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2018-06-05

髪を洗うと、血が騒ぐ??

私は今、吉原夜話を読んでいます。

吉原夜話 (青蛙選書)

吉原で育った女性(初代・市川猿之助の妻、喜熨斗古登子)がインタビュー形式で語っていく内容です。昔の女性の生活が垣間見れて大変興味深い内容であると同時に「イケメンイケメン!色の白い美少年って最高!!どうやったらこんなに美少年が集められるのってくらい美少年天国!!」と興奮しきっている様子は、おっさんずラブで「春牧イケメン!!」とツイートしている現代女性と何ら変わりないなァと思います。

やはり日本人女性は昔から若くて色が白くてキレイな男性を好むわけですね。私が「ブサイク好き」と思われるのは非常に不本意なんですけど(私にとってはイケメンだ!!)、私の男性の好みと日本人女性の「女性的な男性好き」は、実に相いれないモノですなァ~。ちなみに、私は顔より筋肉が正義です。筋肉最高。

この本は他にも「夏に汗をかくのは心にやましいことがあるからとされてた」とか「銀のかんざしは、夜道で襲われた時に武器として使う」とか「東京湾(木場)でエビが子どもでもわんさか釣れた」とか、面白エピソード満載です。

私が中でも面白いと思ったのが、髪に関する話。(また髪の話してる…)

髪を洗ったあとで新藁をかけると、血が納まるということです。それですから、わたしなんかも子供の時分から髪を洗わないでも前髪に新藁をかけたものです。髪を洗いますと、必ずまだ髪が濡れているうちに新藁をかけて、血の騒ぐのを押さえるのが常でした。はげしい人になりますと新藁どころではなく、髪を洗いました時には合薬などを飲んでいる人を見かけたこともあります。

吉原夜話 四六 新藁は女の身だしなみ

髪を洗うと血が騒ぐ?
どういうこっちゃ。

まず前提として、江戸時代の日本髪を結っていたような女性は、めったに髪を洗いません。洗髪は基本、髪を結い直すときのみです。髪を結ったら結いっぱなし。
【参考】やさしい日本髪の歴史 第十二回【髪のお手入れ】その弐


この画像は1932年(昭和7年)のシャンプーの広告です。
月2回は洗って、と。これでも啓発しているわけですから、月2回洗わない人のほうが多かったんじゃないでしょうか。

毎日髪を洗っているような生活をしていると、この「血が騒ぐ」はわからないのかもしれません。少なくとも、現代で「シャンプーしたらテンション上がった」とか「シャンプーすると血圧が上がって困る」とか、そういう話は聞かないですよね。

ちなみに、私は基本湯シャンで、シャンプーというか↓ハーブシャンプーは月に1回するかしないかです。

香る髪
マハラニ ハーブシャンプー香る髪

夏場になったら月2回するかもしれないですけど、1932年レベルでシャンプー使ってません。このハーブシャンプーの何がすごいかって、頭がかゆくならないところなんだよ。石けんシャンプーでも3日あけたら頭がかゆくなっていたのに、ハーブシャンプーにしてから全然かゆくならなくなったもんね~。

と少し話がずれましたね。
髪を洗うと血が騒ぐという話です。

東洋医学では、髪と血を結びつけて考えます。
【参考】「髪は血の余り」「髪は腎の華」/髪によい食材2
洗髪に関するこの考え方は、そこから来ているのでしょうか。
確かに、髪を洗うと血は止まります。

中国では出血した人の髪を濡らすという話があるそうです。 髪を濡らすことが止血になるということなんです。また、アーユルヴェーダでも、生理中に髪を濡らすと、出血がにぶくなり、血が子宮内にうっ血するので、よくないとか……こういった話は、嘘でもないかもしれないと、思うんです。現代科学で解明しきれていないから、それは迷信だと言い切るだけの自信が誰にあるでしょうね?だから、昔からの言い伝えは一応、確認して、実際にどうなのかを自分で試してみて、ああ、やっぱりそうかもしれないと…… もし、やっぱりそうかもしれないとご自分の体験からも思えるなら、昔から言われてきたこと、これは従ったほうがよさそうです。

これ、その通りなんです。女性の方は試してみてください。生理中に頭を洗うと、次の日からビックリするくらい経血が少なくなります。

なので、生理が始まってから3日くらいは洗わないほうが良いようですね。経血がある程度出切ってから洗ったほうがデトックスとしてもよろしいと。

この経験があったので、余計「頭を洗うと血が騒ぐ」という話が気になったのです。たしかに髪と血が関連しているのは実生活でも感じられる。

例えば、私は正常値ではありますけどヘモグロビンの値が高めだったり赤血球数が多めだったりします。女性としては平均値以上じゃないと厳しい400ml献血でも、断られたことは一度もありません。生理中ですら大丈夫です(良い子は真似しないでください)。
すなわち、東洋医学でいうところの「血虚」の逆体質に通ずると思うのです。見事に髪の毛も「硬い」「多い」「太い」の三拍子です。血虚だと髪の毛は薄くなるのよね。

私に広末涼子みたいなショートカットなんて、逆立ちしたって無理なんです。
幕張の塩田並に「ヒロスエエエエーーー!超カワイイイイ!!ヒロスエエエ!!!」と絶叫していた20年前の私は、どうしても広末カットにしてみたくて美容室に行ったのですが、美容師さんに「えっ、こ、この髪質だと、うーん、ちょっと、どうかなぁ~~」と唸られました。やはり毛量多すぎて別物になりました。顔以前に髪でダメ。ああああ!広末!かわいい!!コンチクショー!!

またまた話がずれましたが、髪を洗うと血が騒ぐというのは、一体どういうことなのでしょうか。ただの迷信なのでしょうか。
「髪を洗うと血が止まる」は実体験でわかるんです。「髪を洗う→血が体内にとどまる→血の気が多くなる」ということなんでしょうかね。

スピリチュアルにいうなら、頭を洗うのが血にエネルギーを与えるならばサハスラーラからのムーラダーラへの回帰となって、生命の樹のケテルが新たなるオクターブのマルクトへつながることになります。
え?日本語話せって?アッハッハッハァ~(マイマイ笑い)

う~ん、昔の人の話は興味深いなァ。
やはり民俗学は面白いです。

吉原夜話 (青蛙選書)
吉原夜話 (青蛙選書)

posted with amazlet at 18.06.05
喜熨斗 古登子 三谷 一馬
リンデンバウムの一番人気!スピリチュアルカウンセリング
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