「いやもうね、早く戦争になればいいんだよ!」
こんな言葉を聞いたら、あなたはビックリするでしょうか。
天涯孤独のホームレスのおっちゃんがこう言ったとしたら、「ああ、まあ、気持ちはわからんでもないわ。とりあえずワンカップ飲も」ともなるかもしれません。
でも、この言葉を言った人は、三人の父親。20代の若者の息子がいる50代の経営者でした。
私は大変混乱しました。
「は?え?あの、息子さんいらっしゃいますよね?息子が戦争に取られてもいいんですか?」
「それはその時!国家にご奉仕するならいいじゃないか!それにね、長男はもう結婚がまとまりそうなんだよ。もし戦争で死んだとしたって、その時点で孫が生まれてればそれでいいじゃないか!」
「???え???どういう意味ですか?」
「血はそうやってつながっていくものなんだよ!君!!」
……………………(“゚д゚)ポカーン
言葉の意味が、よく分からない。
ええと、息子が戦争に取られて死んだとしても、別にいいじゃんそれでっていう話で、孫ができてれば血が絶えないからそれでいいということで、あとに残された妻子が苦労したところでそれは知ったことじゃないと???
本当に意味がわからない。
なぜそのような思考に至るのかも、全く理解できない。
要するに、この人は国家が存続さえしていれば若い男なんてゴミのように死んだっていいと思っているということか? いや、わからない……意味が、分からない……
全然理解できないので、上の人(ガイド)と話してみました。――つづきはこちらから
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