよ大詰め!プロになるのは高以良か、迫か、夏目か、牧野か!?或るアホウの一生2巻のレビュー(感想)。あの表紙のあの絵は、どんなことを示唆していたのか!?迫の深層心理は!?牧野の去っていった意味は!?より深くアホウを楽しもう!

アホウについてクソ熱く語りまくった記事の墓標

こちらも読んで供養してやっていただけるとうれしいです……

あなたの内には神性があるし、才能の煌めきもある。
大好きな漫画「或るアホウの一生」が打ち切りになってしまいました。「こんな面白いマンガを読まないで何のために生きてるんだゴルァー!」とプレゼンせねばならない!だけど、将棋漫画がスピリチュアルの何に役に立つってんだ。いや立つよ。両極の統合に。
願いを叶えたいなら、材料(素材)集めをしようよ
なんで私がマンガ或るアホウの一生がそこまで好きかというと、「人生の法則」みたいなものを、上手く暗喩してくれている作品だったからです。「一見全然関係なさそうなふとした何気ないこと」が全てつながっているのだと、見せてくれる作品だったのです。
「気づき」をくれるマンガたち
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年を重ねれば重ねるほど人生を良いものにしていく魔法
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うっ、うっ、アホウが終わっちゃうの、悲しいねえ……。

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