コミュ力は表現力。

オタク ヒーリング


わたしは常日頃から「コミュ力大事~コミュ力大事~コミュ力こそ命!!」と口を酸っぱくして言っております。今の流れだと、コミュニケーション能力に劣る人(いわゆるコミュ障)は、どんな良い能力を持っていても搾取されて終わってしまう場合が多いからです。

やはりこの世界で渡っていくには、コミュニケーション能力は必須です。
初対面の人ともすぐに打ち解けて下らない世間話できるレベルのコミュ力は最低限ほしい!(雑談できるコミュ力はメチャ大事!!)

楽しく生きるため♪ではなく、「まともに生きるため」という最低ライン防衛のために必要なのです。プラスアルファではない。必須事項。コミュ力なくして美味しい思いはできない。むしろズル賢い人にパシリに使われて終わってしまう……。

なんでコミュ力がないのか(=相手へ伝えることが下手くそなのか)というと、表現力が低いからです。心で思っていることが、適切に表情に出ないのです。
まるで、BLマンガ不器用なサイレントの主人公、遠野くんです。


【画像】不器用なサイレント 不器用なサイレント

遠野くんは、とにかく思っていることが顔に出ません。
だから、いつもボケーっとしているように見られます。


【画像】不器用なサイレント(6) 不器用なサイレント
大学受験に失敗してもこの無表情ぶり。無表情のプロかな?

表情に乏しいと、当然誤解も受けます。

【画像】不器用なサイレント 不器用なサイレント

「何を考えているのかわからない」
「つかみどころがない」
「悩みがなさそう」
「クール」

こんな風に言われたことがある人は、遠野くんタイプである可能性があります。
要するに、自分の心の中が上手く表現できないがゆえに、自分の認識と他者の認識がズレるタイプです。顔の表情の表現力が乏しいのです。

自分の認識と他者の認識がいかにズレているのかというのは、なかなか認識しにくいものです。
例えば、自分の声の録音を聴いて「エッ!?自分ってこんな声してるの!?なんか違う!!」とギョッとする経験は、かなりあるあるでしょう。動画を撮ってみて、その中の自分に違和感を覚えたことのある人も多いかと思います。

要するに、音声や動画を視聴したら「そんなつもりじゃなかったのに!(恥ずかしい)」となるわけです。他者の視点で知覚すると、自分の知覚とはズレていることが認識できるのです。

他者に何かを伝える仕事や趣味のある人は、この点に関して敏感です。
例えば、芝居などはもんのすごい大げさにやらないと「ちょうどよく」伝わりません。普通ならそこまで気を使わなくてもよい滑舌や発声法もきちんと訓練しないと、舞台ではまともに伝えられません。

バレリーナなどは客席から見てちょうどいいようにメイクするので、楽屋で間近に見ると正直キツすぎてキモイです。けれど、客席から見ると美しい。自分の感覚ではなく、(伝わりやすいように)相手の感覚に合わせているのです。

カラオケなんかで台詞のある曲を歌って、録音して聴いてみてください。あまりにもヘタクソすぎて声優に「棒読みwww」とか煽れなくなります。「普通」に読んだのでは、全然感情が伝わらないのです。


試しにゲキテイ歌って録音してみればいいよ 檄帝で撃沈するよ

文章でもそうです。
よくわたしは「表現がきつい」と言われますが、そう言われるくらいでちょうどよいのです。ソリッドに伝えねば、全然伝わらない。1対1のリアルなコミュニケーションでこんなに強い言葉は使いません。なぜなら、表情や声色で補えるからです。

文字のみだからこそ、よりビビッドに展開せねばならないのです。
ハイコンテクストに行間読める能力のある人は、ごくごく一部。オブラートに包むなど、愚の骨頂!!!(逆にいうとリアルではやんわりしたほうがいいことも多いですよ)

とにかく、表現力を鍛えねば「ズレ」は埋まらないのです。
表現して伝えるには、ありのままではいけないのです。相手に伝わりやすく加工する必要があります。それが演技だったりプレゼン技術だったりするのです。

「ありのままの自分でいれば、わかってくれる」
このような考えは、なかなか現実には難しいものです。
表現力を鍛えてください。遠野くんみたいに無表情だと、いくらあなたが愛あるハートを持っていたとしても、相手には伝わらないのです。

↑不器用なサイレントは安心の高永ひなこハイクオリティですので、BL好きの方は一度読んどいて損はないですよ~。もはや古典ですね。

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