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2018-07-17

なぜ私は小説を嫌い、マンガではBLを読むのか

あなたの内の男と女 -愛と自由を手に入れる魔法-

私は今、サガプリヤ・デロングの「あなたの内の男と女」を読んで男性性と女性性フィーバー中です。そのフィーバーっぷりは男性性と女性性タグの記事をご覧いただければ一目瞭然だと思います。

なぜこんなにドンドコドンドコフィーバーしているかというと、あまりにも気づきが多いからです。
「そ、そこかー!そういうことかー!!」と目を開かされることがドンドンドンドン出てきて、実に刺激的なのです。自分再発見です。

例えば、わたしが今朝「そういうことだったのか―!!」とアハ体験したのは、「なぜ自分はBL小説を好まず、BLマンガを好むのか」という命題についての解を得たからです。

私、読書好きなんですよ。手当たり次第すごい読むんですよ。だけど、小説は全然読まないんです。「そんな人の脳内妄想なんか見てどうすんだよ。フィクションに価値はない。ファンタジー?そんな空想物語、人生のなんの役に立つんだよ(ハッ」なんです。

だけど、マンガだったら読むんです。全くもって矛盾しています!
フィクションに意味がないなら、BLマンガなんてファンタジーだから意味がないじゃないか!!全てのやおい穴に謝れ!!!(?)

この自己矛盾が、「内なる男性性と女性性」という視点を持ち込むことで、きれいに説明がついたのです。
「そういうことだったのかー!!」

男性性「活字はノンフィクションに限る」

わたしは本を読むのですが、基本的に専門書、ノンフィクション、ルポルタージュばかり読みます。特に好むのは軍事、経済、政治分野です。
ちなみに今読んでいるのは「戦争と農業」です。

藤原辰史さんの本は「ナチス・ドイツの有機農業」も読んだんですけれども、どちらも大変面白いです。ナチスの動物愛・自然愛がなぜ人間愛(隣人であるユダヤ人も愛そう)にならないのか、なんてところは非常に興味深いです。

この「ナチス・ドイツ~」のほうは論文をそのまま持ってきてるので、読み物としてのライトさはあんまりないです。学術書を読んでてありがちな「あーもういいからサッサと結論言えよ!証拠の積み重ねはいいからっ!」パターンになります。でも論文はそれがないと論文じゃないんだよねっていう。
しかし、「戦争と農業」のほうは講義内容をまとめた一冊(要するに一般人に向けて話している内容)なので、すごく読みやすいです。窒素マニアが楽しめるオススメの一冊です!全ては窒素からはじまった!ハーバー・ボッシュ法イエース!!

と、こんな具合でわたしは読書において「実学」を好みます。目に見えるものを好みます。理論を好みます。フワフワした曖昧なものに意味を見出せません。すなわち、小説(フィクション)というものに価値を感じないのです。

事実は小説より奇なり!
脳内妄想(フィクション)なんかしゃらくせえ!
現実に起こっていることこそに価値があるんだ!!

そんなわたしですが、小学生の頃はあんまり本を読む人間ではありませんでした。大人が「物語を読みなさい」というから読んでいるだけで、内心「つまんないな~」と思っていました。それよりも天文学の図鑑や地図を眺めているほうがずっと楽しかったのです。

「指輪物語」なんてクソじゃん、つまんねぇー!3Pで寝るって!!

これもまったく、「男児」の特徴です。

児童向け図書の多くが女子児童には歓迎されやすいフィクションであり、男子児童の好むノンフィクションものが少ないという現実があるようです。
(中略)
男子が本を女子ほど読まないことの原因はいろいろあるでしょうが、男子が読みたがる本が出回っていないということもその一つなのだと、今改めて思います。

わたしがこんなに本を読むようになったのは、大人になってからです。小さなころからの読書習慣?ハッ(鼻で笑う)児童文学なんてつまんない。小説(フィクション)なんてつまんなーいっ!!

私の読書活動(活字を読むこと)は、まさに「男性性」によって行われているのです。

(ちなみに精神世界の本については、目に見えないもので不得意分野になります。「必要だから」と仕事の一環として読んでいます。楽しい読書♪ではありません。仕事です)

私は小説を読むのは得意ではありませんが、書くことはあります。
この書くときも「男性性」を使っているのではないかと思います。なぜなら、わたしは完全ファンタジーは書けないからです。わたしが小説を書くのは、基本的に自分の内面の整理のためです。

友達に「自分の書いたものって、どんな恋愛してきたかばれちゃうからすごい恥ずかしいよね」と言ったら「えっ!?私自分の経験なんか書けないよ!?」と驚かれました。芥川賞受賞作家の村田沙耶香さんも、人物は全く0から作るので自分自身とは違うとおっしゃっています。
活字に関してはインプットでもアウトプットでも、わたしは相当想像力に乏しい質なのです。「実際にあるもの」にしか反応できません。

女性性「絵があるとイメージしやすいよね♪」

ですが、この活字での嗜好はマンガになるとガラッと変わります。
絵が入るだけで、全然好みが変わってしまうのです。

例えば、最近私が読んだマンガは「凪のお暇4巻」

ぽんって
規格外の場所に連れ出してくれる彼といると
世界が広がってくのが嬉しくて

【画像】凪のお暇 4巻 凪のお暇 1

ここで素晴らしいのは、「彼にまた乗せてもらえばいい!」ではなく「自分も免許取れば彼と一緒に走れる!」。ここで主人公の凪は、「乗せてもらうばかりだった依存的な自分」に気がつくのです。いいシーンだー!

ですが、これはフィクションです。多少は作者のコナリさんの実体験もあるかもしれませんが、ほとんどの大枠はフィクションで作られているでしょう。そんな「作りもの」をわたしは喜々として読みました。

なぜ活字だと楽しめない内容が、マンガだと楽しめるのか。
絵があるからです。絵です。右脳です。女性性です。
文字だけだと男性性の担当だけど、絵があると女性性の担当になるのです。

だから漫画だとファンタジーでも楽しめます。

皇国の守護者とかファンタジーだけどマンガだとスイスイ読める。小説だとあんまり読む気しないけど、マンガだと読めるわけです。銀英伝もそうです。小説だとちょっと厳しい。

そして現実を見ると、大サトーまで鬼籍に入られてしまったという。多死社会日本、ここに極まれり。複合汚染ですね……。

こんなかんじで、「内なる男性性と女性性」を知っていくことで、自分のことをより明晰に知っていくことができるのです。だから面白くて面白くてはまり込んでいるのです。自分って面白い!なんて面白いんだこの生き物は!!

そして今わたしが気になっている命題は
「なぜ自分に縁のあるアメフト経験者はセーフティばかりなのか」です。

ほんとセーフティばっかなんだよ!「お前もか!」っていう。
なんでセーフティと縁があるんだ。わたしも足が速いからか?(セーフティは俊足が求められるポジション)

自分の男性性の何かしらを反映していると思うんですよね。
セーフティというポジションが示すもの…何なんだ……。アメフトは超分業制なスポーツなので、ポジションによって役割はガラッと変わるのです。
ちなみに、アイシールド21だとセナや蛭魔がディフェンス時にこのセーフティをこなしているようです。人数の少ないチームだとオフェンス時にクォーターバックやランニングバックをやっているプレイヤーがこのセーフティを兼任することが多いみたいですね。

謎だ。謎すぎる。面白すぎる。
自分と一緒にいるだけで、謎解きを楽しめる。
自分という内なる世界は、なんと面白いものであることか!

みなさまも、ぜひぜひ自分の内側の世界を探検してみてください。
そこは宝の山です!

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