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2018-02-26

なんか、社会って、おかしくない?

メルマガにも書いた通り、マンガ或るアホウの一生が面白すぎて、最近少し将棋を指してます。
或るアホウの一生(1) (ビッグコミックス)
或るアホウの一生 1

なんていっても、本格的にやっているわけではなくこまおの4枚落ちくらいで、大変ヌルーく「なんちゃって棒銀」で遊んでる程度です。

でもね、すごく考えさせられる面がありまして。
将棋に限らずシミュレーションゲーム全般そうなんだけど、「根元を叩かないと勝てない」んですよね。「歩(ザコ)」ばっか取ってても、しょうがない。「王(ボス)」を叩かないと。

↑これ典型例だと思うんですけど、目の前にわっかりやす~い「歩」をぶらさげて、「歩を取らなきゃ!!」ってギャーギャー言わせることで、見事に「王」は逃げちゃうんですよね。いつまで経っても、ゲームは終わらない。

他にも例をあげるなら、コレ。
「転職したいんですけど、A社とB社どっちがいいですか!?どっちがブラックじゃないですか!?」
これ、A社に行ったってB社に行ったって、大体五十歩百歩なんですよね。だって、社会の土台が腐ってるっていうのにさ、上物かえたところで根は腐ってるんだぜって話で。

仮に転職先が超ホワイト企業だったとしたって、そのホワイトさは「誰かをブラックに搾取することで成立している余裕」だったりするんですよ。
「誰かを蹴落とすことで自分が楽できりゃそれでいいんだよ!」って人なら、まあホワイト企業へ転職で解決なんですけれども。でも、本当にそれでいいの?って話で。

「あなたは何を求めてるんですか?どんな生活がしたいんですか?いや、どんな人生を生きたいのですか?」こんなレベルで考える必要がある。
じゃないと、目の前の「歩」に惑わされて振り回されて、ただただ時間ばかりが流れてしまう。しかも、自分自身も気づかぬうちに「捨て駒」にされてしまう。


お金の正体って、知ってる?
この記事に詳しく書いたのですが、お金というものの不気味さに肌感覚でゾワッとしませんか。
放っておいても増殖する性質を持つ、金(資本)。怖くないですか。

「えっ、黙っててもお金増えるの!?いーじゃぁ~ん♪」なんて、本気でそんなこと思いますか?

マルクスが「資本論」で指摘した、資本の増殖の不気味さ。
これが本能的に感じとれないのだとしたら、あなたは資本主義の狂気を腹から理解することは難しいでしょう。なぜこの社会がこんなに腐りきっているか、搾取を前提に成り立っているのかも。

根本からつかまないと、意味がありません。
小手先のことでどうにかならないほど、病理は深いです。だって、産業革命からもう200年以上も経ってしまっているのだもの。250年近い積み重ね、歪み、ひずみが溜まって現在の形になっているのだもの。

別に、あなたの隣人は悪人じゃないのですよ。同僚も、経営者も、ビジネスパートナーも、大体においてはそんなに悪気はないのですよ。
なのに、どうしようもなく狂気の渦に飲まれてしまう。親から暴力を受けた子が、大人になるとDV人間になってしまうように。

その「狂気」は一体どこからやってくるんだ?
そんな疑問を持ってほしいのです。
そして「お金」というものを、疑惑の目で見てほしいのです。

仮想通貨になればいいってもんじゃない。仮想通貨だって「資本」として機能するなら、結局は同じことの繰り返しになるだけです。


わかりやすい「歩」に惑わされないでください。
「王」を取るためには、どうしたらいいか。王手をかけるためには、どこから崩したらいいのか。確実に一手一手、地道に積み重ねていけば崩す手はあるのです。

精神世界的に表現するなら、「この物質世界は幻想である」ということに気づいていくのです。現在のお金が「信用」という幻想によって担保されているにすぎないように。

抜本的に考えてください。
「だってそういうものでしょ」ではなく「何かがおかしくないか」と。

資本論 (まんがで読破)

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