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2018-04-14

まずはマネーシステムを学ぼうぜ

今年2月、文部科学省が高等学校と特別支援学校高等部の学習指導要領案を公表しました。「現代社会」を廃止して「公共」を新設することが問題視されています。
【参考】「新高校学習指導要領の問題点」(視点・論点) | NHK 解説委員室

公共は道徳教育の柱にしたいとのこと。でも、現代社会でも公共でもいいから、まず教えなきゃなんねえ大切なもんがあると思います。読み書きソロバン。
現代社会におけるソロバンは「マネーシステム(金融)」です。

2018年4月3日の衆院財務金融委員会で、維新の議員が「1万円札やめるってどうっすかねー」と日銀の理事へ質問したそうです。

脱税対策や投資促進の観点から、いわゆる「たんす預金」を減少させるための高額紙幣廃止の必要性について質問した。

これ、なんで「たんす預金を減少させる」必要があると思います?
なんで預金しないで家にお金を置いておいたらダメなんでしょう?
逆に2ちゃんのサイテロ民はなんでタンス預金推奨なんでしょう?

20年も前の話ですが、北海道拓殖銀行が破綻しました。その時、「預金の解約、引き出しが相次ぎ問題に――」とニュースで報道してました。

つぶれた会社に金預けといたらまずいでしょ。預けた金を引き出したり口座を解約するのは、ごくごく当たり前の行動に見えますよね。
だけど、それだと銀行が困るらしいんです。なんで?

私たちは、お金のことを本当に知らない。
金融システムに対して、無知すぎる。
毎日使っているものなのに!!

現代の金融システムにおけるお金の大半は、負債(借金)として民間銀行の手で作りだされている。

金融の基本のき。銀行システムについて非常にわかりやすく解説してくれるアニメ映画があります。「Money as debt」です。2006年、カナダのポール・グリニョンらによって作られました。


4:40~ なぜ「ただの紙切れ」がお金として使えるようになったのか?
6:40~ なぜお金を預けるだけで増える(利子がつく)のか?
7:35~ なぜ銀行は預金を引き下ろされると困るのか?

通貨の発行と管理を私に任せてくれ
そうすれば誰が法律をつくろうとも私の知ったことではない

マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド 銀行家(動画1:08~)


1:55~ なぜ企業は暇さえあれば私たちに寄ってたかって借金をさせようとするのか?(例)カードで買えば簡単便利!リボ払いで簡単便利!携帯料金と併せて払えば簡単便利!
3:21~ 現代の銀行でお金が作られていく仕組み – 無から有を作る現代の錬金術「信用創造」
5:26~ 銀行がタンス預金を嫌がる理由

私が残念なのは 一般市民は銀行がお金を作ることができるのを知らされていないことである
そして国家のクレジットを管理する彼らが政府の政策を指揮し 人々の運命を奴隷のように握っていることを

レジナルド・マッケンナ 元英国ミッドランド銀行会長(動画8:55~)


4:39~ 借金を返すためには利子分を誰かから搾取しなければならない。
↓直感的にわかりやすい図↓(動画5:18)

7:43~ 経済成長は経済の成長ではなく商品やサービスの増加にすぎない

私たちの準備預金制度についてひとつ十分に理解しなければならないことは
子どもの椅子取りゲームのように音楽が流れている限りはそこには敗者は生まれないことです

アンドリュー・ゴーズ 歴史家(動画7:10~)


0:03~ 利子(高利貸し)は良くないことという伝統
1:15~ 地球を壊さないお金の使い方
5:04~ どういうお金なら人を幸せにできるのか

この国において バカげたシステムが続いていることを
許しているくせに怠惰に座っている議会員
あなたや私が責められる日がやってくると信じる

ライト・パットマン 民主党議長1928-1976 銀行通貨委員会1963-1975(動画3:35~)


1:03~ 民主主義や自由という名の経済奴隷制
3:33~ エリートも銀行員もお金がどうやって作りだされているかを知らない(学校で教えない!)

お金は奴隷の新しい形です
それは人格を持たないことから 特別扱いされてきました
主人と奴隷の間に 人間的関係などないのです

レオ・トルストイ(動画0:40~)

自分は自由だと誤って信じているものは 奴隷以下である

ゲーテ(動画0:55)

銀行という金融の根本にある機構が搾取システムとして働いている理由がわかっていただけたかと思います。そのシステムに関わる限り、いくら真っ当にお金を使っていたとしても、搾取の片棒を担いでいることになってしまうのです。

だから、銀行にお金を預けないタンス預金は有効なのです。お金を「金融のタネ」ではなく「単純な交換手段」として使えるのです。
そして銀行側はそれじゃ困るから、できるだけお金を預けるようにさせたい。お金をデジタル化してタンス預金できないようにしたい。

「『銀行二千ポンドの預金がある人は、エリトリアで飢えて死ぬ一人の子に対する責任を逃れることができない』と発言なさっていますが、ボイルさんもお金を稼いで、それを発展途上国の支援団地に寄付すべきではありませんか」。口元に微笑みが浮かんでいる。「人々を貧困状態に押しとどめておいて、あとで利益の一部をひもつき援助だの世界銀行やIMFの融資だのの形で供与するような、そんなシステムの中でお金をかせぎ、そのしくみを支えるなんて、まったくばかげていますよ。シェルとかエッソがグリーンピースや地球の友(ともに国際的な環境保護団体)に一万ポンド寄付して、自分たち企業がしでかしている破壊の後始末を支援するようなものです。そうするくらいなら最初から破壊しないほうがいいですよね」。そう答えてから、急いでつけくわえる。「いや、もちろん、どうしてもお金をかせいで、国をあげて恵まれない人たちを踏み台にしようというのであれば、できるだけ多くの額を支援団体に寄付すべきだと思いますが」

ほんこれ。
あやしい慈善団体、多過ぎ問題です。
私は以前このように書きました。

実は前に、Nozomiはとある大規模な国際NGO組織に寄付をしていました。
はじめはとても満足していました。
途上国の子供たちのためになってるんだって。
でも、続けているうちになんか違和感が出てきてしまったんです。

そのNGOは有名で、ネットでもきれいなバナー広告がいたるところで掲載されていて
地下鉄の大きなパネルにドーンと「子供たちを救えるのはあなたです」みたいな広告も出てたりします。
私はビジネスをやっている人間なので、そういう広告を打つのにどれだけたくさんのお金が必要か良く知っています。

そして、定期的に送られてくる有名人のインタビューが載っているようなフルカラーのパンフレットに、立派な冊子。
…この費用、活動に回せばどれだけとうもろこしの粉が買えるんだろう……。
そんなことを思ったのです。

決定的だったのが、子供たちにプレゼントを送れるキャンペーン。
私は家で使わなくなった色鉛筆を送りました。
そうしたら「新品じゃないのでダメです」と断られてしまいました。

新品じゃないと、ダメ?

なんか、意味がわからなかったのです。
使わなくなったものを使いたい人がいたら使ってもらいたい。まだ使えるし。
そういうシンプルな気持ちを共有できないなら、根本的に何かが違うと思いました。

質素倹約の精神がない時点で、わたしと魂の共鳴は起こらない。ぜいたく病のNGOなんてどこに金流れてるかわかったもんじゃない。こっちは大統領夫人のシルクのドレスのためにお客様から頂いたお金を寄付してるんじゃないんだよっ!

ここのブログを見ているような方は「他人を搾取したい」という欲望はないはずです。だけど、知らず知らずのうちに搾取してしまいかねない。システムが巧妙にそう組まれているから。だから、ちゃんと知ってほしいのです。お金の正体を。

銀行システム(負債によってお金が創造される仕組み)を頭に入れて、リーマン・ショック・コンフィデンシャルを読み直すと色々はかどりますよ。

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